日本人にも留学やワーキングホリデーで人気の大都市バンクーバー。
今回、世界中から多くの旅行者が集まるバンクーバーの人気観光名所に行ってきました。バスと地下鉄の交通手段が発達していて、ダウンタウン自体もそれほど大きくなく非常に観光しやすい都市でした。
観光名所も多く、シーフードも美味しいので多くの方々がこの街に魅力を感じているのがわかった気がします。
そこで今回は、バンクーバーに行く前に知っておきたい観光情報をまとめてみました。
バンクーバー
photo by Jun Negishi
バンクーバーはカナダのブリティッシュコロンビア州最大の都市で、国内で3番目の規模を誇る大都市です。カナダ西海岸に位置しています。
過去にはイギリスの経済雑誌エコノミストで世界で最も住みやすい都市に5年連続で輝くなど、留学やワーキングホリデーの都市として世界中で人気を誇っています。
2015年現在も世界で最も住みやすい都市ランキング第3位となっています。
バンクーバーで最大かつ最古の公園、スタンレーパーク
photo by Jun Negishi
ダウンダウンの西側にあるかなり広い公園で、北米トップ10に入るほどのスタンレーパーク。年間約800万人の観光客が訪れると言われています。
ダウンタウンから19番のバスで約10分とのことでしたが、20-25分ぐらいかかって到着しました。
水族館、ミニチュア鉄道、トーテムポール、シーウォール、ライオンズゲートブリッジ、バラ園など観光名所も多いのが人気の理由です。
ただ歩くにはかなり広いので、全部訪れるにはかなりの時間と体力が必要です。ダウンタウンで自転車をレンタルして、公園を周遊する方もいるそうです。
今回は前日が祝日のイベントの為、道路が封鎖されバスがしばらく通らず、最終日に行くことに変更しました。
ですが、最終日は時間不足と雨で凍えるくらいの寒さであまり滞在できませんでした。もし行かれる際は時間にゆとりがある日に訪れることをお勧めします。
バンクーバー発祥の地、ガスタウン
photo by Jun Negishi
バンクーバー発祥の地として、歴史を感じられる場所として有名です。キャンビー通りとウォーター通りの角に位置する蒸気時計がガスタウンのシンボルと知られ、写真撮影スポットになっています。
ダウンタウンで買い物をする為に入った時の店員の方が、ガスタウンにあるレストランはどこも美味しいから、食事はガスタウンでしたほうが良いとアドバイスをくれました。
また、観光地ですがチャイナタウンに近く、路上生活者も多いので決して治安が良くありません。
ウォーターフロント駅から離れて行けば行くほど人通りも少なく、怪しい人も増えてきた印象があるので、安全の為にはあまり駅から離れないほうが良いかもしれません。
ショッピングならここ。ロブソンストリート
photo by Jun Negishi
ダウンタウンでショッピングをするならロブソンストリートと言われています。
ショッピングストリートして有名で、有名なカジュアルブランドや、カナダ発祥人気のブランドのルーツやクラブモナコなどの店舗が一面に並んでいます。
せっかくだったらまだ日本に店舗がない、カナダ発祥のブランドを買ってみるのもいいのではないでしょうか?
散歩コースに最適なイエールタウン
photo by Jun Negishi
1986年に開催されたバンクーバー万博の跡地が倉庫街として使われていたのですが、再開発によってお洒落な街に生まれ変わりました。
レストラン、カフェ、ブティックなどの店が並んでいます。セックス・アンド・ザ・シティにでてくるようなニューヨークを思わせる通りもありました。
少し歩くとフォールス・クリーク沿いにの波止場に出るのでるのですが、そこのフォールス・クリーク沿いの道を散歩している方が沢山いました。
景色も綺麗なので少し落ち着きたい時の散歩コースとしては最適だと思います。
青空の下でのんびりするならグランビルアイランド
photo by Jun Negishi
グランビル橋の下のフォールス・クリークにある小さな島です。島に行くにはちょっとした小さいフェリーのthe aquabusというのがあり、頻繁に行き来しています。乗船料は往復5.5カナダドルでした。
島内にはパブリックマーケット、カフェ、レストラン、ビール工場、舞台シアターなどがありました。とても雰囲気が良く、ちょっとした散歩の気分で楽しむことができます。
かなり多くの人が、トライアルングルスクエアという場所で行われている、路上ライブと鳥のさえずりを聞きながらベンチに腰掛け食事を楽しんでいました。