カルモナへのアクセス方法は?
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カルモナはとても小さな町なので、日帰り旅行にぴったりです。もちろんホテルもあるので、のんびりしたい人は宿泊も可能です。
セビーリャからのアクセス方法
1番王道で、便利なのが、アンダルシア州の都、セビーリャから日帰り旅行をすることでしょう。セビーリャからは、1時間に1本〜3本、街の中心のバス停San Bernardo(サン・ベルナルド)からバスが出ています。
緑と黄色のバスに乗ること約40分で、カルモナに到着。乗り換えもないので、安心して到着できます。カルモナの中心のバス停で降りると、上記のプエルタ・デ・セビーリャが目の前にあります。
マドリードからのアクセス方法
マドリードからの日帰りのツアーが催行されているようです。マドリードからは車だと片道3時間〜4時間かかるので、時間に余裕を持っていくことが大切です。
また、日本よりもひまわりの咲いている時期が早いので、事前にツアー情報を探しておくことをおすすめします。
念願のひまわり畑に到着するには?
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カルモナについたら、まず町の中にある展望台に向かいましょう。そこから緑っぽい塊が見えたら、それがひまわり畑です。
黄色いかたまりを見つけたら、ひたすらそこまで歩くのみです。カルモナの町が高台に位置しているため、行きは下り坂、帰りは上り坂です。
1番近いところだと徒歩20分程度、遠い場合は1時間程度かかるとのこと。あまりに遠くに見えたときは町の中心部からタクシーに乗る方がベターでしょう。
乗ったとしても、非常に近いので、高くても15ユーロくらいで行くことができます。
注意点など
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まず、上記のように歩きやすい靴と服装を用意していくことをおすすめします。ひまわりに近づくためには、土や草の中を歩いていく場合もあります。
また、日本のひまわりのシーズンは7月以降ですが、スペインは6月上旬から中旬がピーク。筆者は、7月上旬にたまたまセビージャ近郊のひまわり畑を見つけたのですが、その時期にはもうひまわりはぐったりしていました。
最後に、スペインの夏の日差しは日本とは比較にならないくらい強いので、日焼け止めと帽子は必ず携帯してください。気温も40度近くになることもあるので、熱中症には十分注意してください。
午前中は比較的涼しく、過ごしやすいので、早起きした方がいいでしょう。また、早い時間帯の方がひまわりがしっかり上を向いています。
まとめ
夢にまで見たあの絶景、ひまわり畑がカルモナにあります。自然に囲まれたこの町で、幸せな気分を味わいながら、歴史に触れる。そんな盛りだくさんな夏旅をしてはいかがでしょうか?