左甚五郎の彫刻作品が素晴らしい
日光東照宮の「見ざる聞かざる言わざる」でも有名な左甚五郎の作品が、秩父神社でも残っています。こちらは社殿右奥にある「つなぎの龍」で、鬼門である東北を守護するために作られたそう。
秩父神社の近くにある天ヶ池に棲みついた龍が暴れるたびに、この彫刻の下に水たまりが溜まってしまったそうで、龍の彫刻を鎖で繋いだら龍が現れなくなったという伝説があるのだとか。
ほかにも社殿の北側にはふくろう、社殿の左奥側には「よく見て・よく聞いて・よく話す」のお元気三猿、社殿正面の左側には「子宝・子育ての虎」の彫刻を見ることができます。
御朱印やお守り
秩父神社は学業成就や合格祈願のご利益が期待できることから、北辰の梟(ほくしんのふくろう)が描かれたお守りや絵馬があります。
人気アニメ「あの花」こと、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地でも有名になった秩父ですが、こちらには同スタッフが制作したアニメ「心が叫びたがっているんだ。」の絵馬(1000円)なども販売されています。
また、御朱印は和紙のような材質で、全体のデザインもシンプルです。
例大祭!12月の秩父夜祭は見応え抜群
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ユネスコ無形文化遺産に認定されており、日本三大曳山祭りの一つでもある秩父夜祭。約350年間続く秩父神社の例大祭です。
開催日の12/2〜12/3には、あらゆる地域から何十万人もの見物客が訪れます。2016年と2017年には約38万人もの見物客が訪れたそうです。
ほかにも7月には夏の例大祭として川瀬祭が開催されます。毎年7/19と7/20の2日間です。
秩父三社の一つ、秩父神社へ参拝しに行こう!
古くから秩父の地を見守ってきた秩父三社の一つ、秩父神社。秩父駅や西武秩父駅からも比較的アクセスがよく、ご利益も勝負事と開運など参拝しやすい神社になります。
ぜひ、秩父へ訪れた際には秩父神社への参拝も忘れずに!関東屈指の開運パワーで日頃の邪気を払ってしまいましょう。