ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

中国に旅行に行ったら、何をしたいですか?

絶景を見る旅もいいし、現地の美味しいグルメも堪能したい。本記事ではPAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されている、中国でしたいことをまとめました!

読んだあとは、きっと中国に行きたくなっているはず。

 

中国のグルメを味わう

photo by yasuhiro amano / PIXTA

クリスマスは北京ダック

今年はアジアンなクリスマスディナーを中国で! 老舗の味を食べて家族でクリスマスを祝いたい

 

あえて、中国の穴場スポットを訪れる

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破壊され尽くされてしまう前に…チベット仏教の聖地「ラルンガル僧院」へ

青空の下、山を真っ赤に覆い尽くす建築群は、チベット仏教の僧侶の宿坊。しかし、この赤い絶景も中国当局の弾圧によりその大部分が破壊された。世界からまた1つ消えゆく景色を、彼らがいなくなるその前に自分の目で目撃したい。

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砂漠の真ん中に光る三日月「月牙泉」を目指して西遊記のような旅を

子どものころ何かのアニメで見たような世界が、実在した。シルクロードの要衝である敦煌から南へ約5㎞、タクラマカン砂漠の東端に実在する三日月型のオアシスは、数千年前から湛える水を枯らしたことはないという。泉のほとりに建つのは、砂漠というイメージとはかけ離れた中国的な楼閣。こちらはシルクロード全盛時代の景観を復元したものだが、当時はこのような光景のオアシスが点在していたと言われている。西安から天竺(インド)に向けて旅立った三蔵法師の軌跡をたどることができる、旅の旅情あふれるスポットだ。

photo by Yosuke Matsushima

中国3000年の歴史を振り返りながら、「万里の長城」を歩く

言わずと知れた、人類がつくった世界最大の建造物。蛇のようにひたすらに延びる城壁を見ると、当時の民衆の汗と涙の結晶であることを実感する。オススメは「慕田峪長城」。北京からの日帰りが可能で、保存状態もいい。

 

中国で自然を満喫

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不思議の渓谷「九寨溝」透明すぎるその世界で、心を洗う

四川省、原生林の奥地にある大渓谷。中国一の秘境には大小100以上の湖沼があり、中でも五花海はもっとも透明度が高く、湖底に沈んだ倒木すらくっきり見える絶景だ。ベストシーズンはクリアブルーの湖面に紅葉が映える秋。

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緑に飲まれていく美しき島…蔦に覆われた廃村「枸杞島」を探検

上海沖に浮かぶ、かつて漁業で栄えたこの小さな島には、緑に飲み込まれてしまった廃村「後頭湾村」が存在する。屋根や壁は崩れ落ち、ガラスは割れ、苔や蔦に覆われる姿はミステリアスで美しさすら感じるほど。現実に、こんな映画のような世界が存在するなんて。廃墟マニアにはたまらないスポットだ。

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まるでトルコのパムッカレ!輝く白い棚田「白水台」に心癒される

中国雲南省シャングリラから向かう秘境の地。真っ白な石灰の棚田が広がるこの場所は、かつて大陸同士が衝突したときに出来上がった自然の賜物。きらめく絶景は上に行けば行くほど輝きを増し、その光景に心奪われることだろう。

photo by ①Rocket Photos – HQ Stock/Shutterstock.com ②aphotostory/Shutterstock.com ③Sho Sekimoto

①地層が美しい張掖丹霞地貌

「東洋のグランドキャニオン」とも呼ばれる通称「七彩山」。鮮やかすぎる不思議な光景を目に焼き付けたい。

②浮世離れした桂林の渓谷

水墨画のような世界が見事に広がる景勝地。金木犀の里でいい香りに包まれながら絶景ウォッチを。

③スケールがすごい金銀灘草原

壮大な草原と山並みのコラボ! タシュクルガンの郊外に広がる草原を見下ろして、絶景に息を飲む。

 photo by ①rippu / PIXTA ②riverwill_kay/Shutterstock.com ③Guitar photographer/Shutterstock.com

①上海雑技団に拍手喝采

あいた口がふさがらない〜! 人間離れしたびっくり技連発のショーを見て、友達と一緒に歓声をあげる。

②真っ赤に染まる紅海灘風景区

別名「レッドビーチ」と呼ばれる、燃えるような大地。はるか地平線まで続く真っ赤な紅葉を楽しみたい。

③規模が桁違いの菜の花畑

さすが中国。想像を超えるスケールの「羅平」の花畑で、天国のような黄色い世界を撮影する。(見頃は3月)

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東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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