みなさんは「中国」と聞いたらどんなイメージをもちますか?人によっていろんな意見があると思いますが、筆者は「すさまじい国」と答えます。なぜなら、筆者は中国を旅してまわってとにかく「すさまじい。」と感じまくったからです(笑)。
ということで今回は筆者が「中国を旅をしていたら日本に帰りたくなった瞬間」をご紹介します。きっとあの国のすさまじさが少なからず伝わるはずです!
ボディランゲージしか通用しなかったとき
「日本人は英語が喋れない。」なんて言いますが、中国人もなかなか英語に難がある人が多いです。都会にはかなりきれいな英語を喋れる方も少なくはありませんが、田舎に行ったら簡単な英語を喋れる人を探すのに苦労するくらいです。
たとえば、筆者が中国の田舎で入った町の小さな商店では、「Beer Please!」すら通じず、ボディランゲージで「ビール」を表現しようとしたほどでした(笑)。
列に並んでいたら抜かされまくったとき
多くの中国人には「無理を通せば道理は引っ込む」という思想が強く根付いていると思います。とにかく、無茶と力押しで問題を解決しようとする節があります。その最たる例が「列を守らないこと」。日本では後から来た人が前に並ぶことは良いとされませんが、中国では列なんか関係ありません。
どんなに列の後ろにいてもガンガン詰めまくって順番を抜かしまくります。特に、おばちゃんが強い!バックパックをつかまれて、体のでかい僕を盾にして列に突っ込まれたこともありました(笑)。
Tシャツをめくって腹を出すおっさんと会ったとき
photo by >>> Silly Rabbit, Trix are for Kids <<<
中国の街を歩いていると、他国ではまず見かけない独特のファッションセンスの人をよく見ます。なかでも、「おっさんの腹出しファッション」はすごく中国らしさを感じるファッションです。でっぷりとしたおっさんのおなかは決して誇らしいものではないと思うんですが…中国のおっちゃんはわざわざTシャツをめくっておなかを出すのです。
ちなみに、そのファッションをしているおっさんは、なぜかみんな渋い表情だったのが印象に残っています。