ライター
しみず みゆき 23歳の世界一周バックパッカー

高校生の時に、1冊の本から途上国問題に興味を持ち、18歳で大学を休学し、1人でカナダのワーホリへ!2019年4月から「かわいくて愛おしくてリアルな世界を探す」世界一周バックパッカーの旅をスタート!

こんにちは。現在世界一周に挑戦中のみゆきです。皆さんは中国・上海に行ったことはありますか?

上海は飛行機で3時間、東京との時差1時間と、日本から行きやすい旅行先の一つ。ディズニーランドや本場の中華料理など、女子旅で行っても楽しめる魅力的な都市です。

しかし、上海に旅行へ行く際には、いくつか注意しなければならない点があります。「上海に旅行に行ってみたいけど、治安や衛生面が不安……」という方へ、今回は私の上海旅行の経験を踏まえて、注意すべきポイントとその対策を紹介していきます。

 

LINEが使えない!ネット利用の規制

photo by pixta

中国の旅行で一番不便だったことは、ネット利用。中国は、インターネットに独特の「Fire Wall」という規制を国内全体にかけており、日本で当たり前のように使っているSNSや検索エンジンの利用が禁止されています。

中国で使用が禁止されているアプリやサービスは、以下の通り。

・Google
・LINE
・Twitter
・Instagram
・Facebook
・Youtube
・Snapchat
・Gmail
・読売新聞 Online
・Dropbox

中国のSIMカードを使っても、Wi-Fi環境だとしても、接続が中国国内であれば繋がらなくなってしまいます。

特に困るのは、日本で連絡手段として頻繁に使われるLINEの制限。日本にいる友達や家族、恋人と連絡が取れなくなることで困ってしまうはずです。そこで、LINEのメッセージ機能を代替する対策方法を3つ紹介します。あります。

 

中国のメッセージアプリ「Wechat」を使用する

日本にいる間に事前にアプリをダウンロードしてアカウントを作成しておけば、中国国内で使用することができます。メッセージのやり取りをするには、連絡を取りたい相手側もWechatをダウンロードして登録する必要があります。

 

カップル専用のメッセージアプリを使用する

カップル専用のメッセージアプリとは「Couples」や「Between」など。これらの日本のアプリは、規制がかかっていないので、中国国内からの利用も可能です。

しかし、カップルアプリで登録できるのは、自分と相手のみ。恋人にしろ、家族にしろ、連絡する相手を一人に選ばなくてはならないので、複数人と連絡を取りたいのであれば、Wechatが優れています。

中国に到着するまでにWechat、もしくはカップルアプリを入れておいて、連絡を取る必要のある人は取れる状態にしておきましょう。

 

中国の規制を回避するWi-Fiルーターをレンタルする

イモトのWi-Fiの「中国プレミアム回線プラン」を契約しておけば、中国でも日本と変わらずにネットを使うことができます。

別途Wi-Fiレンタル代がかかりますが、上海に行ってもLINEはもちろん、Google検索やGoogle Mapの利用もできるので、一番おすすめの方法です。

 

常時マスク必須!深刻な大気汚染

photo by Miyuki

続いての上海旅行の注意点は、中国で進行している深刻な大気汚染です。日本のニュースで見かけたことがあるかもしれませんが、中国はPM2.5による大気汚染がかなり深刻。

私が上海を訪れたのは9月中旬でしたが、空は晴れているのに常に薄雲のようなモヤがかかっているような状態でした。

 

夏場よりも特に、冬場の方が大気汚染がひどくなります。なぜなら、寒さのために暖房器具や車の使用頻度が増え、火や石炭を使う頻度が増えるから。

大気汚染に対して個人ができる対策は、外出時はできる限りPM2.5対応の専用マスクをして出かけるように徹底することです。そして、外出後はこまめに手洗いうがいをすること。もし、ホテル内に空気清浄機があれば積極的に使用しましょう。

 

上海の飲食で気をつけること

photo by Miyuki

上海は上海蟹や小籠包など、伝統的な中華料理や上海料理など幅広くあり、食事も楽しみの一つですよね。しかし、そんな上海の飲食事情で気をつけなければならない点をお伝えしていきます。

 

水道水は飲めない

上海の水道水は日本と違って、飲むことができません。上海に滞在している間はペットボトルのミネラルウォーターを用意しましょう。

 

上海の屋台はおすすめしない

ナイトマーケットを訪れた時は、ぜひ屋台の料理を食べたいところですが、基本的にはおすすめしません。日本と比べると衛生環境がかなり劣悪だからです。

中には、あまりにも屋台で安く売られている肉は、豚や牛ではなく、実はネズミだったという恐ろしい話もあるほど。食事をするなら、きちんとしたレストランで食べると安心でしょう。

 

観光客を狙った詐欺やスリに注意!

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どこの国でもスリや詐欺は存在しますが、上海も例外ではありません。何件か告発されている詐欺の被害があるので紹介します。

 

日本語で話しかける親しい人による詐欺

上海で日本人を狙ったよくある詐欺の手段が、街中で日本語で話しかけてきて、仲良くなって別の場所に連れて行かれた後に、物を買わされたり恐喝されたりすること。

相手が若い女性の場合も多いのです。どんなにフレンドリーで優しい人であっても、初対面の人をすぐに信用しないという心構えを常に持っておく必要があります。

 

子どもの物乞い

上海には、観光客にターゲットを絞ったビジネス物乞いがいます。一度相手にすると、かなりずっと付いてきて、その間に財布やケータイを盗まれてしまうこともあるので、彼らとは距離を取って速やかにその場を離れましょう。

 

マナーが良くない人は避けるべき

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「中国人=マナーが良くない」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。実際私も、そんなイメージを持っていました。

上海に旅行して、そのイメージが大きく変わったかというと、そうでもありません。基本的に列には並ばない人が多く、人混みではぶつかってきて謝らずに平然と歩く人もいます。

 

決して彼らに悪気があるわけではなく、文化の違いなのかと思うようにしました。そして、このような人がいたとしても、トラブルにならないようにできるだけ寛容になって、避けるようにするのが賢い選択だと思います。

また、横断歩道を渡ろうとしたら、自動車やバイクが信号無視をしてきて危うく轢かれそうになったということもありました。信号が青の時でも、必ず自分の安全を確認して渡るようにしましょう。

もちろん、中国人全員がマナーが悪いわけではなく、一部にこういう人はいるのだという理解をお忘れなく。

 

NO!政治の話や撮影

中国は「社会主義国」。中国政府を批判するような発言をするだけで、逮捕されてしまいます。余計なトラブルに巻き込まれないようにするために、政治の話以外でも日本と中国の政治問題に関わることも発言しないよう、注意しましょう。

NG例は尖閣諸島、太平洋戦争、靖国神社参拝、台湾・チベットなどの領土問題に関わること。

他にも、軍や政府関係の建物を記念にパシャりと写真に収めただけで、連行されて事情聴取を受け、罰金やデータを没収されてしまうこともあるそうです。

 

高級ブランドそっくり!コピー商品に注意

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上海のマーケットでは、ハイブランドのLOUIS VITTON、COACH、GUCCIなどのコピー商品、いわゆる偽物が多く出回っています。

特に女人街のナイトマーケットには当たり前のように屋台で売られています。大好きなブランドが格安で売ってる!と思っても、実はブランド証明書がなく、質も高くない偽物商品なので注意しましょう。

 

英語が通じない上海でコミュニケーションを取るには

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上海は、世界中から観光客が集まるスポットの一つですが、英語を話せる人があまりいなかったのが驚きでした。食べ物のオーダー、道を聞きたいときなど、英語が伝わらず、初めのうちは身振り手振りでなんとか意思の疎通をしていました。

しかし、コミュニケーションを取る、ある簡単な方法を見つけたのです!それは「伝えたいことを漢字で書いて見せる」という方法。

言葉にするよりも、書いて伝えた方が90%以上伝わります。また、簡単な中国語手帳や翻訳アプリを準備しておくこともおすすめです。

 

上海旅行を安全に楽しむために

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海外旅行は、自分の身を自分で守るという意識を高めて行動することによって、安全に過ごせる可能性はかなり高くなります。それでも万が一、何かトラブルに巻き込まれた際は、在中国日本大使館に連絡をしてください。

上海は、素晴らしい夜景や世界で一番新しいディズニーランド、上海グルメなど、観光地としての魅力たっぷりの街です。注意すべき点をしっかりと抑えて、楽しい上海旅行にしてくださいね。

ライター
しみず みゆき 23歳の世界一周バックパッカー

高校生の時に、1冊の本から途上国問題に興味を持ち、18歳で大学を休学し、1人でカナダのワーホリへ!2019年4月から「かわいくて愛おしくてリアルな世界を探す」世界一周バックパッカーの旅をスタート!

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