標高6000mを超える登山への挑戦。そんな山、素人が登れるわけない…なんて考えてしまいますよね。けど、もしチャンスがあれば挑戦してみたい!そう思うのは僕だけではないはず。
というわけで、今回は世界で最も挑戦しやすい6000m峰と言われるワイナポトシについて紹介したいと思います。
ワイナポトシってどんな山?
ワイナポトシはボリビアの首都ラパス近郊にあるレアス山群にある山で、標高は6088mにもなります。
なんで挑戦しやすいの?
なぜ、ワイナポトシが世界で最も挑戦しやすい山と言われるのか。その理由のひとつに周囲の標高があります。
起点の町であるラパスでさえ標高3600m程度にあり、登山も4500mからスタートするので最短では1泊2日で登頂が可能ということもあって世界中から多くの旅行者が挑戦しています。
まずはツアー会社に申し込もう!
ワイナポトシへの挑戦を決めたら、まずは登山ツアーを開催しているラパスの現地ツアー会社に申し込みをしましょう。ツアー会社にもよりますが、ツアー費用は1泊2日で7000円、2泊3日で1万円ほどです。
雪山用の登山靴やアイゼン、ピッケル、寝袋等の基本的な装備はツアー費用に含まれています。その他に必要なものがあればツアー申し込みの時にガイドが教えてくれるのでブリーフィングはしっかりと聞きましょう!
一般的にツアーはガイド1人と参加者2人の3人1組のチームで行われます。
おすすめは2泊3日ツアー
スケジュールに無理がないようであれば、2泊3日のツアーへの参加をおすすめします。この日程であれば登山1日目は高度順応にあてることができ、より登頂の可能性が上がります。
また、初日は専用の道具やアイスクライミングの練習をするので、翌日から安心して登山に臨むこともできます。
いざ、最終アタック!
スタート地点からベースキャンプとなる山小屋までは2時間ほどの登山。この地点で標高は5200m。山小屋に着いたら仮眠をとったり、ゆっくりと出発に備えます。