ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

クラブメッドの本質は、自然と繋がること

クラブメッドが大切にしているのは「自然と繋がる」こと。周囲に青々と茂った山があったり、草原があったり、川が流れていたり、深呼吸をするだけでも気持ちのいい環境です。少しお散歩してみました。

まずは、近くの広い野原まで。こんなにのびのびとした開放的な場所、日本では珍しいですよね。

太陽、雲、山、草… 緑の美しさに浸る時間は、ただただ幸せです。

フォトジェニックな一角にはしゃいだり、

思わずスキップしたり。

こんなにゆったりと過ごし、自然に癒される時間は久しぶりでした。

自然の中を風を切って進みたい人は、マウンテンバイクのコースに挑戦するのがおすすめです。

こちらは、今回一緒に旅をしたTABIPPOメンバーのありー。自転車がよく似合う!

マウンテンバイクコースで巡るスポットにも、フォトジェニックで雄大な自然が広がっていました。

仲良さそうに咲くひまわりや、

起きているのか寝ているのかわからない牛(笑)。はぁ、癒しのサイクリングコース…。

かと思いきや、最後にかなり急な下り坂も用意されていました。ひと思いに急な下り坂を下って行くのには、勇気がいりましたがかなり気分爽快。そんなマウンテンバイクの醍醐味も、ぜひ味わってみてくださいね。

 

お客さんとの距離が近い、G.Oという存在

さて、ここまでご紹介した美味しいご飯や、魅力的なアクティビティはいかがでしたか?

次に、そんなホテルの全施設(サービス)を支えてくれている、クラブメッドのG.O(Gentle Organizer)についてご紹介したいと思います。ディズニーランドのキャストのような存在、と言ったらわかりやすいでしょうか。

クラブメッドのG.Oたちは「マウンテンバイク」「イベントオーガナイザー」「料理人」などそれぞれの専門分野をもちつつ、夜のG.Oショー(観覧無料のパフォーマンスショー)に出演したり、ゲストと同じテーブルで友人のように約束してご飯を一緒に食べたりと、広い範囲で仕事をしています。

今回はTABIPPO.NETで特別に、G.Oとして長年活躍し、今では「クラブメッド 北海道トマム」の総支配人となったジェシーさんにお仕事についてのお話を伺いました。

「わたしたちG.Oが普通のホテルのスタッフと異なるところは、『隠れない』ところです。お食事場所でも、廊下でも、宿泊フロアでも、すべてゲストと一緒のスペースを使用します。ゲストの中には、仲良くなったG.Oに会うために何度もリピートしてくれる方もいるんです。」

-これはとても珍しいスタイルですよね。

「そうなんですよ。また、私たちは来られるお客様にも、働く仲間にも“多様性”というキーワードをとても大事にしております。人種や性別、年齢に関係なく、楽しく過ごせる環境をつくるのが目標です。またG.Oの中であれば、やる気のある人がどんどん昇格していける気持ちの良い仕組みをつくりたいと思っています。そんな自由度の高い環境の中で、G.Oたちが成長していくのを見守ることができるのは、とても幸せです。」

たしかにG.Oたちの国籍はとてもグローバルでした。北海道なのに海外旅行に来たような感覚になるほど、クラブメッドの中には様々な人種が溢れています。

夜のG.Oショーの様子(『グレイテスト・ショーマン』の演目)

ーG.Oとして働くなかで印象に残っているエピソードはありますか?

「モルディブのクラブメッドにいた頃に、ゲストの方に“何か食べたいものがないか?”と聞かれたことがありました。モルディブは小さな島なので、簡単に外の食事にはアクセスできないため聞いてくれたのだと思います。私はその時に冗談で、“ケンタッキーが食べたいです!(笑)”と言いましたが、自分でそう発言したのを、それきり忘れていました。

それから1ヶ月後、“あなたが、ジェシーさんですか?”と知らないゲストの方から声をかけられて、手渡されたのはなんとケンタッキーでした。“もしかしてあのゲストさんのお友達ですか?”と聞きましたが、違いました。

どうやらその会話をしたゲストの方が、北京空港でモルディブ行きの飛行機に乗る人1人1人に声をかけて、クラブメッドに行く人を探し出し、ケンタッキーを託してくれたそうなんです。この話、信じられますか?

そんなお話を聞き、ゲストとG.Oの繋がりが想像以上に濃いものだと知って、益々感動しました。

さて、さらに感激して思わず涙がこぼれてしまったのは、ジェシーさんのインタビュー直後にG.Oショーを観覧した時です。

夜のG.Oショーの様子(『グレイテスト・ショーマン』の演目)

歌やダンスを披露してくれる短時間のパフォーマンスを想像していた私は『グレイテスト・ショーマン』を再現したショーの圧倒的なクオリティの高さに絶句。

その技術力だけではなく、27ヵ国から集まったG.Oたちが同じ舞台で一身にパフォーマンスをしている姿に、胸を打たれて号泣してしまいました。

夜のG.Oショーの様子(『グレイテスト・ショーマン』の演目)

いきいきと働いている人たちは、とても美しい。そして、様々な国の人たちによるコラボレーションは、「理想の働き方」であり「世界中の人が仲良く共存する地球の在り方」そのもののようで素敵でした。

G.Oのお仕事は半年契約から始めることができるそうで、1年ごとに世界中のクラブメッド拠点地へ移り住むチャンスもあるそうです。旅好きでグローバルな働き方に興味のあるみなさんは、ぜひ応募してみては?

 

クラブメッドが社会にもたらすもの

今回、クラブメッド 北海道トマムでは「Green Beats」というエコ・音楽フェスティバルを開催していました。有名アーティストによるパフォーマンス、美しい自然の中でのアクティビティ、環境保護団体のよるワークショップなどを通じて、環境への意識改革を促すことを目的としています。

来日していたクラブメッドの会長兼最高経営責任者のアンリさんにも、お話を伺うことができました。

ーアンリさんは、これからのクラブメッドの未来をどのように考えていらっしゃいますか?

「クラブメッドは創業から約70年間、人々に幸せを感じてもらうことを目的にしてきました。フランスからモルディブ、カンクンまで様々にね。土地を大きく使って、各地で自然を保護することを大切にしながら拡大してきたので、今後もこの輪を広げ続けていきたいと思っています。」

ー地球(人類)が抱えている現代の様々な課題について、クラブメッドはどのようにアプローチしていますか?

「クラブメッド財団と、サスティナブル事業部の2つを用意して常に対策しています。財団では、例えばバリ島のクラブメッドで地域の子供たちを定期的に施設に招く、といった貧困問題や教育に関する社会貢献を行なっています。また、サスティナブル事業部では、プラスチックの利用量や食材ロスをいかに減らすかといったような具体的な解決策に取り組んでますよ。」

言われてみると施設内ではプラスチックがほとんど使われていませんでした。食材を仕入れるときも、自分たちで専用の容器を用意して、ビニール袋の包装をしないようにお願いしているそう。

このリゾートに全く「見せかけの楽しさ」は存在せず、本物のおもてなしや愛情、熱意を感じました。

私が今回の旅を通して驚き、深く感銘したのは、G.Oをはじめ、クラブメッドで働く方々に何かを質問をした時に、全員が明確な意志や答えを持っていたということ。滞在中にかなり多くの方とお話しさせていただいたのですが、アンリさんやジェシーさんはもちろん、G.Oの方々1人1人も、誇りをもって意識高く働いていらっしゃることが伝わってきました。

このリゾート、最高です!!

それでは、みなさんもクラブメッド 北海道トマムを思いきり楽しんでくださいね!

■詳細情報
・名称:クラブメッド 北海道トマム
・住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム2171番地2
・アクセス:新千歳空港から送迎バスで1時間30分/帯広空港から送迎バスで75分
・電話番号:0167-56-9800
・営業時期:ウィンターシーズン:2020年3月27日出発または宿泊開始まで(最終宿泊日:3月28日)/サマーシーズン:2020年5月14日〜10月16日出発または宿泊開始まで(最終宿泊日:10月17日)
・公式サイトURL:https://www.clubmed.co.jp/l/tomamu-detail
ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

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