ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

こんにちは。濱島優里(@yuri_merci22)です。

先日3泊4日で泊まりに行ったリゾートホテル「クラブメッド 北海道トマム」に感動し、お伝えしたいことがたくさんあるので今日はその体験をシェアしたいと思います。

 

「クラブメッド 北海道トマム」はオールインクルーシブで超快適!

北海道の帯広空港から送迎バス約75分で行くことができる「クラブメッド 北海道トマム」は、緑豊かなエリアにゆったりと広がっていました。着くなり、その敷地面積の大きさに驚愕しました…さすが北海道!

期間限定のフェス仕様にフラグで彩られたメインエントランス

クラブメッドは、フランスを拠点に世界70カ所以上で人気を博すオールインクルーシブリゾートです。

宿泊費、飲食、アクティビティ、ショーやパーティーまで、そのすべてが宿泊料金に含まれているため、滞在中はなにも気にせず充実した時間を過ごせることがその魅力。飛行機つきパッケージをお申し込みの場合、航空券と送迎も含まれます。家族やグループで行ってもラクチンでいいですよね。

では、素敵な館内をご紹介します! まずは、エントランスロビー。日本を象徴する桜のオブジェがお出迎えしてくれました。

上品でありつつ、子供たちもワクワクするようなポップな柄が可愛いですね。

さらにエントランスロビーの壁沿いに並んでいる白樺の木にもご注目。地元・北海道の素材を使った新鮮なデザインです。

お部屋はモダンなデザインで、入った瞬間からうっとり。アイヌ文化からインスピレーションを受けたイエローとネイビーのベッドカバーや壁の木目調、ライトセットなどが独特な雰囲気で、とてもおしゃれです。

広々としたスペースに、コーヒー/ティーセット、歯磨きセット、アイロン、大きめのアイロン台など実用的な備品が揃っていて快適です。

館内の施設も同様にモダンなテイストで、どこで過ごしていても気持ちが良い。ここは、すっかり私のお気に入りの場所になってしまったライブラリーです。

たくさん興味深い本が並んでいて、ふかふかのソファもあったので、いつまででも長居できます。

読書はもちろん、仕事やミーティングをするのもOK。同じフロアのバーカウンターで好きな飲み物をもらえるので、カフェ利用するのもいいですね。カクテルなどのアルコールメニューも豊富でした。

また、小さなお子様と同伴される方は、4〜10歳のお子様をミニクラブに預けることができるので、ぜひ利用してみてください。

追加料金で2・3歳向けのプティクラブも予約可能。優しい先生たちと充実したプログラムを過ごすことができるのは、お子様にとっても、2人だけの時間を楽しみたいご夫婦にとっても便利です。

他にもまだまだフィットネスセンターやシアター、レストランやバーなどの施設が充実しています。隣接している「星野リゾート」が運営する施設も一部利用できるので嬉しい特典でした。

 

「これがビュッフェのメニュー…!?」クオリティが高すぎたお食事

今回の宿泊中に何よりも驚いたのが、お食事のクオリティ。朝・昼・晩と1日3回のビュッフェタイムがあり、そこに並ぶメニューの90%以上が、なんと北海道産の食材を使用したものだそうです。

ビュッフェのメニューは基本的には日替わりで、フェス開催に合わせて登場する大きなカニと生牡蠣に注目です。見てください…この豪華な絵を…!

そして、お味も最高! この濃厚でボリューミーなカニや生牡蠣は、とても食べ放題で提供されるクオリティとは思えません。私も、新鮮なシーフードをたっぷりと堪能させてもらいました。

他にも、ビュッフェで楽しめる素敵なメニューをご紹介します。

とても豪華ですね!韓国料理、インド料理、中華料理、イタリアン、フレンチ…とメニューの選択肢が豊富で、毎回のお食事が楽しみでたまりませんでした。見た目だけでなく、味にここまでこだわっているビュッフェは人生で初めてかもしれません。

一部ビーガンメニューの用意もあり、ライフスタイルに合わせて選べるようになっていました。また、ほとんどのメニューが写真のようにライブクッキングで作られており、お洒落なお皿に盛られて手渡されます。

実はこれはクラブメッドが生み出した工夫だそう。「ビュッフェで取りすぎて結局食べきれない」といった食材ロスを防ぐために、1人1人に合わせて盛りつけるようにしているそうです。

人間の脳は(特に私の脳は)、とっても食いしん坊なので自分の胃の大きさを忘れてしまいがちです…。一度にたくさんのお皿を運べない分、「5回くらいはご飯を取りに来るぞ!」と意気込むものの、2回で十分満腹になりました(笑)。

ビュッフェ形式の歴史が長いクラブメッドでは、
①魚の皮や骨まで使う、といった無駄のない調理方法のトレーニング
②食べられない分まで盛らない工夫
③残った食べ物を肥料センターにもっていく責任

と3段階に考えて、食材ロスの削減を徹底しているそうです。

ちなみに、夕食前にはアペリティフ(食前酒)の時間があり、フェス期間中はテラスでスパークリングワインとピンチョスを頂くこともできます。1つ1つが絶品でした。

そのムードに酔いしれながら…。

気分は常時、高まりっぱなしで最高の夜でした。

 

アクティビティ尽くしで、もはや筋肉痛(笑)

さて、美味しいご飯で満たされたエネルギーは、何日滞在していても飽きることのない盛りだくさんなアクティビティで活用しましょう。私も色々なアクティビティにチャレンジしました!

まずは、迫力満点な空中ブランコ。正直に言うと、過去の恐怖体験ベスト3に入ります。

▼空中ブランコ

空中ブランコは、ただぶら下がっているだけでも恐怖に震えましたが、練習してキャッチアップまでできるようになる人もいるそうです。特に教えてくれたコーチは、サーカスのように人間離れした技を見せてくれました。

怖いけれど、練習して極めたい…!とても癖になるアクティビティでした。

▼アーチェリー

アーチェリーは初心者でも、意外と命中します。こんな矢が四方八方から飛んでくるキングダムの世界は恐ろしいな…と思いながら、集中!

▼フェイスペインティング

フェイスペインティングは、フェスの気分を盛り上げるのに最適!可愛いお姉さんに、肌に優しいバームを使ったラメでペイントしてもらい、思わず童心に帰りました。

その他にも、テニスや卓球、ズンバ、ヨガ、ピラティス、カーディオトレーニングなどプログラムが満載! 飽きる暇など全くありません。

 

ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

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