ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

絶景を見たら見た感動そのままに写真に収めたい!自分が世界に飛び出すきっかけになった、あの旅人のような写真を自分も撮りたい!そんな思いを叶えてくれる、旅のお供として必須アイテムのカメラ。しかし、一眼レフを持って行きたいけど、常に持ち歩くのは大変。

そんな時に強い味方なのが、コンパクトデジタルカメラ、略してコンデジ。今回は特に、カメラ販売員&旅好きの経験を踏まえて、旅カメラとして良いカメラ選びに特に必要だと感じた視点を簡単にまとめました。

 

一眼レフもいいけれど、コンデジにはメリットが沢山!

canon

photo by huzu1959

一眼レフの表現力は素晴らしいですよね。その奥深さを知れば知るほど、どんどん面白くなっていきます。しかし、そのためには高いレンズを買い揃えたり、準備や手間もかかります。そして、何よりいざ持って行っても旅中はめちゃくちゃ「重い」。 だからこそ取り出すことに億劫になってしまい、シャッターチャンスを見逃すこともしばしば。

でも、そんな一眼レフに対してコンデジの持つ「手軽さ」は本当に大きなメリット。

 

撮りたい時にすぐ撮れるので、旅での「あっ!」という大事なシーンを逃さずに撮れる。その上、軽くて小さいので、荷物のじゃまにならない。コンデジはどんどんレンズや機能が洗練されてきているので、きちんと選べば一眼並みに綺麗に、しかも一眼よりもフットワーク軽く写真を撮ることが出来ます。

 

これだけで迫力が変わる!広角か望遠かマクロかを焦点距離で確認。

camera

photo by potzuyoko

簡単にいえば、広角であればあるほど一枚の写真で広い範囲を収めることが出来ます。景色メインの人は広角タイプ、食べ物やアップの写真が多い人は望遠かマクロ重視がいいでしょう。望遠タイプは、遠くのものを大きく撮ることができるので、スポーツ観戦や、遠く離れた場所から動物など対象のものを撮りたい時に便利です。

では、どのようにしてタイプを見分けるのかというと、レンズの付近に記載されている「○○mm」という焦点距離と呼ばれる数字です。人の視界が35mmくらいと言われているので、それより数字が小さければ小さいほど広角タイプ、大きければ望遠タイプと考えると良いでしょう。

 

旅には必須機能!防水、防塵か

camera_inthesea

photo  by wwarby

海の中、砂漠などの乾燥地帯や埃っぽいところ、山の上など急激に寒くなるところなどに行く人には防水、防塵機能は必須。ただし、どうしてもカメラの壊れにくさを優先しているため、写りの良さはイマイチの場合も。

そんなときは、自分の旅行先や旅行期間を踏まえて、改めて考えてみましょう!ケースを丈夫なものにして必要なときだけ出し入れするようにしておけば、多くの場所では問題なく使えると思います。

 

暗いところで撮れるかどうかは、夜に限らず重要。F値やセンサーをチェック!

camera_night

photo by Caden Crawford

夜景って撮るのが非常に難しいですよね。夜景以外にも、「雰囲気の良いお店で記念写真撮りたい」という時などに暗くてよくわからない、ブレる、かといってフラッシュたくと写りが良くない…という悩みが起こりがち。

そういう悩みを解消するのに見て欲しいのが「F値」という数値です。これは、レンズの明るさを表している数値で、数値が小さいほど明るいレンズを搭載しているので、暗いところにも強いカメラです。

 

また、数値が小さいほどボケ味も出やすくなるので、一眼レフで撮ったような写真を撮ることが出来ます。そして、一緒にセンサーの大きさをチェックしましょう。センサーというのは、レンズから光を受け取る場所。各メーカーによって大きさが違うので、ホームページなどで確認すると良いです。

 

常に持ち歩くからこそ、重さ、コンパクトさも考慮しよう

camera_compact

photo by digitalshay

旅において荷物の重さや大きさはとても重要です。100gの差でも長時間持っていると重く感じてきます。なるべく軽くてコンパクトなものを選びましょう。一眼みたいに自分で設定可能!マニュアルモード付きのコンデジもあるんです。コンデジのオート機能は便利ですが、やっぱりなんか違う…と感じてしまった時にはマニュアルモードを使うと便利です。

自分でシャッタースピードや絞りの量を調整できるので、自分の撮りたいように写真を取ることが出来ます!

 

この視点だってやっぱり大事。デザインにときめくか

pentax

photo by chinnian

旅のお供となるカメラは、見た目だって重要。一緒に旅したくなるようなデザインのカメラなら持っているだけでテンションが上がります!ここは直感で選んでください!

ケースは必ず併せて用意しよう!

canong11

photo by  MIKI Yoshihito (´・ω・)

旅先で急に壊れて使えなくなった…なんてリスクを少しでも減らすため、ケースは必ず用意しましょう。これはカメラ選びと同じくらい重要。クッション製などの機能性に加えて、デザインも好みのものを選んでテンションあげましょう!

ちなみにこちらの写真のカメラも、カスタマイズされていますが本体はコンデジです。

 

ストラップも必ず併せて用意!

strap

photo by Janitors

これもカメラ選びと同じくらい重要事項。写真好きの人なら、絶対にストラップを使っています。落っことして壊したり、身を乗り出してたら池ポチャさせてしまった…なんてことの無いように!!ストラップにも拘って、自分だけのカメラにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これまで私は主に一眼レフを持ち歩いていましたが、一緒に南欧を旅をした友達がコンデジのみでいつも綺麗な写真を撮っていたことと、長旅をしていて、一眼レフの億劫さを感じる場面がちょいちょいあることから、コンデジの魅力を再発見しました!

みなさんにとっても、本当に自分に合うカメラ選びのきっかけになればとこの記事をまとめました。一眼レフでもコンデジでも、旅のお供となるカメラは、自分に合ったものを吟味して連れて行ってもらえたらと思います!そして、素敵な旅の思い出を沢山残してください♪

ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

RELATED

関連記事