and, because, although, for, but, so…中学英語でおなじみのこれらの単語は、会話やエッセイを書く時に、段落や文節をつなぐ働きをする「接続詞」ですね。
スムーズに、より多くの情報を伝える大切な要素ですので、接続詞を使いこなせるようになれば、表現の幅がぐっと広がります。今日は、ネイティブがよく使っている接続詞とその使い方をご紹介します!
andやbutの仲間
photo by shutterstock
同じ文法の要素(例えば、”I speak Japanese and English. “のJapaneseとEnglishのような名詞同士やフレーズ・文節など)を結びつける働きをします。
for:because同様、理由を表します
becauseが付帯的に理由を付け加えるのに対し、理由と現在の状態が同程度大切な情報だ、という時に使われます。
nor:二つのことを同時に否定する時に使います。
【例】I didn’t read books, nor did I listen to music yesterday. (昨日は、本も読まなかったし、音楽も聴かなかった)
or:選択肢のうち、どちらかを選ぶ時に使います。
【例】Would you like tea or coffee? (紅茶とコーヒー、どちらにしますか?)
so:何らかの原因による結果を表します
【例】He drunk too much last night, so he’s got a hangover. (彼は、昨日の夜飲み過ぎて、二日酔いです)
yet:butと同じく対比を表します。
【例】My grandmother is over 90, yet she continues to play the piano. (私の祖母は、90超えていますが、まだピアノを弾いています)
althoughやbecauseの仲間
photo by shutterstock
これからご紹介するのは、althoughやbecauseのように、一つの中心的な文章に、時間・条件・理由・目的などについて、付加的な情報を結びつける役割をもつ接続詞の仲間です。
接続詞ですから、どれも後ろには主語+述語(動詞)が続きます。英語では、Because it was raining.とだけ言っても、文節であり一つの文とは見なされません。
I took a taxi because it was raining.のように、メインの文章I took a taxiに理由として付加することで、完全な文章が出来上がります。