あくまで私個人の意見ですが、たいていの旅人は結構ナルシストな一面を持っています。
私は多くの旅人の中でもかなりカッコ悪いほうだと自覚していますが、それでも旅をしていると何度も素敵な自分に見とれてしまうことがありました。
今回はそんな自分をカッコイイ!と思ってしまった瞬間をご紹介します。
※あくまで自分で「俺ってカッコイイ!」と思った瞬間なので、かっこ悪いとかダセェと感じてもご容赦ください。
長距離列車に乗って窓の外を眺めているとき
photo by pixaby
バックパッカー旅行の花といえばやはり長距離移動。特に列車はステキポイントの高い乗り物です。
車窓を流れる景色を見ながら、ふっと物思いにふけってみてください。最初はいろんなことを考えていると思いますが…
気が付いたら「おい。列車でもの思いにふけるなんて、カッコイイな俺!!」と、いつの間にかそんなことばっかり考えてしまいます。
ゲストハウスで早く起きた朝にコーヒーを飲むとき
旅人の宿泊施設といえばなんといってもゲストハウス。
旅なんてしているとたいていの人が夜遅くまで遊んで寝坊してしまうので、早朝のゲストハウスはかなり静かなことが多いのです。
その静寂に包まれたゲストハウスでゆっくりとホットコーヒーを飲みながら一日の予定を立てていると、どうしようもなく自分が素敵に感じてしまいます。
長期滞在した町をだれかに案内しているとき
photo by 佐々木拓馬
旅をしていると、誰しも大好きな町ができることでしょう。
大好きな町だから少しでも長く滞在したいと思って、気が付いたら何か月も滞在してた…なんてのも旅人あるある。
そんな大好きな町に長期滞在していると、観光地や近所の名所くらいは案内できるようになります。大好きなものの魅力を誰かに伝える。これほど素敵なことはありません。
ただ…案内するつもりが調子にのって迷ってしまったら、めちゃくちゃかっこ悪いのでご注意を!
旅先の風景をあえてセピアやモノクロで撮影したとき
photo by 佐々木拓馬
きっと多くの旅人は旅先の風景を写真に残すのが大好きでしょう。
しかし、長期で旅をしているとどうしてもふつうの写真撮影に飽きてしまう部分もあるのではないでしょうか?
そんなときカメラの設定をいじってモノクロやセピアで撮影するといつもの写真がかなり「それっぽく」なります。
そしてそんな素敵写真を撮った自分に「俺ってセンスいいわ!!」なんてうぬぼれるのです。