絶対に現地の人しかしらない飲み屋に行ったとき
旅中にすごくのどが乾いたらあなたはどうしますか?
私は迷わず一番近くにある飲み屋に入ってビールを飲みます。そうして、一杯飲んでひとごこちがついて気が付くのです。
「ああ、ここ地元民しか来ないタイプの飲み屋だ。」と。
ガイドブックに載らないであろうこじんまりとしたお店。周りを包む地元民のかもしだす雰囲気。自分という明らかにこの場にとって異質な存在。
そして、この変な環境を楽しめる自分に酔ってしまいます。軽くお酒に酔って、思いっきり自分に酔うとそりゃあもう気持ちがいいのです。
空港利用が余裕になったとき
photo by 佐々木拓馬
旅初心者のときはとっても大変な空港の利用。
「トランジットがどう」とか「バゲージがなんちゃら」とか聞きなれない単語が飛び交う上に、広大な空港で「迷っちゃったらどうしよう。」なんて心配もしてしまいます。
しかし、それも慣れてくると心配どころか「ああ、手続きかったるいなぁ。」なんて思いながら、鼻歌まじりに手続きができるようになります。もちろん、空港内で迷うこともなくなります。
その余裕に気が付くと「あれ?俺…旅慣れてきてる!」と実感できます。その実感に思わず、俺ってカッコイイと感じ入ってしまいます。
名所でめちゃくちゃかっこつけて写真をとったとき
photo by 林徳之
観光名所での写真撮影はたいていの人がいろんな工夫をすることでしょう。トリックアートっぽく撮ったり、変顔で撮ったり、超かっこつけて撮ったり。
正直、変顔で撮影したりするのも楽しいですけど…あとから一番見返すのはめちゃくちゃカッコよくとれた一枚です!だって、カッコよく撮れてるんだもん。素敵なんだもん。
だから、名所ではかっこつけて写真を撮るようにしましょう。カッコイイ写真は間違いなく思い出に残ります。
まとめ
旅人は決してカッコイイだけのものではありません。
それなりに苦労するし、カッコ悪い思いもします。どちらかといえばかっこ悪いときのほうが多いと思います。
しかし、不思議なことにどんなかっこ悪い人でも旅をしていれば何度かは「俺ってカッコイイ!」と思える瞬間に出会えるものなのです!
ぜひそんな瞬間に出会えたら、恥ずかしがることなく思いっきりナルシストになっちゃってください!
きっと素敵な思い出ができるはずです。