ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

こんにちは!2017年6月より、「ハネムーン世界一周」に飛び出したてつ&みんと(前田)夫婦です。僕たちは2016年7月に入籍。11月に結婚式を挙げたばかりの神奈川県に住む新米夫婦、でした。

旦那(てつ)は大阪府堺市出身、28歳の元小学校教員。妻(みんと)北海道北見市出身、31歳の元建築事務。

「そろそろ子どもでも?」そう言われ始めた中で、仕事を辞めて住んでいる家を引き払い、ハネムーン世界一周に行くと決めた理由を、今回は旦那(てつ)が書せていただきます。

 

二人の出会い

photo by tetsuto maeda

「なんでハネムーンが世界一周なの?別に仕事辞めなくてもいいじゃん。」もちろんその通りですよね。当然、僕の母にも同じことを言われました。ただ、僕たちが「ハネムーンで世界一周をしたい!」そう思ったのは、二人の出会いが大きかったのかもしれません。

今から6年前の2011年7月。ふたりが出会ったのは、「NGOピースボート」の「地球一周の船旅74回クルーズ」でした。

海外を周る船で出会ったので、二人とも海外旅行には興味があり、社会人として生活しているときも休みを見つけては海外旅行に行ってはいました。しかし、短期間で行くことができる場所は日本から比較的近いところばかり。

二人の中には日に日に、「いつかは南米やアフリカを時間を気にせずに旅してみたい。」そういう思いが募っていきました。「どうせ南米やアフリカに行くなら、もう一回世界一周したくない?今度は自分たちの力で。」

こうして、僕たちは「ハネムーン世界一周」を決めました。

 

世界一周へと飛び立つことへの障壁

photo by shutterstock

「世界一周なんて口では簡単に言うけど、実際難しくない?」

二つ返事で僕は答えます。「はい、難しいです。」と。でも、実際に難しいのは「心理的に」なのだと思います。

・仕事を辞めることへの不安。
・住む場所がなくなることへの不安。
・今現在の自分の立場や友人、環境が変わることへの不安。
・金銭面、安全面での不安。
・帰国後の不安。
・夫婦の仲が悪くならないかの不安。

不安要素を書き出せばキリがないくらいありました。しかも、正直自分たち二人の生活には十分満足もしていました。仕事も楽しいし、安定した生活もできている。

友人も近くにたくさんいて、余暇も楽しめる(夫婦でミュージカルや、よさこいにも参加していました)。でも、僕たちの中ではそれを越えるくらい、「世界一周」に魅力を感じていました。

photo by shutterstock

1度しかない人生で、自分たちのやりたいことを全力でやることができる時間は、そんなにたくさんあるわけではないと思います。

「今一歩踏み出さないと、一生後悔するかもしれない。その一歩を踏み出すタイミングは今。」そう自分たちに言い聞かせることで、大きな決断を下すことができました。

たくさんある不安要素は結局のところ「心理的」なもの。「世界一周」に行くと決まってしまえば、どうにかなるものです(どうにかしてもらった感も強いですが)

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前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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