ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

「体当たりで異文化を吸収する」をモットーに、300日の世界一周で40ヶ国に滞在。得意の英語を生かし70を超える国籍の人と交流。 リアルでディープな異文化交流体験やローカルな旅情報、女子パッカーならではの経験、旅先でのエステやおしゃれ、スキンケア、コスメなどの情報をシェアします。

 

 ④見えるところで写真を撮らない

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Photo by evilerin

犯罪にあった時に証拠を残したり、犯人を突き止めるために写真やビデオを撮りたくなる気持ちはわかるのですが、この行動がさらに被害を拡大することも。

闇両替で詐欺をしてきた集団の犯行の一部始終を撮影していた旅人が、撮った写真を犯人に突きつけたところその場ではお金を返してもらえたものの、報復にホステルに犯人グループが押し掛けてきたという怖い事件がありました。

 

また、旅人をだましてぼったくりバーなどに連れて行ったりする犯人は、写真を撮られた場合は、犯行の足がつかないように写真データが入っている携帯やカメラを盗むことがあるそうです。

被害を拡大させないため、撮影する場合は見えないように行う事や警察に証拠として提出したりする時のみ使うようにしましょう。また、写真を断る現地人は怪しいとおもって正解。

 

⑤小額のお金をわたす

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Photo by epsos

不運にも強盗にあってしまったとき、一番被害を少なくする方法は小額のお金を渡して解放してもらうこと。普段から襲われた時に出すようの小額のお金(数千円程度で大丈夫です)をだせるようにしておきましょう。

強盗対策に小額のお金しか入っていない財布を、別に用意する旅人もいます。

 

⑥相手の顔を見ない

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Photo by posterboynyc

ナイフや銃を突きつけられたりしたとき、特に注意したいのが絶対に相手の顔を見ないようにする事。相手の顔をみた事がわかってしまうと、足がつくのを恐れて口封じに殺される事があります。

もしも強盗に襲われた時は、顔を見ないように下を向き黙ってお金を差し出しましょう。

 

⑦追いかけない

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Photo by barkbud

ひったくりや強盗にあったときに、悔しさから追いかけてしまう人も多いと思います。ですが、たとえ相手が子供や弱そうにみえるひとでも絶対に1人で追いかけないでください。

相手は1人ではなく元締めがいるかもしれません。刃物や銃など凶器を持っていたり、強盗をグループで行っている場合もあります。身を守るためにも警察に相談し、自分で対処しないようにしましょう。

 

まとめ

世界一安全な国のひとつ、日本で生まれ育った私たちは犯罪に対応する力がどうも弱いように感じます。ピンチの時にどう対応するかで、被害を抑えられることも多いので、頭の中で常にシュミレーションしてイザという時に備えて。

ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

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