クロアチア
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

TABIPPO.netでは、各国の世界遺産と観光名所を紹介しています。2015年時点で世界遺産の登録件数は1007件(161カ国)になりましたが、特に有名な場所以外はまだまだ知られていない場所もあります。

今回はクロアチアにある世界遺産7件を紹介します。「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクをはじめとして、美しい街並みが特徴的なクロアチアに興味を持っていただければ幸いです。

 

ドブロヴニク旧市街

アドリア海特有の深いコバルトブルーに囲まれた小さな美しい町がクロアチアの世界遺産、ドブロヴニクです。オレンジ色の屋根と白い壁で統一された街並みは、海と空の青とのコントラストが素晴らしく、その眺めから「アドリア海の真珠」とも呼ばれています。

旧市街を囲む城壁は現在遊歩道になっていて、眺めを楽しみながら歩くことができます。

ドブロヴニク旧市街

photo by Lorenzo

ドブロヴニク旧市街

photo by Eric Hossinger

 

プリトヴィッチェ湖群国立公園

国立公園内には大小含む16の湖と、92もの滝が美しい景観を作り出しています。白雲岩と石灰岩による地質が生み出す特徴的な地形を流れる滝は、世界で最も美しい滝とも言われています。

エメラルドグリーンの美しい湖には魚も住んでおり、水を囲む緑はアルプスと地中海の植物が混在し、その幻想的な姿から世界自然遺産に指定されました。

プリトヴィッチェ湖群国立公園

photo by Viaggio Routard

プリトヴィッチェ湖群国立公園

photo by Antti Simonen

プリトヴィッチェ湖群国立公園

photo by 29cm

プリトヴィッチェ湖群国立公園

photo by Dennis Jarvis

プリトヴィッツェについて気になる方におすすめの記事はこちらです
❐エメラルド色の湖クロアチアの世界自然遺産「プリトヴィツェ」へ行こう

 

古都トロギール

アドリア海に面した小さな港町トローギルは、クロアチア本土とチオヴォ島の間にある小さな島にあります。中世の文化や街並みが良く保存されており、要塞、教会、宮殿などを見ることができます。

中でも、中央ヨーロッパの中で最も保存状態の良いロマネスク・ゴシック様式の建物と言われる聖ロブロ大聖堂は、クロアチアを代表する教会として有名です。

古都トロギール

photo by Dennis Jarvis

古都トロギール

photo by Hervé

 

スタリー・グラード平原

アドリア海に浮かぶフヴァル島にあるスタリー・グラードの街は、紀元前から人々が暮らしていたといわれており、とりわけ長い歴史があるとされています。

一帯には様々な時代の建築物が残されており、それらの歴史的価値が認められ、2008年に世界遺産に登録されました。マスリノヴィクなどの古代遺跡をはじめ、聖ヨハネ聖堂や聖ペドロ聖堂など有名な大聖堂が残されています。

スタリー・グラード平原

photo by Mario Fajt

スタリー・グラード平原

photo by Mario Fajt

スタリー・グラード平原

photo by Mario Fajt

 

まとめ

いかがだったでしょうか。日本からクロアチアまでは直行便がないためオーストリア、フランス、ドイツなどで乗り換えとなります。時期によっては往復5万円台〜ありますので、興味がある方は小まめに航空券をチェックしてみてください。

東京発ドブロブニク行きの航空券:7.9万円〜
東京発ザグレブ行きの航空券:4.6万円〜
東京発スプリット行きの航空券:8.8万円〜
※価格は2015年5月13日時点の調べになります

 

ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

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