ライター
塩飽 泰啓 「世界一周」を研究

大学4年で休学して世界50ヶ国をぶらぶら、からの2014年より国際基督教大学大学院修士課程在籍。主食はラーメン、趣味は旅とアーチェリー。日本で(おそらく)唯一のアーチェリー国際ユースジャッジ資格を持ってるのが密かな自慢です。

プロジェクトに対する熱意はもちろん、内容もかなりしっかりと組まれており、プロジェクトページのお手本としても非常に参考になります。

クラウドファンディングページ:https://www.makuake.com/project/arounders/
AROUNDERS –TO THE ORIGIN-:http://www.arounders.org/#!home/mainPage

 

世界一のダンスユニットになる!世界中の絶景からダンスを配信する旅を支援して下さい

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photo via Makuake

世界一周団体であるTABIPPOと全米1位に輝いたダンスユニット「NUMBERS」とのコラボ企画で、世界一周クラウドファンディングの中でも160万円を超える過去最高の支援額を記録したプロジェクトです。

このように得意分野を組み合わせたテーマ構築によって、より新しい視点をもたらすことも、クラウドファンディングを成功へと導く一つの鍵となるのでは…?ちなみにこちらのクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」では、唯一プロジェクトのカテゴリーとして「世界一周」が設定されています。これなら旅好きな人の目にもとまりやすい!

クラウドファンディングページ:https://www.makuake.com/project/numbers/

 

おまけ:日本人の「世界一周」の実態とその意味を探りたい!

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photo via academist

最後に僕自身がおこなったクラウドファンディングプロジェクトも一緒に紹介させていただきます。僕の場合は「世界一周」をすることではなく、「世界一周してる人を追っかけ回す」ことがテーマだったので、そのトピックが皆さんの興味をうまく引くことができたのだと思います。この調査の結末がどうなるのか…それは論文が出来上がってからのお楽しみ。僕がどんな想いでこのプロジェクトを始めようと思ったのか、詳細についてはこちらをご覧いただければと思います。

クラウドファンディングページ:https://academist-cf.com/projects/7/shiwaku

 

多様化する旅の形

いかがだったでしょうか。今までは旅の資金を集めるのにも一苦労でしたが、ここで挙げたプロジェクトはいずれも個性的なテーマを武器に資金を調達し、伝えたいものを伝える旅に出ています。

こうした独特のアイデアを持つ人たちが資金を得るだけでなく、自分たちを表現する、あるいは世界との違いを知る場としてクラウドファンディングというプラットフォームは今後も発展していくのではないでしょうか。

アイデア一つを突き詰めれば、世界に飛び出すこともできる時代も来ているのなら、皆さんもチャレンジしてみては?

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photo by Sophia Louise

 

ライター
塩飽 泰啓 「世界一周」を研究

大学4年で休学して世界50ヶ国をぶらぶら、からの2014年より国際基督教大学大学院修士課程在籍。主食はラーメン、趣味は旅とアーチェリー。日本で(おそらく)唯一のアーチェリー国際ユースジャッジ資格を持ってるのが密かな自慢です。

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