ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

 

私は、ホームステイ先に扇子、手ぬぐい、日本のお菓子などを持って行きましたが、なんだかんだで一番お菓子が喜ばれました。お菓子の中でも、ワサビ味なんかは辛くてとても食べれない!というような反応で、やっぱりチョコレートが一番食べて貰えました。

やっぱり、食べ慣れているもの、使い慣れているものなどが一番良いみたいです。

 

その5:折り鶴の威力がすごい。

電車の中や、ちょっとした待ち時間などの間にその場でぱぱっと鶴を折ると、周りの人は興味津々!公園で休んでいると、幼稚園の子どもたちが遊びにやってきて、一人の子に鶴を折ると次々と子どもたちが群がってきたり、なんてこともありました。

街中に多くのパフォーマーがいるヨーロッパの街で興味を持ってもらえたというのは、結構すごいことなんじゃないかな、と思いました。

 

その6:一番興味を持ってもらえたのは、「縦書きの本」!

book

photo by Luis Llerena

実は、私が街中で一番声をかけられたのが、日本から持ってきた本を読んでいる時でした。「それってどういう順番で読んでるの?」とヨーロッパの人は興味津々。縦書きの文字列なのもそうですが、ページの開き方が逆なので「後ろから読んでるの?」と聞かれたこともあります。

反対に本を渡すと後ろのページから眺め始めたりして、何気ない仕草に文化の違いを感じました。

 

その7:箸を使える人って結構多い。

chopsticks

photo by OiMax

日本食レストランに入ると、フォークやナイフも置いてあるのですが、ほとんどが箸を使って食事している人ばかり。意外と、箸を使える外国人の方は多いんです!日本食レストランでアルバイトしているホームステイ先の女の子なんて、私より箸の扱い方が上手なんじゃないかと思うくらいでした。

日本食が、それだけ海外に定着しているということかもしれません。

 

その8:日本食レストランは沢山あるけど、苦手な人も結構いる。

その7でも書きましたが、Sushi barや日本食レストランはもう色んな国で当たり前のように見かけます。海外でもお寿司は大人気。しかし、旅先で出会った外国人に「日本食好き?」と話を聞くと、ちょっと微妙な反応なときも。。「日本食は、甘いわよね。」なんて言われたこともあります。

 

しかし、海外の日本食レストランに入った人なら感じたことがあると思うのですが、本場の味と全く違いますよね!海外の人の好みに合わせて甘めにしているのかな?と思っていたのですが、実際は日本と同じような味付けの方が外国の方も気にいるかもしれませんね。

 

まとめ-降り立つ場所で「当たり前」は逆転する!

今回の旅で色々なヨーロッパの国を周り、当たり前だと思っていることでも、向こうの人には不思議に感じることが沢山あるのだということを目の前で実感しました。

中には、こちらが不謹慎だと思うような態度を取られ、ちょっとムッとしてしまう時もあったりしました。しかし、相手には全く悪気はないですし、反対に私が相手を傷つけてしまったことも有るかもしれません。

それだけ、お互いの文化や習慣に違いがあることなのだと思います。そして、そうやって今までの「当たり前」が覆される度に違いを受け入れられる幅が広がるからこそ、旅は面白いんですよね!

ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

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