旧王宮
16世紀まで歴代王宮として使用されていた旧王宮。ここは館内に入ることができ、ここから見るプラハ市街地は美しく、絶景ポイントの一つとしても有名なのでおすすめです。
黄金小路
プラハ城の隣にある、黄金の小道。通りの名前は、皇帝ルドルフ2世がここに金細工師を住まわせたことに由来します。カラフルな色彩の小さな家が並ぶエリアで、プラハで生まれたユダヤ人作家、フランツ・カフカが一時住んでいた家もあり、見どころ満載です。
旧市街広場
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旧市街広場は、かつてプラハの中心地として栄えた場所です。カラフルな建物が並ぶ、プラハで最も美しい街並みが魅力です。現在も昔と変わらずたくさんの人が集まる広場で、ぜひ訪れたい場所です。
ティーン教会
14世紀半ばから16世紀初頭にかけて建てられた、プラハで最も印象的なゴシック様式の宗教建築です。旧市庁舎の反対側に建つ2本の塔が目立つ美しい教会です。
聖ミクラーシュ教会
聖ミクラーシュ教会は、旧市庁舎などと同様に、プラハの街並みに欠かすことのできない建物です。ここはヨーロッパで最も美しいバロック建築の一つに数えられています。
プラハ国立美術館
プラハ国立美術館は、プラハにある国有のアートギャラリーで、チェコ共和国で最大の美術コレクションを所有しています。展示場所は一箇所ではなく、市内の複数の歴史ある建物内でそれぞれ作品が展示されており、アート好きな方はぜひ訪れたい観光スポットです。
カレル橋
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モルダウ川に架かるカレル橋は、15世紀初頭に完成した長さ520mのゴシック様式の石橋です。橋にはザビエル像など30体の聖人像が並んでおり、プラハ城に並ぶ人気観光スポットです。朝から深夜まで多くの観光客で賑わっていますよ。
スメタナ博物館
カレル橋から程近いモルダウ河畔にある、ネオルネサンス様式の建物が特徴的な博物館です。ここでは、チェコの有名な作曲家であるベドジヒ・スメタナに関する資料が展示されています。
聖ペテロ・パウロ教会
ヴィシェフラドの丘の上には、聖ペテロ・聖パウロ教会があります。ここはヴィシェフラドで一番大きい建物で、内部は礼拝堂のほか展示品もあり、ぜひ訪れたい観光スポットです。
共産主義博物館
プラハの共産主義博物館では、1948年2月に起きたクーデターから1989年11月まで、チェコスロバキアの共産主義国家の急速な崩壊までを「夢・現実・悪夢」の3テーマで展示しています。特にプラハにフォーカスしており、また政治面のみならず市民の生活の観点からの視点も含んだ、中身の詰まった良い展示をしていておすすめです。
石の鐘の家
石の鐘の家は、市街広場の東側「キンスキー宮殿」と「ティーン教会」の間に挟まれ、ひっそりと建つ縦長の建物です。13世紀から14世紀初期にかけて、初期ゴシック建築の建造物として建造されました。
旧ユダヤ人墓地
プラハの旧ユダヤ人墓地は、ヨーロッパで最大のユダヤ人墓地として知られています。15世紀の半ばに造られ、旧新シナゴーグと共にプラハユダヤ人地区に残されています。
市内交通博物館
プラハには、市内交通博物館と呼ばれているプラハの交通に関する博物館があります。古い路面電車やバスのコレクションは、大人と子供、どちらも楽しむことができます。
ヴジーデルニー・コロナーダ
温泉水が噴き上がるヴジーデルニー・コロナーダ。地下2500mのところから毎分2000Lの温泉水を噴き上げていおり、高さは12mにも及びます。売店には温泉を飲むためのカップが売られており、様々な温度の温泉を蛇口から飲むことができます。
ディアナルックアウトタワーとケーブルカー
標高547メートルに位置するディアナ展望台は、高さは40メートルあり、展望デッキは35メートル付近にあります。展望台へのケーブルカーは15分間隔で運行しており、美しい絶景を堪能することができます。
モーゼルガラスミュージアム
モーゼルガラスミュージアムでは、グラスの歴史と芸術の発展に関する展示をしています。手作りで作るガラス製品の制作過程を見られる工房見学ツアーもあり、併設の直営ショップでは様々なガラス製品を購入することができます。
ヴルタヴァ川
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ヴルタヴァ川は、日本ではモルダウ川として知られています。観光客で賑わう旧市街とプラハ城の間にあり、ここでは絶景のパノラマを楽しめるクルーズ船ツアーが催行されています。
モラヴィア博物館
自然科学と社会科学の分野を中心とした展示をしているモラヴィア博物館。1817年に設立され、現在はなんと600万点以上の展示品を所有しているそう!バロック様式の荘厳な外観も注目です。
聖ヤコブ教会
聖ヤコブ教会は、チェコ第2の都市、ブルノにある観光スポットで、地下が納骨堂となっています。この納骨堂はヨーロッパで2番目に規模が大きく、おびただしい数の骨が所狭しと並んだ奇妙な光景を鑑賞できます。
ブルノの地下街
モラヴィア地方の最大の町ブルノの地下には、ミステリアスなラビリンスが広がっています。キャベツ広場の地下、ヤクブ教会の地下、鋳造所が常設でオープンしているので、興味のある方はぜひ地下へと足を伸ばしてみてください。
シュピルベルク城
シュピルベルク城はもともと13世紀に君主の居城として建てられたものですが、その後、重犯罪者や国家反逆者を多く収容する刑務所として利用されていたという特異な歴史を持ちます。現在は博物館やイベントスペースとして使われており、夜にはライトアップされてきれいです。
チェスキー・クルムロフ城
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チェコの世界で一番美しい街と称されるチェスキー・クルムロフ。このお城はそんなチェスキー・クルムロフのシンボルであり、多くの観光客が訪れる人気スポットです。お城のテラスからは、美しいチェスキークルムロフの町並みが一望できます。
クトナー・ホラの銀博物館
こちらは、かつて銀鉱山で栄えた中央ボヘミア州の都市クトナー・ホラにある博物館です。ここでの銀の産出量は、一時はヨーロッパ全体の銀の産出量の3分の1を占めていたそうです。
ムリーンスカー・コロナーダ
ヨーロッパの多くの温泉地では温泉水を飲むのが一般的で、その中でもチェコの温泉は非常に有名です。特にムリーンスカー・コロナーダは、カルロヴィ・ヴァリで最も美しいといわれているコロナーダ(飲泉所)です。ここの温泉水は、消化器疾患や新陳代謝異常、糖尿病などに効果があると言われています。
全聖人墓地教会
ここは、チェコの首都プラハから東に約70キロほどのところにある町、クトナー・ホラ近郊にある納骨堂です。内部は4万人分の骨が装飾として使われており、迫力満点のスポットです。
聖バルバラ大聖堂
聖バルバラ教会は、チェコのゴシック建築の集大成ともいえる壮麗な建物で、世界遺産にも登録されています。フライングバットレスと呼ばれるアーチ構造が特徴的で、精巧な装飾が施された無数の尖塔は非常に美しく、おすすめの観光スポットです。
物価も安く治安も良好!チェコへ旅行に行こう!
いかがでしたでしょうか?ヨーロッパの中でも人気の高い観光大国として知られるチェコ。中世の雰囲気が未だ残る町並みは非常に美しく、また物価もリーズナブルで、一度訪れるとついまた行ってみたくなる、そんな魅力のある国です。今回の記事を参考にして、チェコ旅行を思いっきり楽しんでくださいね。