女1人で世界一周したというと必ず聞かれるのが「危ないことはなかったの?」ということ。実際、私が旅をするなかで大きな被害はなかったものの、確かに危険な思いをしたことはありました。
今回は私が実際に体験した危険と、どこがいけなかったのか。また気をつけるべきポイントなどを反省を含めて書きたいと思います!
お茶会詐欺
上海で近くの公園をあるいていた時でした。「写真を撮ってください」と旅行者を装い話しかけてきた男女3人組。「私たちも旅できてるの」「今からが有名なお茶を飲みに行くの」のとの巧みな言葉にすっかり同じ旅行者だと思い込み気を許してしまいました。
中国語を教えてくれたり、お茶の説明を翻訳してくれたり…とても楽しくお茶を飲んで、お会計の時間に・・・なんと請求された金額は1人1万円ほど。びっくりしましたが、他の3人がさも当たり前のようにお金をだし「あなたはどうする?カードで払う?」と聞かれたので、カードで払ってしまいました。
今考えるとあり得ないのですが、あまりにも自然だったので、裕福な中国人達なんだなと勘違いしてしまいました。
後からネットで調べるとよくある詐欺の手口でした(笑)同じ旅行者を装う詐欺に注意。足がつくのをさけるため、写真を撮ってはいけないと言われるのが特徴です。写真を撮ってしまうとデータを取り戻すため、携帯ごと盗もうとするそうです。
ハッピーホリデー詐欺
キューバのハバナで友達と街歩きをしていたときでした。「ハッピーホリデー」と男女2人組に話しかけられました。「英語を勉強しているので話そう」「地元の人がよく行くバーに行こう」と言われ普段はついていかないのですが、男性の友人と一緒だったため、大丈夫かなと思いついていってしまいました。
するとそこはぼったくりバー。相場の3倍くらいの額を請求されました。近くにいた警官に相談をしましたが、グルなのか「俺は知らない」の一点張り。機転を利かせた友人が、警官の胸にあるID番号を控えはじめました。すると、今までしつこかった店主が「もう帰れ!」と言い出し難を逃れました。
友達と一緒だと気が緩んで、普段はしないことをしがち。2人でも危険は同じなので気をつけましょう。
新聞紙強盗
パリの夜行バスのターミナルでバスそまっていたときでした。突然横に座った男が新聞紙を見せながら、フランス語で道を聞いてきました。びっくりして、そちらを見た瞬間カバンの中のiPhoneをすられました。本当に一瞬の出来事で反応できませんでした。