独立戦争や南北戦争などのアメリカの歴史を紹介するアトラクション The American Adventure や、ハンバーガーなどのカジュアルダイニング Liberty Innがあります。
正直、他のパビリオンに比べてあまり人気がない気も…。簡単に言うと、アメリカの歴史の紹介とハンバーガーなので、そこまで楽しめる感じがしないかなと個人的には感じます。
アメリカらしい物を食べるなら、アメリカ館の近くにあるスタンドで売っているファンネルケーキや、マンガ肉のような大きさのターキーレッグがおすすめです。
イギリス
photo by Mark & Paul Luukkonen
イギリス館の建物は、チューダ王朝時代の様式を基にしているそう。奥に庭園もあり、ロンドン名物の赤い電話ボックスも見ることができます。
ショップでは紅茶やサッカー関連のグッズなど、イギリスらしいものが売られています。
メインのレストランであるRose & Crown Dining Roomでは、イギリスの伝統料理を楽しむことができます。もちろん、イギリスの名物料理フィッシュアンドチップスも。
レストランの外の席は、夜9時からの花火のショーを鑑賞するには良い場所だそう。8時過ぎ頃からは、このレストランの人気の時間帯となっているようです。
カナダ
photo by Jun Negishi
カナダ館の建物は、首都オタワにある有名なシャトー・ローリエ・ホテルがモデルなんだとか。そして建物の前には庭園が広がっています。建物よりも、滝があることにビックリしてしまいます。
ショップでは、カナダ名産のメープルシロップなどが販売されています。
photo by Jun Negishi
O Canada!という、360度のビューでカナダの雄大な自然を紹介するアトラクションも。アトラクションというよりも短編映画のような感じですが、思ったよりも楽しめます。
レストランはLe Cellier Steakhouseというステーキがメインのお店。かなり人気で予約必須ですが、とても美味しいです。ウォルト・ディズニー・ワールド全体でも美味しさは上位に入るレストランだと思います。値段は高いのですが、フィレステーキがオススメです。
フランス
パリの町並みが再現された造りになっていて、エッフェル塔がシンボル。再現しているだけなのになぜかお洒落に感じてしまいます。
ショップではフランス有名ブランドの香水、ワイン、化粧品が買えるということで女性に人気です。
photo by Mark & Paul Luukkonen
レストランもChefs de FranceとMonsieur Paulの2つがあります。Monsieur Paulは以前Bistro de Parisという名前だったのですが、名前が変更になったようです。Chefs de Franceがカジュアルダイニングで、Monsieur Paulが高級レストランといった感じです。
またLes Halles Boulangerie-Patisserieというスイーツ店では、ナポレオンというケーキがオススメ。スイーツ以外にキッシュなども販売されています。Crepes des Chefs de Franceというスタンドで売っているクレープもオススメです。
イタリア
photo by Mark & Paul Luukkonen
ヴェネチアのサンマルコ広場がモチーフとなっていて、トレビの泉や真実の口などイタリアを代表する観光スポットも再現されています。
ショップには、イタリアブランドの物が並んでいます。
イタリアといえば、食。Via Napoli Ristorante e Pizzeriaでは、伝統的なナポリのピザを堪能することができます。もう1つのレストラン Tutto Italia Ristoranteでは、パスタ料理が人気。
そしてGelatiというスタンドでは、イタリアンジェラートやティラミスなど人気のデザートを食べることができます。イタリア料理好きにはたまらないのではないでしょうか?
モロッコ
photo by Mark & Paul Luukkonen
エキゾチック雰囲気な建物が並んでいます。タイルのカラフルの色から、他のヨーロッパやアジアのパビリオンとは全く異なる雰囲気を感じることができます。
ショップではモロッコ伝統の民芸品や衣服など、日本では滅多にお目にかかることができない物を買うことができます。
メインのレストラン Restaurant Marrakeshでは、クスクスなどの代表的なモロッコ料理を提供。唯一のアフリカの国であるモロッコ館で、エキゾチックな雰囲気を存分に楽しんでみてください。
ドイツ
photo by Mark & Paul Luukkonen
ドイツ館は、中世時代のドイツの街並みをモチーフにしているようです。
ショップにはガラス製品、ビールジョッキ、チョコレートなどのスナックが販売されています。ガラス製品は綺麗な物が多かったです。
Biergarten Restaurantは、ドイツビールやソーセージなどのドイツ料理が食べることができるビュッフェスタイルのレストラン。
ランチの時間帯はそこまで混雑していないようで、数回食べに行ったことがあります。お昼は予約なしでもすんなり入店できる、穴場のレストランかもしれません。
中国
photo by Alexandre Breveglieri
まず目に入る城門は北京にある朝陽門がモチーフになっています。その他には北京天壇公園の祈念殿を基に造られた建物があります。いかにも中国らしい感じがします。
ショップには中国の民芸品が販売されていて、中国の歴史や自然を360度のビューで鑑賞ることができるアトラクションがあります。カナダ館のアトラクション O Canada!と同じようなイメージですね。
photo by Mark & Paul Luukkonen
Nine Dragons Restaurantではシュウマイやチャーハンなどお馴染みの中華料理を食することができます。北京ダックサラダもメニューにあるようですので、気になる方はオーダーしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
実現することが難しい世界一周を1日で体験することができてしまう場所、ウォルト・ディズニー・ワールド。ディズニーは夢の国と言われていますが、旅人の夢も1日で叶えてしまいます。まさに夢の国ですね。
実際に世界一周をしてみたいけど、実現困難な方や悩んでいる方はまずウォルト・ディズニー・ワールドで1日世界一周体験をしてみませんか?