ライター
川波 恵子 旅する臨床検査技師

旅する臨床検査技師けーちゃん。訪問国数は39ヶ国。臨床検査技師として働く傍ら、出張撮影サービスのカメラマンをしたり、世界一周をしたりアメリカ横断したり、フォトコンテストで世界1位になったり(IPA 2023)。「やりたい事は全てやる、行きたい所は全て行く」をモットーに世界中を旅しています。好きなことはカメラと美味しいチョコレート探し。今の目標は宇宙旅行。

チェコ料理(ブランボラーク)


チェコの家庭料理であるブランボラーク。じゃがいもで作る「チェコ風お好み焼き」のような料理で、お酒のあてにもぴったりのビール大国であるチェコらしい料理です。

お肉料理の付け合わせにも、ホットケーキ感覚で朝食にも、ザワークラウトをサンドするなどアレンジしても良しの一品です。

材料(2人分)

・じゃがいも…4つ
・バター…大さじ1

(*)卵…1個
(*)ニンニクチューブ…小さじ1/2
(*)小麦粉…大さじ3
(*)塩コショウ…少々

作り方

① じゃがいもをすり下ろして(*)と混ぜる

② フライパンにバターを熱して①を丸く流し入れる (一気にせず半量ずつやるのがオススメ)

③ 弱火で5〜10分ずつ両面がきつね色になるまで焼いたら完成!

ギリシャ料理(ムサカ)


ムサカとは、ジャガイモ、ひき肉、ナス、ベシャメルソース(ホワイトソース)を順に重ねて焼いたグラタンのような食べ物で、ギリシャで最もポピュラーな料理と言っても過言ではないでしょう。

本来であれば、作る工程が多くて時間がかかる料理と思われるムスカですが、今回紹介するレシピは「おうちで手軽に作れるレシピ」として改良してありますので、料理が苦手な人も心配せず作ってみてください。

材料(2人分)

・ひき肉…100g
・玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
・なす…2個
・ジャガイモ…2個
・トマト缶…1/2缶
・コンソメ…1/2個
・ホワイトソース…1/2缶
・塩コショウ…適量
・オリーブオイル…適量
・ピザ用チーズ…適量
・お好みでほうれん草やキノコ、赤ワインなど。

作り方

① ジャガイモは5mm〜1cm幅に切り、ラップで包んで500Wで3分。

② なすは斜めに輪切りをし、水につけてアク抜きをしておきます。

③ フライパンにオリーブオイルひき、水気をしっかり切った②のなすを焼き色がつくまで焼き、塩コショウをして取り出します。

④ フライパンにまたオリーブオイルをひき、ひき肉、玉ねぎを炒め、トマト缶とコンソメを入れて、汁気がなくなるまでさらに炒める。

⑤ 耐熱皿に底から、ジャガイモ、ミートソース、なす、ホワイトソース、チーズの順番に盛り付けていきます。

⑥ オーブン220度で10〜15分加熱し、チーズに焼き色がついたら完成!

クロアチア料理(チェヴァブチッチ)


チェヴァブチッチはクロアチア風ソーセージで、「小さいケバブ」を意味します。

本場では羊肉を使いますが、日本ではなかなか手に入らないので合挽き肉で代用。ビールとの相性バッチリな一品です。

材料(2人分)

・ひき肉…200g
・玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
・パプリカパウダー…小さじ1
・塩…小さじ1
・コショウ…小さじ1
・オリーブオイル…適量
・パセリ…適量

作り方

① ひき肉、玉ねぎ、パプリカパウダー、塩コショウを全てボールに入れ、よくこねる。

② ①を長さ5〜6cmくらいの俵形にします。

③ フライパンにオリーブオイルをひき、中火で10分ほどこんがり焼きます。

④ 最後にパセリをかければ完成!

実際に作っておうちで旅気分を味わおう


世界の料理レシピ東ヨーロッパ編、いかがでしたか?今回紹介した料理はすべてそれぞれの国の家庭でも食べられている料理で、かつ簡単に作れるものばかりです。

東ヨーロッパ料理のレストランは日本には少なく、食べる機会がなかなかありません。是非おうちで作ってその国を感じてみてください。料理を通じてその国のことを知る良い機会となるでしょう。

そしていつかその国へ行き、本場の味と比べてみてくださいね。

ライター
川波 恵子 旅する臨床検査技師

旅する臨床検査技師けーちゃん。訪問国数は39ヶ国。臨床検査技師として働く傍ら、出張撮影サービスのカメラマンをしたり、世界一周をしたりアメリカ横断したり、フォトコンテストで世界1位になったり(IPA 2023)。「やりたい事は全てやる、行きたい所は全て行く」をモットーに世界中を旅しています。好きなことはカメラと美味しいチョコレート探し。今の目標は宇宙旅行。

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