コミノ島
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

こんにちは。TABIPPOの前田ルイスです。突然ですが先日、2020年はマルタ留学がくる!とツイートしたら、めっちゃ共感されました。

そんなマルタ留学の魅力をざっくりとまとめると、地中海に浮かぶ綺麗な島で楽しく実践的な英語を学んで、息抜きならヨーロッパ諸国に遊びに行こう!って感じです。

マルタ留学は日本だとマイナーなため、情報収集が少し大変なのはネックです。英語慣れしている方は自力で調べますが、いやいや英語を学ぶために留学したいんだから誰か相談にのってよ!という方は「EF(イー・エフ)」などの現地に学校を持っている留学会社に相談すると新鮮な情報が手に入ります。

ちなみに、留学奨励金が当たるキャンペーンを実施中です。キャンペーンに申し込んで当選したら、リアルに留学を考えるでもOK。マルタの詳細については記事の続きで解説するので「マルタ」という言葉が気になっていた方はご覧ください。

※キャンペーンは終了しました

マルタはリゾートが最高

コミノ島photo by ruimaeda

コミノ島photo by ruimaeda

写真はマルタのメインアイランド「マルタ島」の隣にある「コミノ島」です。隣とは言葉の通りで、マルタ島北部のフェリーターミナルからボートに20分ほどで到着します。

マルタ島からコミノ島への詳しいアクセスについては別の記事にまとめたので、詳しく知りたい方はご覧ください。
» 船が浮いて見える「コミノ島」へのアクセス

実は拠点となる島の周辺はあまり綺麗な海がなく、船に乗ってアイランドホッピングすれば超綺麗な島々があります!というのは、海外リゾートあるあるですが、マルタ島の場合は本島の海もこんなに綺麗です。

セントジュリアンphoto by ruimaeda

写っているのは、マルタ島の中心部にある「セントジュリアンズ」周辺の様子です。地中海らしいシアンブルーの海は英語を頑張るモチベーションになります。

マルタはクラブ文化が盛んなため、音楽を愛するヨーロッパ人が集まることでも知られていますが、意外ときっちりしてます。コミノ島は宿泊することができないため、日帰りのみです。

遊ぶときは遊ぶ、学ぶときは学ぶというメリハリをつけたい人にオススメの留学先です。

マルタは物価が安い

留学が充実しすぎるのはデメリットphoto by ruimaeda

マルタは物価が安く、イギリス留学に対する強みになります。通貨はユーロなので、円とユーロの為替相場に左右される部分はありつつも、西ヨーロッパ諸国(イギリス、フランス、ドイツなど)よりは格安で生活することができます。

ミネラルウォーター(2リットル):80セント(96円)
コカコーラ(1.5リットル):1.5ユーロ(180円)
バス:1.5ユーロ〜2ユーロ(180円〜240円)
カフェでコーヒー:2ユーロ(240円)
ワイン(750ml):4ユーロ(480円)
マグロ(1キロ):6ユーロ(720円)
鶏肉(1キロ):7ユーロ(840円)

ざっくりした物価表はこんな感じです(1ユーロ=120円計算)。マルタの食品とお酒は日本より安く、外食は日本と同じくらいなので、自炊すれば滞在費を抑えることができますね。

マルタは近隣諸国へのアクセスが最高

マルタは近隣諸国へのアクセスが最高photo by ruimaeda

改めて、マルタの場所をGoogle Mapで調べて欲しいのですが、ヨーロッパとアフリカを隔てる地中海の真ん中にあるので、ヨーロッパ諸国やアフリカ北部へのアクセスがとても便利です。

日本からマルタへのアクセスは良くないですが、マルタに着いてしまえばヨーロッパ諸国の航空券は激安です。エアマルタというマルタのフラッグキャリア(日本でいうJALやANA)が優秀すぎます。

2020年2月時点で、Skyscannerを使ってマルタから出発する翌月(3月の航空券)を調べた限りだと下記の27ヶ国が往復1万円を切ってました。

ノルウェー、イタリア、スペイン、ルーマニア、キプロス、ヨルダン、イギリス、オランダ、オースチア、スウェーデン、ハンガリー、ギリシャ、フランス、ブルガリア、ポルトガル、ベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、スロバキア、北マケドニア、セルビア、ポーランド、ドイツ、アイルランド、チュニジア、エストニア、リトアニア

マルタ近隣の旅行で特にオススメはチュニジアの「シティ・ブ・サイード」とイタリアの「シチリア島」です。

チュニジアの「シディ・ブ・サイド」

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

マルタから地中海を挟んで反対側、北アフリカのチュニジアに青と白の街「シディ・ブ・サイド」があります。世界にある青い街はギリシャのサントリーニやモロッコのシャウエンが有名ですが、シディ・ブ・サイドも十分に美しいので、遊びに行って欲しいです。

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドphoto by ruimaeda

シディ・ブ・サイドは人口約5000人の小さな街で、太平洋を望むチュニス湾を見下ろす形で広がっています。マルタからシディ・ブ・サイドへのアクセスは、飛行機で首都のチュニスまで1時間、チュニスから電車でシディ・ブ・サイドまで30分ほどです。

イタリアの「シチリア島」

シチリア島photo by ruimaeda

シチリア島photo by ruimaeda

シチリア島photo by ruimaeda

マルタから飛行機でわずか40分で南イタリアにあるシチリア島を訪れることができます。マルタからシチリア島にはフェリーでアクセスもできますが、シチリア島の南部に着いてしまうため、観光のメインとなるパレルモまで時間がかかります。サクッと週末で訪れるなら、飛行機で往復するのが便利です。値段も往復1万円以下ですし。

» 参考:シチリア島の主要都市「パレルモ」の基本情報と観光スポット

シチリア島photo by ruimaeda

シチリア島photo by ruimaeda

マルタとシチリアは同じ地中海圏であり、文化と商業の交差点として栄えた歴史があるので、食事が美味しいです。パレルモ名物は1枚目に写っているウニパスタです。

筆者は世界78ヶ国を訪れて様々なものを食べましたが、麺類の中では最高でした。ウニパスタを食べるだけでも、シチリア島を訪れる価値はあります。

マルタはご飯が美味しい

マルタはご飯が美味しいphoto by ruimaeda

マルタはご飯が美味しいphoto by ruimaeda

マルタはご飯が美味しいphoto by ruimaeda

シーフード好きにとって、マルタの食事は天国。漁業が盛んなので、その日に揚がった新鮮な海の幸と温暖な気候で育った野菜や果物と一緒に料理するのが特徴です。

首都であり、世界遺産に登録されている「バレッタ」やバレッタの向かいにある「セントジュリアンズ」などに、たくさんのレストランがあります。人気レストランは予約のみで満席ということもあるので、注意です。

なお、マルタは漁業関係ではマグロの養殖で知られていますが、常食する文化がないのか一般のレストランではあまりメニューにありません。どうしても、マルタでマグロを食べたい場合は、ローカルの魚屋や市場に訪れてください。

留学が充実しすぎるのはデメリット

留学が充実しすぎるのはデメリットphoto by ruimaeda

リゾートや食事や周辺国へのアクセスが充実しすぎているのは留学にとってデメリットもあります。特にライティングやリーディングを伸ばしたい人は座学の時間に没頭することができません。

しかし、留学先で英語を使う機会を増やすことで、リアルな英会話を学びたい人にとってはメリットです。マルタに滞在している人はほとんどがヨーロッパの人たちなので、アジア人以外に慣れ、ヨーロッパ各国のクセのある英語を経験することもできます。

スパルタ形式で、英語力全般を伸ばしたい人はフィリピン。伸び伸びと英語で話す力を伸ばしたい人はマルタをオススメします。

マルタ留学の相談はEF(イー・エフ)で

マルタ島photo by ruimaeda

マルタなどのマイナー国へ留学する場合は、学校を直接経営する留学会社の方が質の高いカウンセリングができ、トラブル対応もスムーズです。また、マルタ以外の留学も検討したい場合は地域特化ではなく、世界各地への留学をサポートしている会社にまとめてお願いすべきです。

少なくはなりますが、上記の条件を満たす会社はEF以外にもあります。ただ、せっかくキャンペーン中なので、とりあえず応募してから他の会社も当たるかどうか考えるくらいでOK。

留学は高価な経験ですから、焦って決めるよりも情報を集めながらじっくり決めましょう。留学先は逃げないから大丈夫です。

※キャンペーンは終了しました

マルタでリゾートとヨーロッパを満喫する留学 | まとめ

マルタ留学の詳細は以上です。2020年時点ではアジアからマルタへの留学生は少ないので、より留学っぽい環境を希望するなら現時点でマルタはオススメできます。リゾート、地中海、島国などのキーワードにピンときたら、ぜひマルタへ。旅行先としても素敵な場所でした。

ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

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