ライター

写真家・salon de photo主宰/宮崎生・長崎大卒業・東京拠点・パリ留学/広告・取材・宣材写真撮影(JAL・Yahoo!・NewsPicks等)/透明感をテーマにしています。

5000年の歴史を感じさせる、ギザのピラミッド、巨大なスフィンクスをはじめとした遺跡群を持つエジプト。アフリカ大陸にあり、その素晴らしい風景は、誰もが時間を忘れて立ちすくんでしまうと言います。

入出国をはじめ気をつけたいポイントがいくつもありますので、ぜひチェックしていってください!

 

エジプトに行ってみての感想

2011年のアラブの春、エジプト革命による治安の影響を懸念される人が多いと思います。実際10月に1週間滞在してみての感想としては、街は荒れていることは一切なく、エジプトの国民のみなさんもフレンドリーに接していただけました。

「アフリカ大陸」という位置づけにあるエジプトで、やっぱりピラミッドがすごいという想像で訪問しましたが、何より感動したのが空の青さと、海の豊かさ。

また、旅といえばナイトマーケットや食事。イスラム教らしいモスクのライトアップやお土産を探しながら歩くアラビアンナイトも楽しめます。

 

エジプト旅行のルート

今回、1週間の滞在でカイロ→アレクサンドリア(日帰り)→シャルム・エル・シェイクという三都市を訪れました。

カイロでギザのピラミッドを訪れ、カイロ博物館、そして今回特別に2020年オープンを目標にエジプトの歴史を展示するために建設中の大エジプト博物館(だいえじぷとはくぶつかん、: The Grand Egyptian Museum)を訪れました。

 

アレクサンドリアでは、アレクサンドロス大王やクレオパトラの歴史を感じることができ、シャルム・エル・シェイクでは世界有数のダイビングスポットでシュノーケリングをはじめとしたアクティビティを楽しむことができます。

5000年の歴史を感じるルクソール遺跡群もやはりいきたかったし、ガイドさんのお話では、西砂漠のツアーではキャンプや満天の星空が美しいとのこと…!

1週間ではなかなか足りない国だなあと思います。何回もリピートしたいところです。また、12月エジプト航空はそれまで週1便だった運行を週2便に増やすそう。2週間といかずとも10日間の中期滞在が可能になってきて、充実したエジプト旅が楽しめそうです。

 

物価

ものにより異なってきますが、比較的安いです。

わかりやすいのがホテルの価格。ハイアットに宿泊しましたが東京で1泊2万円のところ、シャルムエルシェイクでは1泊8,000円と半分以下になっています。

一方、お酒も買えないことないのですが、イスラム教の国ですので、日本とあまり変わらない値段になってきます。

 

治安

一番気になる治安ですが、2011年のエジプト革命から約7年経ち、かなり落ち着いたとのことです。また、政府観光局、観光警察が協力し、旅行者が都市間の移動をしたり、団体客でバスにのり観光地に行く際など、ボディガードのように一名警察が同行するしくみが整えられていました。

エジプトは横断歩道がなかったりで日本人観光客はどうしてもとまどうのですが、その際交通整理をしてくれたりと、困ったことがあったらいろいろと助けてくれました。(写真も撮ってくれたり…)

フレンドリーに接してくれるので仲良くなったらかなり楽しいです!

 

気候・服装・旅行シーズン

エジプトは11月から3月にかけて気温が最高気温18〜22℃と動きやすい気温になるとのことです。夏頃は30℃を超え40℃近くなるかつ紫外線が強いので肌の露出に気をつけましょう。

また砂漠地帯ということもあり気温の寒暖差が激しいです。軽いダウンなどをもっていくのがおすすめです。

 

通貨

1エジプトポンド=6.31円(2018年12月現在)です。クレジットカードやデビットカードで現地のATMから引き出すことができたので、念入りな準備をしていきましょう。

 

ビザ・パスポート

エジプト入国の際は観光の際もビザが必要になります。日本でもあらかじめ取得できますが、空港に到着してからも到着ホールの銀行にて25USDでアライバルビザの取得が可能です。

パスポートは有効残存期間6ヶ月+滞在期間のものが必要となります。また、ビザはパスポートに貼るシールとなっていますので、見開き2ページ以上あることをおすすめします。

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