マラケシュ
編集部
伊佐 知美 Somewhere&Here inc.代表、写真家、文筆家

三井住友、講談社、Wasei『灯台もと暮らし』創刊編集長として勤務の後、「場所を問わずに働く」をテーマに、29歳の時に仕事を持ち歩きながらの無期限旅行に出発。二度の世界一周、マルタ、イギリス、フィリピン3カ国の語学留学等ののち、日本に帰国。現在は東京をベースに活動。著書に『移住女子』(新潮社/日・韓)。2023年夏に第一子出産。

こんにちは、旅人シェアハウス「えいとびたー」の2階に住んでいる伊佐知美です。モロッコって行ったことありますか? 突然なのですが、私、恋人と別れた直後の消耗していたアラサーの時期に、モロッコを旅したことがあります。今から数年前のことでしょうか。

で、結果すごく回復して帰ってきました。めっちゃ楽しい。

 

モロッコが恋愛に破れたアラサー女性に最適な5つの理由

モロッコが恋愛に破れたアラサー女性に最適な5つの理由

photo by isa tomomi

1 文化が日本とまるで違うので刺激的
2 UAE乗り継ぎで異国情緒を味わえまくるので刺激的
3 街ごとに特色が違うのでつねに刺激的
4 雑貨も街並みも宿も民族衣装も全部かわいくて発狂しそうになるほど刺激的
5 「日本人女性」というだけでとてもモテるので、「私まだまだイケるのでは」と錯覚できるため刺激的

 

恋愛に破れたら、とにかく新しい刺激を受けましょう。いいですか?アラサー女性ともなると、なかなかに人生経験を積んできたことになります。今まで価値観を揺さぶるほどの、異国情緒あふれる場所を旅した方が絶対に部屋に引きこもっているより気持ちが晴れます。

アジア圏への旅もいいのでは?」。いやいや、言うて日本もアジア圏ですから、もっと物理的に日本から離れた方が昔の恋は忘れられます。

 

モロッコが恋愛に破れたアラサー女性に最適な5つの理由

photo by isa tomomi

「ほかにも刺激的な場所は世界各国たくさんある」? あー、いや、モロッコは「ハマム」というサウナもあるし、「リアド」というモロッコの旧邸宅を改装した超絶かわいい宿も豊富。旅女子にとても人気の国なので、行って損はさせません。

さぁ恋に破れたアラサー女性よ、モロッコへ行くんだ。かわいい子には旅させろ……! アラフォーになる前に、行くんだ……!

以下王道ですが、アラサー女性にオススメの街も3つご紹介します。願わくば、みなさまに運命の出会いがありますように。

 

アラサー女性にオススメのモロッコの街

マラケシュ / モロッコの買い物天国

マラケシュ

photo by isa tomomi

モロッコ最大のお買い物天国が、マラケシュです。観光の中心・フナ広場から伸びるのは、「スーク」と呼ばれる巨大なマーケット。そこは、映画『SEX AND THE CITYⅡ』のロケ地としても有名な場所。モロッコ中のかわいい雑貨が所狭しと並び、ついつい目移りしてしまいます。

 

マラケシュ

photo by isa tomomi

私が購入したのは、「ジュラバ」と呼ばれるモロッコの民族衣装や、モロッコ名産のアルガンオイル、モロッカン刺繍のクッションカバーなど。

 

マラケシュ

photo by isa tomomi

恋愛に破れたアラサー女性は、モロッコを旅するといいと思う

photo by isa tomomi

とにかく喧騒という言葉が似合う、エネルギッシュな街です。日本人女性を狙って話しかけてくる男性もとても多いので、モテの錯覚を得たいなら、まずマラケシュへ行きましょう。ただ、悪い人も当然いるので、むやみやたらについていかないように!

 

伊佐知美のマラケシュ

photo by isa tomomi

伊佐知美のマラケシュ

photo by isa tomomi

伊佐知美のマラケシュ

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フェズ / モロッコの古都

伊佐知美のフェズ

photo by isa tomomi

伊佐知美のフェズ

photo by isa tomomi

モロッコの古都・フェズの観光ハイライトは旧市街。城壁に囲まれた街を「世界一の迷宮都市」と呼ぶ人も多く、とにかく地図を持たずにふらりと街歩きを楽しむのがおすすめです。

手工業も盛んで、女性に大人気のモロッカンスリッパ「バブーシュ」の国内最大の生産地でもあるので、お買い物も楽しめます。

 

伊佐知美のフェズ

photo by isa tomomi

伊佐知美のフェズ

photo by isa tomomi

私はフェズを訪れた時はまだ心が傷んでいたので、猫を見かけては「私を案内してくれているの……?」という謎の気持ちになって、後をついていったりしていました。

 

伊佐知美のフェズ

photo by isa tomomi

フェズでは恋がはじまりかけたこともあるので、それについては以下の記事をご覧ください。

>>恋と人生の迷路の先で モロッコの古都フェズで出会ったナビル

 

シェフシャウエン / モロッコの青い街

伊佐知美のシェフシャウエン

photo by isa tomomi

シェフシャウエンは、私の周りの女性旅人が惚れ込む確率がものすごく高い、旅人を引きつける美しさを持った街です。

 

伊佐知美のシェフシャウエン

photo by isa tomomi

古都・フェズからバスで6時間ほど北に進むと、突如街並みが青く塗られた街が現れるので、まるで物語の中入り込んでしまったかのような錯覚を得ます。

 

伊佐知美のシェフシャウエン

photo by isa tomomi

街は坂が多く、小さな小道も多いです。が、迷うほど広くもないので、気ままな街歩きを楽しむうちに、街全体を見渡せる丘に出られたりします。そこに佇むと、なんだか気持ちが浄化されるよう。

 

シェフシャウエンの丘

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というのも、シェフシャウエンは100年ほど前まで、イスラムの聖域だったのです。一般人の立ち入りは禁止されていました。その影響もあってか、どこか神聖な空気が流れているような気が私はしました。

ちなみに私は、この丘の上から実は一度叫びました。さようなら恋心。シェフシャウエンに過去の恋なんて埋めて、私は次の人生を歩みます。

 

伊佐知美と行くモロッコツアーを作っちゃいました

伊佐知美と行くモロッコツアー

photo by isa tomomi

じつは私、モロッコが好きすぎて、じつは7泊10日のモロッコ大周遊ツアーを、旅工房という旅行代理店さんと一緒に作ってしまいました……!

【先着9名様限定】《人気フォトグラファー伊佐知美さんと行く》★専用車でモロッコ大周遊★青い街シャウエン&マラケシュ・フェズ5つ星ホテル滞在&サハラ砂漠キャンプ泊など5都市をめぐる 7泊10日の欲張り旅

・期間:2018年9月20日(木)~2018年9月29(土)の7泊10日
・定員:9名(+伊佐知美)
・旅行代金:309,000円+諸税 ※燃油サーチャージ込
・発着地:成田空港
・宿泊:マラケシュ2泊、フェズ2泊、シェフシャウエン2泊、メルズーガ、アイト・ベン・ハッドゥ(砂漠)1泊

 

恋愛にも人生にも疲れたよ、というアラサー女性の方、もちろん男性も! よければ一緒にモロッコの旅に出ませんか……? じつは参加枠の残りが、あと1名!

みんな、幸せになりましょうね。モロッコの魅力とアラサーの幸せの関係性のお話でした!

 

モロッコのご飯

おまけ:モロッコのごはん

 

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編集部
伊佐 知美 Somewhere&Here inc.代表、写真家、文筆家

三井住友、講談社、Wasei『灯台もと暮らし』創刊編集長として勤務の後、「場所を問わずに働く」をテーマに、29歳の時に仕事を持ち歩きながらの無期限旅行に出発。二度の世界一周、マルタ、イギリス、フィリピン3カ国の語学留学等ののち、日本に帰国。現在は東京をベースに活動。著書に『移住女子』(新潮社/日・韓)。2023年夏に第一子出産。

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