Lldandudno  アイキャッチ
ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

こんにちは、トラベルフォトライターKANAです。コロナによる海外渡航規制も徐々に緩和されてきた今夏、数年ぶりに海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。

イギリス・ウェールズに位置する「スランディドノ(Lldandudno)」という小さな海辺の町は、久しぶりに海外でのんびりと過ごしたい方にぴったりの隠れたリゾート。

海、山、歴史に加えて、あの「不思議の国のアリス」にゆかりがある、見どころだらけのスポットです。今回はそんなスランディドノの様子をご紹介していきます。

スランディドノ(Lldandudno)ってどんな街?

イギリス スランディドノ 町マップ
イギリス、ウェールズ北部に位置する小さな海辺の町、スランディドノ(Lldandudno)。日本ではまだ知名度が低い、イギリスの隠れたリゾート地です。

イギリス スランディドノ 町歩き
スランディドノ(Lldandudno)のスペルからもわかるように、ウェールズでは現在も英語の他に、「ウェールズ語」が公用語として使われています。そのため街中の看板やポスターでも、英語とは違う独特な読み方が多く見られます。

イギリス スランディドノ 駅
ロンドンからは電車で約4時間。ふらっと訪れるには少し距離があるように感じるかもしれませんが、電車の乗り継ぎは2回と、乗車時間が長いだけでルートは意外とシンプルです。

観光地が点在している北ウェールズを周遊する際の拠点としても人気が高く、数日のんびりと過ごしたい方にぴったりのエリアです。

イギリス スランディドノ ビーチ
海水浴はもちろん、すぐそばには山もあり、自然を存分に感じることができます。一度の旅行で海と山の両方を一気に楽しめるなんて、お得感がありますよね♪

■詳細情報
・名称:Llandudno
・地図:

海と山に囲まれた魅力あふれるリゾート地

イギリス スランディドノ 町
海と山の両方を満喫できるお得なスランディドノ。おすすめの過ごし方をご紹介します。

街全体がインスタ映え!カラフルな街並み散策

イギリス スランディドノ
スランディドノの魅力のひとつは、なんと言ってもその街並み。カラフルな建物やホテルがずらりと並び、どこを切り取っても写真映えする素敵な空間が広がります。

イギリス スランディドノ 時計
お花の装飾も多く、ただ歩いているだけでも心が癒やされ、休暇気分に浸れること間違いなし。

イギリス スランディドノ2
海辺にはパステルカラーのホテルが軒を連ねています。その景観はまるで絵本から飛び出してきたよう。これだけホテルが多ければ宿泊先にも困りません。

メインビーチでのんびり

イギリス スランディドノ5
スランディドノには、ノース・ショア・ビーチ(North Shore Beach)とウェスト・ショア・ビーチ(West Shore Beach)と呼ばれる2つのメインビーチがあります。それぞれ対岸に位置しており、歩いて15分ほどの距離です。

イギリス スランディドノ
夏場は海水浴客が増えますが、家族連れや年配の方が多い様子。一家団欒の様子がほほえましい、のどかで穏やかな時間が流れます。

イギリス スランディドノ3
海辺沿いは歩きやすい遊歩道になっているので、潮風を感じながらのんびりとお散歩を楽しむのもおすすめ。

イギリス スランディドノ4

お散歩に疲れたら、海辺に設置されているベンチでひと休み。波音をBGMに、心も体も休まる「何もしない贅沢なひととき」を満喫できますよ。

■詳細情報
・名称:North Shore Beach
・地図:
・アクセス:Llandudno駅から徒歩約10分
・営業時間:24時間
・料金:無料
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:4月〜9月
・公式サイトURL:https://www.visitconwy.org.uk/things-to-do/llandudno-north-shore-beach-p293441

スランディドノ・ピア(Llandudno Pier)で屋台を楽しむ

イギリス スランディドノ6
海沿いを歩くとたどり着くスランディドノ・ピア。海上に2295フィート(約700m)伸びる桟橋は、ウェールズで最も長く、英国で最も美しい桟橋のひとつとされています。

イギリス スランディドノピア2
子どもと一緒に楽しめる乗り物や滑り台、ゲームセンターをはじめ、お買い物や食事を楽しめる屋台がいくつも出店しており、まるで小さなテーマパークのよう。

イギリス スランディドノ
眺望も抜群なので、潮風を感じながら、街並みや海を眺めてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:Llandudno Pier
・住所:N Parade, Llandudno LL30 2LP
・地図:
・アクセス:Llandudno駅から徒歩約15分
・営業時間:10時〜22時
・電話番号:+441492870346
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:5月〜9月
・公式サイトURL:https://www.llandudnopier.com

Y ゴガルス・ グレート・ オーム・ カントリー・パーク(Y Gogarth Great Orme Country Park)をハイキング

イギリス スランディドノ
スランディドノの魅力はビーチだけではありません。町の西側にはグレート・オームと呼ばれる灰色の高い崖があり、景勝地として親しまれています。

イギリス スランディドノ 駅
頂上までは、ケーブルカーや路面電車(グレート・オーム・トラムウェイ)、もしくは車で向かうことができます。山頂付近は少し急な坂道になっていますが、ハイキングコースとしても人気です。

イギリス スランディドノ
頂上に広がるのはすばらしい景色。市街地から頂上まで、トラムを使っても片道20分と少し距離がありますが、時間をかけてでも一見の価値があります。

イギリス スランディドノ map
また、グレート・オームは、自然保護特別地域、特別科学保護区、ヘリテージ・コースト(遺産海岸)にも認定されています。

イギリス スランディドノ ビジターセンター
ビジター・センターから自然遊歩道を進んでいくと、岬の物語を教えてくれるインフォメーションポイントがあり、グレート・オームの地質や考古学、野生生物、歴史を学べます。

イギリス スランディドノ
非常に珍しいハシブトガラスをはじめ、シルバー・スタッド・ブルー・バタフライのように、グレート・オームにしか生息しない貴重な生き物がいたりと、多種多様な植物や野生生物が見られるのも人気の理由のひとつ。

特にカシミールヤギはそこらじゅうに歩いており、大自然を冒険している気分を味わえます♪

イギリス スランディドノ 羊
車を運転する際は十分に注意が必要ですが、日本では滅多にみられない和やかな光景に心癒やされること間違いなしのスポットです。

■詳細情報
・名称:Y Gogarth Great Orme Country Park
・住所:Llandudno LL30 2BW
・地図:
・アクセス:Summit駅から徒歩約10分
・電話番号:+441492874151
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:5月〜9月
・公式サイトURL:https://www.visitconwy.org.uk/things-to-do/great-orme-country-park-visitor-centre-p277581

ダイニングバーSnoozeで心もお腹も満たされる

イギリス スランディドノ レストラン
小さな田舎町であるスランディドノですが、レストランやカフェが多く、外食に困らないのもうれしいポイント。

スランディドノ Snooze
筆者のおすすめは、ワイン ・ダイニングバー「Snooze wine bar」。クラシックミュージックの流れる落ち着いた雰囲気の店内では、海の幸を贅沢に使った海鮮料理とおいしいお酒を堪能できます。

イギリス スランディドノ レストラン
旅にちょっとした贅沢感を添えたい方にもってこいの、心もお腹も満たされるダイニングバーです。

■詳細情報
・名称:Snooze wine bar
・住所:3 Church Walks, Llandudno LL30 2HD
・地図:
・アクセス:Llandudno駅から徒歩約15分
・営業時間:16時〜23時
・電話番号:+441492868221
・所要時間:1時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://snoozewinebar.com
ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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