道を歩いていたら、突然、外国人の方に道を聞かれた!なんてことありませんか?ペラペラ答えることができたらかっこいいですが、慌てて何も話せなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに、英語で道案内するときに役立つ22フレーズについてご紹介します。
*編集部追記
2016年3月公開の記事に新たに10フレーズを追加しました。
2017年7月に更新された記事に新たに5フレーズを追加しました。
海外で実際に使った時のエピソード
海外に住んでいると、誰かに道を聞かれることがしばしばあります。説明する時は、まずはじめに「You are right here.(今はここにいるよ。)」と現在地を説明してから案内することが多いです。
もし向かう方向があなたの目的地と近ければ、「Shall I go with you?(一緒に行きましょうか?)」と提案しても良いかもしれません。
「Turn right / left.(右に/左に曲がってください。)」「Go straight.(まっすぐ行ってください。)」なども頻出のフレーズです。
道案内をできれば良いのですが、あなた自身がその場所に詳しくない場合、「Sorry, I’m not from here.(ごめんなさい、私はここ出身ではないのです。)」と正直に言うのもアリです。私も実際、全くわからない時はこのように言って道案内を断った経験があります。
You are right here.
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昔、カナダに行ったとき、適当に歩いていたら自分がいる場所がわからなくなってしまった時があります。とりあえず落ち着こうと思い、カフェに入りました。
隣に座っていた女性に自分がいる場所がどこかを尋ねました。彼女は地図を指さして、こういいました。”You are right here.”(あなたはここにいるのよ。)
見知らぬ土地では自分がどこにいるのかさえも、わからなくなる時があります。キョロキョロしている外国人の方を見つけたら、教えてあげるといいでしょう。
Shall I go with you?
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英語でいろいろ話すのは大変、でも時間があるという方には、このフレーズはいかがでしょうか。
”Shall I go with you?”(一緒に行きましょう)これ、実は究極の道案内です。右とか左とかいろいろ言うより、その場所に連れて行ってあげる、一番わかりやすい方法ですね。
Cross the street.
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”Cross the street.” 直訳すると「道路を横切る」ということで、「道路の反対側にいくこと」を表しています。
道に迷っている外国人の方が探している場所、意外に近くにあるかもしれません。そこが道路を挟んで向かい側の位置だったりしたときに使えますね。
Turn right.
“Turn right.”、中学校で習った記憶があるのではないでしょうか。「右へまがってください」の意味です。左へまがる場合は”Turn left.”といいます。
簡単なフレーズでも、なかなか出てこないことってよくありますよね。繰り返し、声に出していってみるとよいかもしれません。
Go straight.
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“Go straight.”(まっすぐ行って!)もちょっと懐かしさを感じさせるフレーズです。みなさん中学校で習いましたよね。でも、外でこの言葉を使った時はありますか?
学校英語にしては、かなり実用的な言葉なのに、使う機会って以外にないものです。英語の道案内にぜひ活用したいものですね。
Let me google it.
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道案内をする際に、最近よく使われるフレーズです。”Let me google it.”(googleで調べてみるね。)自分も分からないけど、調べてあげるというパターンに用いられるフレーズです。
相手もスマホをもっていたとしても、やはり現地の言葉で検索したほうがわかりやすいですね。
Sorry, I’m not from here.
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道を尋ねられても、自分も旅行者だったりする場合もありますね。
そういう時は仕方がないのでこういいましょう。”Sorry, I’m not from here.”(ごめんなさい、私はここ出身ではないのです)相手も分かってくれるでしょう。
Across from〜
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「〜の向かい側です」
非常によく使うフレーズです。誰かに道を尋ねたり、または尋ねられた時、“Across from”の後に地名を入れて案内します。
目的地の向かい側に目立つ建物やランドマークがある場合は、こちらのフレーズをぜひ使ってみてくださいね。
At the corner of〜
「〜の角です」
“At the corner of〜”も頻出するフレーズなので覚えておいてください。例えば「Main streetと1st avenue」という2つ通りの交わる点を表す時などに使います。
“the corner of〜”の前にinやonを置く場合もありますが、それぞれ使い方が違うので注意。
Between A and B
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「AとBの間です」
”Between A and B”は、目印となる建物が2つある場合や、2つの通りの間など、目的地が2つの対象の間にある場合に使えます。例えば、銀行と学校の間、1番通りと2番通りの間などです。