有名人にまつわるワード
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全世界中に名が知れている超有名人・セレブリティは、その言動や行動から名前ごと言葉にされることがしょっちゅう。有名人も油断できないですね。
beibaholic(ジャスティン・ビーバー中毒)
意味・・ジャスティン・ビーバーにとても熱中している、夢中になる様子
「alcoholic(アルコール中毒)」や「chocoholic(チョコレート中毒)」など、何かに依存するという意味で「〇〇holic(〜中毒)」という言葉は使われますが、熱狂的なファンを指す言葉でもあります。
少し前、世界中の10代がジャスティン・ビーバーにハマった時期がありました。アメリカの大手スーパーマーケットのターゲットやウォルマートでは、ジャスティン・ビーバーのグッズが売られ、簡単に手に入るほどに。テレビでジャスティンが映ればキャーキャー、歌を歌えば感動して泣く子が出るほどの人気っぷりでした。
そんな彼女たちのことをJusttin Beiber(ジャスティン・ビーバー)から取り、「beibaholic(ビーバホリック)」と名付けられました。
biebalicious(ジャスティン・ビーバーっぽい)
意味・・ジャスティン・ビーバーに似ている、ジャスティン・ビーバーのような様子
こちらもジャスティン・ビーバーから。さすが、世界で活躍するセレブは違いますね。今度は「Delicious(美味しい)」と「Justin Beiber(ジャスティン・ビーバー)」を掛け合わせた言葉。
私が初めて知ったのはgleeシーズン2のエピソード13でサムがジャスティン・ビーバーの曲を披露した後、サンタナが彼に放った一言です。日本語では「とてもジャスティンっぽいわ!」でした。
Taylor Swift Syndrome(テイラー・スウィフト症候群)
意味・・彼氏と別れた彼女が別の人格になったかのように豹変すること
超有名歌手のテイラー・スウィフトも、もちろん新語になっています。テイラー・スウィフトの元彼に元ジョナス・ブラザーズで今は人気バンドDNCEのボーカル、ジョー・ジョナスがいることはファンの中では常識ですよね。
(ちなみにテイラーとセレーナ・ゴメスの友情は、お互いの元彼がジョナスブラザーズだった共通点から!今も素敵な友情を育んでいます)
そんな彼女ですが当時ディズニーチャンネルのスターだったジョー・ジョナスと付き合っていた頃は、そこまで売れておらずジョーの方がテイラーより有名でした。
そんな彼から25秒の電話で振られた彼女は一気に豹変。彼のことも歌詞にして「Forever&Always」という歌に残したそう。ちなみにこちら、別れた腹いせに作った復讐ソングと言われています。そこから彼女は一気にスターにのし上がり、数々の恋愛を経験しながらほぼすべてを歌詞にし、歌は大ヒット。今に至ります。
復讐ソングを作ってしまうほどジョーが大好きだったテイラー。素朴だったカントリーソングの歌姫が、別の人格に変わってしまう様子から、元彼に振られて豹変してしまう人を「Taylor Swift Syndrome(またはTSS、テイラー・スウィフト症候群)」と呼んでいます。
こちらは10年以上前にできた言葉ですが、面白かったのでご紹介しました。
Jelena(ジェレーナ)
意味・・ジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメスカップル
海外ではお互いの名前をミックスさせカップルを呼ぶことがあります。中でも一番有名なのがジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメス。通称「Jelena(ジェレーナ)」は、18〜19歳の頃から付き合ったり別れたりを繰り返している有名人カップルの人組です。
当時、ディズニーチャンネルで大人気だったセレーナのことが大好きだった、ジャスティンのアプローチから交際がスタートしたそうですが、今やジャスティンもセレーナと同じくらい有名に。二人の行動が度々ニュースになることも「Jelena(ジェレーナ)」の特徴です。
※新語には流行があります
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今回ご紹介した新語の中には、すでに新語と呼べるか微妙なものも含まれており、今は使われていない言葉も存在します。もちろん今この瞬間にも世界のどこかで新語は使われていますし、もっともっと面白い新語が誕生することでしょう。
英語の新語を使うときは、上司や目上の人との会話ではなく、友人や同じ世代の人と話すときに限定するのが良さそうです。機会があればぜひ使ってみてください。もしかしたらユニークな会話ができるかもしれません!