外国の映画やYouTubeの動画を見ればお分かりになると思いますが、わりと汚い単語や表現が使われたりします。
「よっしゃ、早速マネしたるで~」ということで、そんな表現をマネして使ったために、取っ組み合いになってしまった…
なんてこと、たまに聞いたりします。
誤解によってケンカになったり、いらないトラブルに巻き込まれたりするのは避けたいですよね。銃社会の国もありますし、ちょっとした誤解が大惨事を招く、なんて可能性もあるわけですし。
というワケで、この記事では要注意、基本的に海外では使っちゃダメな英語の表現や単語をご紹介します。
①Fuck you.
まぁ、いきなりド定番の表現ですね。「くたばれ!!」「死んじまえ!!」海外のドラマや映画では、ほぼ必ず耳にするお決まりの表現です。
この表現、日本語でいうところの「くたばれ!!」「死んじまえ!!」よりも強いです。面と向かって人に使う場面を、筆者は見たことがありません。
人に向かってガちなトーンで使ったら、ほぼ間違いなく何かしらのトラブルに巻き込まれるのではないでしょうか。モノに対して当たる際、冗談で言ったりするのはまだアリかなぁと思います。
②fucking
「とっても」って意味を表すスラングです。日本語で言うと「クソ」や「クッソ」といった感じでしょうか。”That was fucking amazing!”(それクッソ良かったよ)って感じで使います。
そもそも”fuck”って言葉がかなり汚い言葉なので、この語を使うこと自体を嫌がる人も結構います。多用する若者も多いですが、基本的に相手が使ったときのみ便乗するというスタンスが無難でしょう。
“freaking”という、マイルド(?!)な代用の言葉もあります。相手の気分を害さないので、この語を使う方が便利ですよ。
③son of a bitch
“You son of a bitch,” (このクソ野郎) はい、これも映画なんかではしつこく耳にする表現ですね。発音は「サノバビッチ」。聞いたことありますよね。
この日本人にとってもなじみのあるフレーズですが、実はとっても強い侮辱の意味があります。「売春婦の息子→おまえの母ちゃんは誰とでも寝た→おまえは父親が分からないようなヤツだ」ってことです。
相手だけではなく、相手の母親までもディスる、強烈なダブルパンチです。
同じような表現がスペイン語にもあったりするのですが、この表現でガチのケンカになったりするのが、スペイン語圏の選手が大勢いるサッカーではしばしば起きています。
軽々しく口にすべきではない、スラングの一つです。