世界のどこに行っても、英語を話す人は必ず見つけることができます。しかしこの英語という言葉は、いつ、どのようにして世界の公用語になっていったのでしょうか?今回はその理由を8つご紹介します。
1、習う機会が多い
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統計の取り方にもよりますが、世界で約4億人が母国語として話し、10-15億人が普段から英語で会話をしていると言われています。世界の4分の1の人が使っている言語なので、習う機会が多いのが理由の1つでしょう。
2、グローバルなビジネスの共通言語である
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グローバルな企業の本部(特に財務関係の本部)がイギリスやアメリカに立地していたことから、英語は貿易をはじめとした国際的なビジネスの主要言語として使われて来ました。
言い方を変えると、英語を母国語とする人々が外国語を学ばなかったとも言えますが…何かしらの共通言語は必要ですよね!
3、多くの映画は英語で作られている
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ハリウッドがグローバル・エンターテイメントの中心で、ハリウッドでは英語が使われているので、自然と英語で作られて作品が多くなるのは、ご理解頂けると思います。
もちろん各国で吹き替え版も発売されていますが、もともとの言語で映画を楽しむ人は多いのではありませんか?
4、言語として比較的、覚えやすい
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一般的に他の言語に比べて、英語の習得は難しくないと言われています。関連言語を話す国の人から見ても、単語が理解しやすいのも、話す人が増えた理由の1つでしょう。
5、多くの言語が取り入れられている
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英語は世界の長い歴史の中で、戦争、侵略や影響に関わってきました。そのため、英語を構成する単語や文法は、ローマ人やフランス人、バイキングなど、外国からの影響が色濃く残っています。
そのためラテン語系、ゲルマン語系、ロマンス語系を源流とする国々の人は、英語を理解しやすいのでしょう。
6、言語としての柔軟性が高い
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英語は単語数が多いことから同じ内容を多くのパターンで表現することができ、柔軟性が高い言語だと考えられています。最低でも75万単語はあると言われており、毎年新しい単語も増えています。