ライター
上原 一真 旅好きなランナー

鹿児島・奄美大島出身。 2015年、走って日本縦断を達成しました。 引き続き、世界中のいろんなところを走りたい。

こんにちは。旅するランナー上原です。

みなさん、旅をするときの移動手段は何を使うことが多いですか?飛行機、電車、バスといったところでしょうか。中には自転車、徒歩、ヒッチハイクといった方もいるかもしれませんね。では、その移動手段はどういう基準で選んでいますか?速く目的地に着くことでしょうか。運賃が安いことでしょうか。僕は「ゆっくり移動を楽しむ」ことを大事にしています。

 

「移動」そのものを楽しむ

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photo by pixabay

多くの人は早くて簡単に目的地に辿り着くことができる交通機関を選ぶのではないでしょうか。最近は飛行機の運賃もかなり安くなってきたので、少ない費用で世界中を飛び回る旅人も多いです。

しかし、僕はそれでもあまり飛行機には乗りません。というのは、飛行機だとあまりにも早く目的地に着いてしまいワープしてしまった気分がするからです。まるで「移動」のプロセスがぽかんと抜け落ちたような感じがします。

 

僕にとって「移動」は旅の一部ですから、「移動」そのものを楽しみたいのです。

 

 自分の脚で日本縦断

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photo by kazumauehara

では、こんなことを言う僕はどうやって旅をしたのかというと、自分の脚だけで福岡から北海道まで旅していました。かかった期間は5ヶ月。

この旅で僕はたっぷりと時間をかけて「移動」を楽しむことが出来ました。交通機関では見過ごしてしまうような景色と出会い、自分の脚で踏みしめる大地はダイレクトに僕の五感を揺るがしました。

 

電車や車とは比べ物にならないくらい時間はかかりましたが、だからこそ得られた経験が今貴重な財産となっています。

ライター
上原 一真 旅好きなランナー

鹿児島・奄美大島出身。 2015年、走って日本縦断を達成しました。 引き続き、世界中のいろんなところを走りたい。

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