ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

浜焼きの匂いに誘われて。江ノ島で海鮮を満喫

さて、江ノ島駅で降車したら早速島へ向かいましょう。駅から江ノ島までは徒歩15分ほど。わたしは途中で見つけた江の島プリンに惹かれ、お土産として購入しました。

他にもドリンクやソフトクリームなどを売っているお店があるので、食べ歩きしながら江ノ島に向かうのもいいかも。

江ノ島まで、あと少し。弁天橋を渡ったら江ノ島に到着です。

弁天橋を渡った先にはいくつかの江ノ島グルメが並んでいるので、ここで休憩がてら小腹を満たしましょう。

わたしが惹かれてしまったのは、おいしそうなイカの丸焼き。お店の方が目の前で焼いてくれて、香ばしい香りのする焼きたてを食べることができます。ああ、ビールと一緒に食べたら最高なやつです。

江島神社までつながっている弁財天仲見世通りには、たくさんのお土産屋さんや飲食店が並んでいます。有名な丸焼きたこせんべいの「あさひ 本店」もこちらにあるので、ぜひインパクト大なせんべいを食べてみてください。

遊覧船に乗って船から江ノ島を見てみよう

歩いていく方法の他に、船を使って江ノ島へ向かう方法もあります。弁天橋入り口にチケット売り場があり、江ノ島の奥の方にある岩屋まで行く「べんてん丸」が運行しています。

料金は大人1人400円。歩いて全部まわろうとすると往復40分かかってしまいますので、行き帰りのどちらかで船を利用することをおすすめします。

この日は行きで船を利用しましたが、主要な観光名所を飛ばして奥の岩屋まで行ってしまうので、帰りに利用した方がいいかもしれません(わたしは岩屋からの帰り道がよくわからずに、キツイ階段を上がったり下がったりしました……)。

船に乗ると、顔に当たる風がとっても気持ちいいです。船を操縦するおじちゃんも、なんだかかっこよく見えます。

江ノ島のシンボル的存在、江ノ島シーキャンドルも海から見ることができます。天気のいい日には、なんと富士山も見えるのだとか。

運行スケジュールは決まっていませんので、乗り場に直接行ってチケットを購入しましょう。夕方は16〜17時頃に最終便ですので、なるべく早めに訪れると良さそうです。

■詳細情報
・名称:べんてん丸
・営業時間:天候・波の状況により運行は不定期の為、当日の午前10時頃、お問い合わせ下さい。
・電話番号:0466-22-4141
・料金:大人400円(中学生以上) 小人200円(6才以上) 満5才以下無料
・公式サイトURL:https://www.fujisawa-kanko.jp/access/bentenmaru.html

暑い夏でもひんやり?岩屋で探検気分

さて、江ノ島で食べ歩きしたりお土産探ししたりするのも楽しいですが、ちょっとした探検気分を味わえるスポットもあるんです。それが、波の侵食によって形成された海食洞窟「江ノ島岩屋」です。

大人1人500円で、第一岩屋と第二岩屋を見て回ることができます。

中に入ると、少しひんやりした感じ。ゴツゴツとした岩肌が照明で照らされて、かっこいい雰囲気が出ていますね。足元は少し暗いですが、道は綺麗に舗装されているので安心です。

なんだか、アトラクションに迷い込んだみたい……。ここは昔、弘法大師や日蓮上人が修行したと言われており、源頼朝も戦いの勝利祈願のために訪れたことがあるそうです。第二岩屋には龍神伝説が残っており、洞窟内にも龍のオブジェを見ることができます。

洞窟の外では記念撮影をする家族やカップル、また釣りを楽しむ人の姿も見られます。

足元をよく見てみると、カニを発見!海の生き物もすぐ近くで見れますので、子どもたちも大喜びの様子でした。

2019年(令和元年)7月16日(火)から9月3日(火)まで、工事のため全面閉洞しています。 ※但し、お盆期間の8月10日(土)から8月18日(日)は、第一・第二岩屋両方で通常どおり(有料)営業しています。

※ また、下記の日は第二岩屋のみ無料開放となります。
8月3日(土)・4日(日)・31日(土)、9月1日(日)

※ 上記のお盆期間ならびに第二岩屋のみ開放日は、手燭(ろうそく)の貸し出しはありません。営業時間は、8月は午前9時~午後7時(最終入洞)となります。

■詳細情報
・名称:江ノ島岩屋
・住所:〒251-0036 藤沢市江の島2丁目5
・営業時間:9:00-16:00(季節によって異なります)
・電話番号:0466-22-4141
・料金:おとな(高校生以上)500円、こども(小・中学生)200円、20名様以上20%割引
・公式サイトURL:https://www.facebook.com/enoshimaiwaya

江ノ島のにゃんこに癒される

日本には猫島と言われる島がいくつか存在しますが、江ノ島もねこがたくさんいる島の一つ!通りを歩けば何匹も猫を見つけることができます。

この子は、弁財天仲見世通りを歩いている時に発見。

人に慣れているのか、近づいて写真を撮っても動じません。首にはバンダナがつけられており、「ダイエット中」の文字が……。猫ちゃんの健康的なボディのためにも、むやみに食べ物をあげちゃだめですね。

鎌倉・江ノ島エリアは見所たくさん


鎌倉・江ノ島エリアは見所が多く、全部回ろうとすると大変です。事前に自分が興味のあるスポットを調べておき、あまり予定を詰め込みすぎないようにして観光を楽しみましょう。

またこのエリアは野外で映画を見るイベントや花火大会など、楽しい催し物もたくさん開催されていますので、それに合わせて訪れるのも良さそうですね。鎌倉・江ノ島エリア観光をぜひ楽しんでください!

All photos by Abe saxophone

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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