町の至るところに、インド古典音楽の定番であるシタールという弦楽器やタブラという打楽器など、多くの伝統的な楽器の演奏を学ぶ教室があります。
レッスンは個人が基本で、費用は1時間約300円くらいから。高度な技術になってくると、費用は高くなってくるようです。楽器も現地で購入可能。
5. グァテマラ・アンティグアでスペイン語留学!
スペインのムデハル様式の影響を受けたバロック建築と、植民地時代に建てられた多数の教会などで知られた歴史ある町・アンティグア。ユネスコの世界遺産にも登録されています。
ここではスペイン語を格安で学べます。授業料は最も安いところで、1日4時間のレッスンで週に約5000円くらい。基本的にマンツーマンのシステムです。
治安が心配なグァテマラですが、その面でもアンティグアは比較的おすすめできる町です。
6.タイ・チェンマイで古式マッサージの習得!
タイ北部最大の都市・チェンマイ。この自然に囲まれた古都には、忙しいバンコクに比べてゆったりとした時間が流れています。
この町では、タイの古式マッサージを格安で学ぶことが可能。チェンマイスタイルのマッサージは、時間の経過を忘れさせるようなゆったりとした施術が特徴となっています。
スクールによって異なりますが、短いところだと半日コースなども用意されています。そのため、旅行のスケジュールに合わせてコースを選ぶことが可能です。
7.ベトナム・ホーチミンで料理を学ぶ!
美食の国、ベトナム。中国の食文化や植民地時代のフランスの食文化などの影響を受けています。同じ東南アジアのタイよりも辛さもマイルドで、料理のバラエティも豊富。
残念ながら、ベトナムには低料金で料理を学べる外国人向けの学校はまだないようです。安く長い期間学ぶには、最低限のベトナム語を学び、現地の料理学校へ入るという方法になってきます。
けれども、日本人が経営する料理教室もあり、1万円くらいから半日のツアーなども開催されてます。そこでは、本場ベトナムの敏腕シェフから料理を学ぶことができるのです。
まとめ
いかがでしたか?海外旅行先で気軽に通える「7つの習い事」。
ここに紹介した習い事のほとんどは、現地に直接足を運んで申し込みをすれば、行き当たりばったりの旅行スタイルでも参加できるものばかり。
迷ったら、とりあえずやってみることをおすすめします。
もちろん、ここで紹介した以外にも世界にはたくさん習い事ができる場所があります。それを探し出してチャレンジしてみるのも楽しそう。そうすればスキルだけでなく、きっと一味違った旅の思い出ができますよ!