大きな損害を受けたはずの彼らは常に温かく笑顔溢れていて支援しに行ったはずの僕たちがむしろ彼らから多くのことを学ばせてもらいました。
貴重な山羊を振舞ってくれ、日本の歌と彼らの歌を交互に歌いながらみんなで踊っているとどんな絶景を見るよりも満たされた気分に。
世界一美しい裸族(ヒンバ族)
photo by keii morino
体中に赤土と牛脂をまぜたものを塗りたくり、牛の糞で家を作り、シャワーの代わりに煙を身体に焚きつける彼等。手作りのアクセサリーは独特のセンスで足輪の数が子どもの数だったりして驚きました。
だからといって言葉を覚えれば簡単な会話ならできるし、意外と音楽を流すとのってくれる、同じ人間だから通じ合えるのも民族探しの醍醐味。しかし奇抜すぎるが故に観光客も増え、村によっては外の文化が入ってきて変わりつつある現状も。
世界一お洒落な民族(スリ族)
photo by keii morino
山奥で牛の生き血を飲み、ドンガという長い棒で闘い、女性は唇に皿をはめ、草や花で体を飾る彼等。ここまで来るとフィクションの世界に入りこんでしまったような感覚でした。
情報もなかったので村に辿りつけたのも奇跡に近かったのですがワイルドに生きる彼等といて地球の広さを肌で感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?絶景や世界遺産だけでなくときには同じ地球上で生活する民族に会いに行ってみるのもおもしろいです。