世界には日本では考えられないようなクレイジーな祭りがいっぱいあります。
祭りは国籍や言語は関係なしに盛り上がれますよね!祭りをきっかけにいろんな人との交流も楽しめるかも!?世界のクレイジーで楽しい祭りを紹介します。
パンケーキレース/イギリス
イギリスにはパンケーキデイという日があります。500年以上もの間続くイギリスの伝統の祭りとなっています。
パンケーキデイの目玉イベントは、イギリス中で行われるパンケーキレース。主婦がパンケーキを作っているときに鐘の音を聞き、フライパンを持ったまま教会まで行ったことから始まったんだとか。
パンケーキの入ったフライパンを片手に持って、競争するというシンプルな祭りです。でも、ただ走るだけではありません。パンケーキを途中で3回もひっくり返さなければいけません。これに手こずる人が多いんです。やってる方も見ている方も楽しいお祭りです。
ワインファイト/スペイン
ワインの産地として知られるリオハ。リオハ州ハロで毎年6月29日に行われるのが「ワインファイト」。ルールは簡単。ワインを水鉄砲などでかけ合うというなんともスペインらしい祭り。ワインをかけあうので、みんな服が紫に染まっています。
水鉄砲だけでなく、バケツや水撒き器でワインを撒きます。スペインでは、国民的重要観光祭礼に指定される国民的なお祭りなんです。ワインは飲みたいという人もこの日ばかりは、思いっきりワインをかけ合うっちゃいましょう!
携帯電話投げ祭り/フィンランド
2000年にフィンランドで始まったちょっとクレイジーな「携帯電話投げ祭り」。名前の通り、携帯電話を投げるという祭りです。
携帯電話投げといっても4種目もあり、飛距離を競う「オリジナル」、チームの合計飛距離で競う「オリジナル・チーム」、携帯を投げる時の個性やユニークさで競う「フリースタイル」、12歳以下の子供だけが出場できる「ジュニア」
投げる携帯電話は、主催者側が用意する中古の携帯電話。この祭りが始まったきっかけは、携帯電話を捨てる前に遊んじゃおうという思いから。日頃のストレスを携帯電話にぶつけちゃうのもいいかも!
ガーリックフェスティバル/アメリカ
ギルロイで毎年7月に開催されている「ガーリックフェスティバル」。1979年に始まったガーリックフェスティバルは、ニンニクの産地として知られているギルロイの名物となっている祭りです。
クラフトコーナーやニンニクで作ったオブジェ、バンドが演奏していたりととっても賑やか。ニンニクの根を早く切るという競争も行われて大盛り上がり!切り分けたニンニクは観客が貰っていいんだとか。
ギルロイで採れたガーリックフライやエビのニンニク炒めなどニンニクを使った料理の屋台がたくさん出店するのもこのフェスティバルの楽しみの一つ。無料でニンニクアイスを食べることもできますよ。この日ばかりはにおいなんて気にせずにどんどん食べちゃいましょう。