編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

「風が霞を吹き払うて 今こそ め鹿に 逢うぞうれしや 逢うぞうれしや」と繊細で哀愁を帯びた旋律にのった踊りは、仙台の勇壮な鹿踊りとはまた違った趣があります。

 

闘牛

宇和島では江戸時代には闘牛が既に行われており、昭和の初期には近辺の村々には必ず小さな闘牛場があって、農閑期やお祭りの楽しみには欠かせないものだったそうです。

現在でも定期大会が開かれ、直径20mの土俵の上で1t以上の大きな2頭の牛が角を突き合せ、白熱した戦いが行われます。

定期大会は、1月2日、4月第1日曜日、7月24日、8月14日、10月第4日曜日の年5回です。

 

西条祭り

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photo by 依存性だんぢり中毒

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photo by 依存性だんぢり中毒

西条祭りは愛媛県西条市の石岡神社、伊曽乃神社、嘉母神社、飯積神社の祭りを総称した呼び方です。10月中旬に嘉母神社の祭りを皮切りに17日まで続きますが、1番大きいのは10月15,16日に行われる伊曽乃神社の祭礼です。

特徴は、御神輿とは別に、奉納される祭り屋台が「だんじり」(楽車)と「みこし」(御輿屋台)の2種類あることです。見どころは10月15日午前2時頃から御神輿を迎えるため、伊曽乃神社境内に屋台があつまるところ。提灯を灯した屋台の美しさは幻想的です。

さらに、16日午後3時頃には御神輿の見送りに80台余りの屋台全部が加茂川の土手に並ぶのも、折からの夕日と相まって壮観です。

 

瀬戸内国際芸術祭

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photo by Kentaro Ohno

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photo by Kentaro Ohno

瀬戸内国際芸術祭は3年に1回開催される瀬戸内の島々を結んだ芸術祭です。会期中は会場の島々のあちこちで美術品が展示されるだけでなく、様々なイベントが行われます。

芸術祭開催年以外でも設置された作品が一部残っていますので、それらの展示をし、合わせて行楽シーズンにはイベントが催されています。

ちなみに、瀬戸内国際芸術祭2016は、春|2016年3月20日[日・春分の日]—4月17日[日]、夏|2016年7月18日[月・海の日]—9月4日[日]、秋|2016年10月8日[土]—11月6日[日]の期間です。

また会場は、直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島[春のみ] / 本島[秋のみ] / 高見島[秋のみ] /粟島[秋のみ] / 伊吹島[秋のみ] / 高松港・宇野港周辺です。

 

まとめ

よさこい祭りからヨサコイソーランが生まれたり、仙台の鹿踊りから八つ鹿踊りになったり、祭りは時代とともに人々の手で全国に広がっていってますね。市民のエネルギーを感じる祭りが多いです。

編集部

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