ライター
川波 恵子 旅する臨床検査技師

旅する臨床検査技師けーちゃん。訪問国数は39ヶ国。臨床検査技師として働く傍ら、出張撮影サービスのカメラマンをしたり、世界一周をしたりアメリカ横断したり、フォトコンテストで世界1位になったり(IPA 2023)。「やりたい事は全てやる、行きたい所は全て行く」をモットーに世界中を旅しています。好きなことはカメラと美味しいチョコレート探し。今の目標は宇宙旅行。

瀬戸内海に面しており、四国の玄関口でもある香川県の高松市。

世界大手の旅行予約サイト「Booking.com(ブッキングドットコム)」が発表した「2020年に訪れるべき目的地TOP10」では、日本で唯一「高松」が選ばれるなど、世界中から注目が集まっている場所でもあります。

そんな高松市に2020年にできたばかりのホテルが、「FAV HOTEL TAKAMATSU」です。

自宅以上にくつろげて、手の届きそうな非日常を提供する「HOTEL Like HOME」なホテルを目指しているという、FAV HOTELを紹介します。

FAV HOTEL TAKAMATSUへチェックイン


FAV HOTEL高松は、瓦町駅から徒歩5分という便利な立地にありながらも、周辺は静かな場所で、落ち着いて宿泊できるホテル。

チェックイン時には健康シートへの記入と体温チェックがあり、タッチパネルでのセルフチェックインで、このようなご時世にありながらも安心して宿泊できる体制が取られています。

一方で、スタッフの方はとても温かく、地元のことをよく知っていて、おすすめの飲食店を教えてくれました。


ロビーには地元イラストレーターうにのれおな氏による、近くのお店をまとめた可愛らしいマップがあり、町歩きの参考になります。

さらに嬉しいのが、同じくロビーにある無料のロッカー。チェックインの時間前に到着してしまっても、ここにスーツケースを預けられるので、着いてすぐに町歩きへ出かけられます。

■詳細情報
・名称:FAV HOTEL TAKAMATSU
・住所:香川県高松市塩上町2-4-20
・地図:
・アクセス:ことでん「瓦町駅」から徒歩5分
・電話番号:087-802-5775
・公式サイトURL:https://takamatsu.fav-hotels.com

自宅にいるかのような快適さと、非日常を感じる空間


チェックインが済んだらいよいよお部屋へ。

FAV HOTELでは全室で暗証番号式の客室ロックとなっているので、カードキー等が不要。すぐ物を失くす私にとっては安心して観光ができ、とっても嬉しいシステム!!(笑)

肝心の部屋はというと……まるで家にいるかのような落ち着いた雰囲気ながら、どこか非日常も感じる空間。デザイン性のあるとってもオシャレなお部屋にテンションが上がります。

今回わたしが宿泊したエグゼクティブバンク(タイプA)はクイーンベッド2台とシングルベッド2台が上下2段に分かれて用意された部屋で、最大6人で泊まることができます。


キッチンや電子レンジ、冷蔵庫などがあるので、自炊も可能。また、洗濯機や掃除機も備わっているので、まるで自宅で過ごすような快適さで宿泊できます。

私が何と言っても魅力だと感じたのは、その広さ。天井が高く、大人4人で宿泊しても狭さを一切感じることなく、思いっきりリラックスできます。

ルームタイプは7種類も


ルームタイプはなんと7種類あり、人数や好みに合わせて選ぶことができます。

今回、特別に他のお部屋も見せていただいたのですが、中でも気になったのが「ファミリールーム(タイプB/和モダン)」のお部屋。

クイーンベッドの隣に畳スペースがあり、和の空間がとても落ち着きます。お部屋の広さは41㎡もあり、かなり広い空間でのびのびと過ごせそう。

畳のスペースに敷くための布団も用意されているので、小さなお子様のいるファミリーでの宿泊にもピッタリ!


この他にもシングルベッドが4台ある部屋や、1人でも泊まれる部屋などがあり、どのお部屋もオシャレで、快適に過ごせること間違いなし。

ほとんどの部屋(エグゼクティブルーム タイプA以外)にキッチンスペースや洗濯機等があるので、ワーケーションにも適したホテルです。

家族で、友人で、ひとり旅に、ワーケーションに、恋人とのお試し同棲に……FAV HOTEL TAKAMATSUに宿泊してみてはいかがでしょうか?

ホテル周辺のおすすめスポット

ホテルの心地良過ぎて「動きたくない〜」となってしまうのですが、高松市には魅力的なスポットがたくさん!

ホテル周辺にあるおすすめスポットを紹介します。

手打十段うどん バカ一代


香川といえばやっぱりうどん。「バカイチ」と呼ばれるこちらのお店は、高松市内では誰もが知る人気店。

釜からあがって10分以内のうどんしか使わないというこだわりがあり、モチっとした歯ごたえが印象的です。

こちらでは「釜バターうどん」が有名。バターと卵と胡椒という組み合わせ、合わないわけがない……!

店内は有名人の方のサインがビッシリ飾られていて、やはり人気店の風格があります。

■詳細情報
・名称:手打十段うどん バカ一代
・住所:高松市多賀町1-6-7
・地図:
・アクセス:ことでん瓦町駅から徒歩7分
・営業時間:6:00~18:00
・定休日:年中無休 (1月1日のみ休み)
・電話番号:087-862-4705
・公式サイトURL:http://www.udonbakaichidai.co.jp

一鶴 高松店


うどんに加えて、もう一つ忘れてはいけない香川名物が「骨付鳥」です。

高松市内には骨付鳥を提供する店が多くありますが、中でもここ一鶴は昭和27年から続く「骨付鳥といえば」の人気店。「おやどり」と「ひなどり」を選べて、どちらもこれだけで満足感のあるボリューム。

表面はパリッと香ばしく、中はジューシー。特製のスパイスがきいていて、やみつきになること間違いなしの一品です。

■詳細情報
・名称:一鶴 高松店
・住所:高松市鍛冶屋町4-11
・地図:
・アクセス:ことでん瓦町駅から徒歩10分
・営業時間:月〜金17:00~23:00、土日祝11:00~23:00
・定休日:火曜日
・電話番号:087-823-3711
・公式サイトURL:https://www.ikkaku.co.jp

栗林公園


国の特別名勝に指定されている栗林(りつりん)公園。

長寿の象徴である松が1400本植えてあり、6つの池に13の築山など、見所の多すぎる公園で、とっても広いんです。

その大きさなんと東京ドーム3.5個分!背景の紫雲山を含めると、東京ドーム16個分の約75ヘクタール!文化財庭園では日本一の大きさです。

そんな広大な栗林公園なので、ボランティアガイドさんに案内してもらうのがおすすめ。私もガイドさんに案内してもらいましたが、効率よく回ることができる上、目から鱗の情報ばかりで、一人で回った場合の2倍……いや10倍は楽しむことができました。

この公園内にはたくさんの遊び心が隠されており、私のお気に入りスポットは「富士山」。香川に富士山?と気になった方は、ぜひガイドさんに案内してもらってください。

■詳細情報
・名称:栗林公園
・住所:香川県高松市栗林町1丁目20−16
・地図:
・アクセス:JR「栗林公園北口駅」から徒歩3分
・定休日:年中無休
・電話番号:087-833-7411
・料金:大人 410円
・公式サイトURL:https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden

北浜alley


北浜アリーは、高松港近くにある、カフェ・雑貨・古本屋・ファッション・結婚式場・宿泊施設など約20店舗の商業施設です。元倉庫街をリノベーションしているだけあって、瀬戸内海の潮風とともに趣のあるレトロ感が漂い、そこに立つだけで何だかワクワクする空気があります。

建物の外観や雰囲気だけでも楽しいのですが、おしゃれなお店が多いのも魅力。古さと新しさが交差する、とても面白く楽しい空間です。

■詳細情報
・名称:北浜alley
・住所:香川県高松市北浜町4−14
・地図:
・アクセス:ことでん「片原間駅」から徒歩約7分
・電話番号:0878344335
・公式サイトURL:https://www.kitahama-alley.com

高松で「HOTEL Like HOME」な体験を


注目が集まる高松市は、コンパクトでありながら、魅力がたくさん詰まった場所です。

香川県には高松市以外にも小豆島や父母ヶ浜など多くの人気観光地がありますが、高松市はそれらへのアクセスも便利。そんな場所にある「FAV HOTEL TAKAMATSU」で、手の届く非日常を感じてみませんか。

ライター
川波 恵子 旅する臨床検査技師

旅する臨床検査技師けーちゃん。訪問国数は39ヶ国。臨床検査技師として働く傍ら、出張撮影サービスのカメラマンをしたり、世界一周をしたりアメリカ横断したり、フォトコンテストで世界1位になったり(IPA 2023)。「やりたい事は全てやる、行きたい所は全て行く」をモットーに世界中を旅しています。好きなことはカメラと美味しいチョコレート探し。今の目標は宇宙旅行。

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