編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

 

セイジ・オザワ 松本フェスティバル

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photo by 663highland

1992年に小澤征爾が恩師斎藤秀雄の名前を冠した「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」を創立したが、2015年から名前を「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」に変えて行われるようになりました。

8月から9月にかけてまつもと市民芸術館を中心に、オペラやコンサートが開かれ小澤征爾の指揮するオーケストラは今もサイトウ・キネン・オーケストラと呼ばれています。

 

大鹿歌舞伎

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photo by Mobnoboka

大鹿(おおしか)歌舞伎は長野県下伊那郡大鹿村に伝わるいわゆる農村歌舞伎、地芝居です。役者も浄瑠璃の弾き語りの太夫も裏方も全部大鹿歌舞伎愛好会が行うのが特徴です。

5月3日には大河原の大磧神社の舞台で、10月第3日曜日には鹿塩の市場神社の舞台でと、1年に2回の定期公演を行っていますが、民俗芸能から発した歌舞伎が郷土舞台芸として残っている珍しい例です。

 

松本かえる祭り

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photo by yoppy

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photo by yoppy

長野県松本市で6月下旬に行われるかえる祭りは、女鳥羽川を浄化して昔のようにカジカガエルが住めるように、そして繩手通りを盛り上げたいという願いから始まった祭りです。

カエルをテーマにした祭りは珍しく、今では全国からかえる好きが集まり、かえるのモニュメントを楽しんだり、かえる作家の作品が即売されるかえる市場をのぞいたりしてかえるにどっぷり浸る時間が過ごせます。

 

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ

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photo by na0905

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photo by Tokuyama Photography

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」とは、新潟県十日町市と津南町の越後妻有地区で2000年から3年に1回開かれている世界最大級の国際芸術祭です。

妻有地区は知られた豪雪地帯で過疎化高齢化が進んでいますが、それだけに里山の暮らしが残っている地域でもあります。そこに繰り広げられるアートの世界は、自然と人間との豊かな関わりが感じられます。

 

まとめ

その土地に住む人々が、自分たちのために始めた祭りは昔も今も生活の豊かさを感じさせてくれます。歌舞伎を見て、棚田の芸術品を愛でて・・・庶民の楽しみですね。

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