調味料や便利グッズ、衣類等、これから日本で使用することは無いけれど、旅にはとても役に立つものがいくつかあるはずです。宿によっては、必要ないものを入れて、次の人へご自由にどうぞと出来るフリーボックスがあるので、是非活用してみてください。
荷物の整理は、まだ旅が続くバックパッカーにとっても、自分自身にとっても好都合なのは間違いありません。
家族や友人に帰国日の連絡
久々の帰国となると、しばらく離れていた家族や友人に会えることが1つの大きな楽しみです。事前に連絡して会う約束をしておけば、家に帰る前に友人に会ったりすることも出来ます。
長期の旅人となると、携帯電話を解約して、WI-FIを利用して使用していることが多く、そうすると、いつでもどこでも自由に連絡を取り合うことが少し難しくなってきます。
「おかえり」の言葉と共に笑顔で出迎えてくれるって、想像以上に、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
帰国してからのプラン
どこへ住み、どのような仕事をし、いつの時期から働き始めるか。これからのスケジュールをざっくりとでも決めておくと、帰国してからスムーズに動き始めることが出来ます。
また、久々に会う家族や友人らからは、旅を終えた私たちに対して、「これからどうするの?」と言う声は確実に飛んできます。
ある程度そのプランが決まっていて、その内容を話すことで、家族や友人を安心させてあげられると思います。また、現在の日本の状況や、これからの新しい動きに関する良い情報を提供してくれます。
終わりに
旅と言う「非日常」が「日常」だった私たちからすると、帰国してから日本の社会に復帰することは、容易で無いこともあります。
しかし私は、世界一周するような旅人なら、どんな状況や場合であれ自分自身の意志を強く持ち、行動することが出来ると思っています。
一度旅を終えたとしても、またいつか旅に出たい!と思っている人も少なくないはずです。自由で恵まれているなと感じる日本人でも、全部が全部そうではありません。
だからこそ、1つ1つの行動に責任を持ち、家族や友人も応援してくれるような、旅人でありたいですし、それでこそ、多くの人に「旅」が愛され、その魅力を発信できるのだろうと思います。
終わりこそはじまりのとき。
帰国すれば、旅という日常は終わりますが、また新たな日常がはじまります。これからどんな日々をはじめるか、選択肢は山ほどあると思うので、焦ることなくしっかり考え、納得する決断とともに次の一歩を踏み出すことの出来るバックパッカーでありたいです。