ピッティパンヌ
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タマネギ、ジャガイモ、ソーセージを炒め、その上に目玉焼きをのせて食べるシンプルな家庭料理です。いわゆるフィンランドの「おふくろの味」的な料理で、野外イベントで売られることも多いそうです。
ブラックソーセージ
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血液を材料として加えた真っ黒いソーセージです。少しクセがある独特の味で、コケモモのジャムなどをつけて食べます。フィンランド人がこよなく愛する食べ物の一つです。
グリッリ・マッカラ
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フィンランドの夏の定番!大きくてふわっとしたソーセージをグリルで焼き、マスタードをつけていただく料理です。非常にシンプルなので、夏のキャンプ時などは、ほとんどといってよいほど頻繁に食べられます。
カラクッコ
ベーコンと魚を重ねてライ麦生地で包み、オーブンで5~7時間ほど焼き上げた料理です。このカラクッコには、ムイックというフィンランドの東部の湖水地方でとれる、ニシンに似た魚が使用されています。
ヘルネケイット
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えんどう豆を使った、寒い冬にぴったりの温かいスープです。具材がとろとろになるまでじっくり時間をかけて煮込んだもので、フィンランドでは給食や職場の食堂でも提供される定番メニューです。
ザリガニ
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フィンランド人は、ザリガニを食べる習慣があるのをご存知でしたか?夏になると、なんと塩茹でされたザリガニを食す「ザリガニパーティー」なるものが開かれるそう!これは一度試してみたい!
コルヴァプースティ
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北欧といえばコレ!映画「かもめ食堂」でもおなじみのシナモンロールです。カルダモンを練り込んだ生地を広げ、シナモンを入れ丸めて焼き上げます。コーヒーととってもよく合いますよ。
ルイスレイパ
酸味のある生地を使った、ライ麦100%のパンです。一般的に普及しているのは真ん中に穴の空いたドーナツのようなレイカ・レイパというパンで、バターやチーズなどと一緒にいただきます。
パンヌカック
フライパンで作るケーキ・パンヌカック。いわゆるパンケーキですが、形は丸ではなく四角が多いそう。バターにメープルシロップというベーシックなものから、ベリーやホイップクリームをかけたりと、好みに合わせてお好きな味で召し上がれ♪
ブルーベリーパイ
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フィンランドの夏の定番スイーツと言えば、やはりブルーベリーパイではないでしょうか?新鮮な採れたてブルーベリーをたっぷり使った贅沢かつ素朴なスイーツで、現地の人にも大人気です。
マンミ
マンミとは、フィンランドでイースターに食べる伝統的なデザートです。ライ麦にモルトを混ぜて発酵させ、濃いシロップを混ぜてオーブンで焼きあげ、その上にお好みで生クリームか牛乳をかけていただきます。
キーッセリ
キーッセリというのは「甘いスープ」という意味。ブルーベリーやラズベリー、クランベリーなどのベリー系の果物を使ったゼリーで、トロンとした食感とフルーツの優しい甘味が魅力のスイーツです。
ヴィスピプーロ
ヴィスピプーロは、デュラム小麦を使ったセモリナ粉と、リンゴンベリーなどのベリー系の果物を煮た後、ふわふわになるまで泡立ていただきます。ベリーのムースのような濃厚な味わいは、一度食べたら病みつきになること間違いなしです。
プッラ
プッラは甘いパンの総称なので、一口にプッラと言っても様々な種類があります。バターや砂糖をトッピングしたもの、ベリージャムを使ったものなど、色々あるのでぜひ挑戦してみてください!
ムンッキ
フィンランドの伝統的な揚げ菓子「ムンッキ」。アメリカンドーナツと似ており、ふわふわとした独特な食感があります。しっかり発酵させた生地はもちっとしていて、フィンランド人いわく普通のドーナツとは決定的な差があるそう!
ラスキアイスプッラ
ラスキアイスプッラには、主に生クリームやジャム系がはさんであるものと、アーモンドペーストのはさんである2種類があります。特にイースターの7週間前(今年は2月22日ごろから)に食べられます。
日本ではなかなか味わえない、フィンランドグルメが気になる!
いかがでしたか?フィンランドは料理に甘いソースをかけたり、トナカイやザリガニといったユニークな食材を使ったりと、日本では食べられないような魅力的な料理やスイーツがたくさんあります。
一体どんな味なのかワクワクしますね◎皆さんもフィンランドを訪れた際は、ぜひ今回ご紹介した料理やスイーツに挑戦してみてください。