ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

在留届の提出で気をつけたい点

たびレジは渡航前、渡航中でも登録できるサービスですが、在留届は異なります。在留届は到着した日を記入することとなっており、そこに未来の日付を書いて提出することはできません。

そのため渡航先に着いて滞在する住所が決まってから、在留届を提出します。渡航してからは手続きや身の回りの整理などやることが盛りだくさんですが、忘れないようにしましょう。

また帰国に伴い、帰国届の提出も必要です。大使館・総領事館に直接提出された人や、郵送・FAXで提出した人は郵送・FAXで、オンラインで提出した人はオンラインで提出できます。

たびレジ、在留届に関するお問い合わせ・連絡先

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在留届に関するお問い合わせ

たびレジに関するお問い合わせ

・外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
・外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
・外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
・外務省 海外安全ホームページ

海外で安心安全に過ごすために

筆者は海外留学をした際に、学校側から「在留届」の存在を教えてもらい、オンラインで提出をしました。郵送やFAXでの提出でも可能ですが、圧倒的にオンラインの方が簡単で手間も少なく済みます。渡航先に到着したら、その日か次の日のうちには提出を済ませておきましょう。

たびレジについては数年前のパリのテロが起こるまで、正直認識していませんでした。登録していなくても旅に支障はないと思う人もいるかもしれませんが、海外でも情勢は常に変わります。最新の情報を得て自分の身を守るためにも、数日間の旅行でも登録しておくことをおすすめします。

たびレジ・在留届のほかに見ておきたいサイト

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たびレジの登録・在留届の提出が済んだ人は、渡航に向けて準備を進めましょう。登録をすることで海外の最新情報を受け取れますが、それ以外の情報を自分でキャッチしておくことも大切です。

海外の安全情報を確かめるサイトとして有名なのが、外務省が発信している「外務省 海外安全ホームページ」です。災害やテロの最新情報、また渡航の危険レベルも掲載されているので、どの地域が危険なのか確かめておくとよいでしょう。危険レベルは常に変化しますので、渡航国周辺はチェックしておくことが大切です。

そのほか渡航前に確認しておきたいサイトは、海外渡航情報を掲載しているサイトで見ておきましょう。

海外安全アプリもダウンロードしておこう

外務省が提供している「海外安全アプリ」も、安全情報の収集に役立ちます。このアプリでできることは、以下の通り。

(1)スマートフォンのGPS機能を利用して現在地及び周辺国・地域の海外安全情報を表示することが出来ます。

(2)任意の国・地域を「MY旅行情報」機能から選択することで、その国・地域に対する海外安全情報が発出された場合にプッシュ通知で受信することが出来ます。

(3)各国・地域の緊急連絡先を確認することが出来ます。(引用:海外安全アプリの配信について

アプリの検索画面で「海外安全」と検索をして、事前にダウンロードしておきましょう。

いざという時のために登録を!

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photo by pixta.jp

旅先では、いつ何が起こるか分かりません。万一の場合に備え、海外に渡航する際には忘れずに登録しておきましょう。

安全で素敵な旅を!

在留届・たびレジの登録はこちらから。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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