今朝ドラでも話題のフランス菓子。日本でもエクレアやシュークリームなど、有名なものが沢山ありますよね。
今回はそんなフランスのお菓子でも、特に伝統的で歴史のあるものをご紹介していきます。日本でもなじみのないものも多いので、フランスに旅行の際には、是非チェックしてみてくださいね♪
クッサンドリヨン / Coussin de Lyon
リヨンの町が発祥の、小さくて独特の色合いが特徴のお菓子。人々の健康を願って行われる祈祷の、絹織物のクッションをモチーフにしています。
アーモンドとお砂糖でで作った生地に、ガナッシュを包んだもので、最近では写真の色以外にも、ピンクや紫など、カラフルなものが多く出てきています。
カリソンデクス / Calissons d’Aix
エクサンプロヴァンスの町で作られている、伝統的なお菓子。メロンやオレンジピールなどの砂糖漬けを、アーモンドと一緒に練りこんだ記事を焼き上げたものです。卵白と砂糖のアイシングでコーティングされています。
昔、プロヴァンス王国の王子が結婚をする時に、王妃の美しい瞳をイメージして作らせたのが、このお菓子の起源だと言われています。
その為、今でもお祝いごとの時などに出される、おめでたいお菓子でもあります。