みなさん、突然ですがハネムーンといえばどんな場所を思い浮かべますか?やはりどこまでも透き通った青い海、眩しい太陽、そしてそこに浮かぶ水上コテージ”。そんなロマンティックな場所に憧れをもっているいる人は多いのではないでしょうか。今回はそんな理想が叶う国「仏領ポリネシア」をご紹介します。
あまり仏領ポリネシアと聞いてピンとくる人は少ないかもしれませんが「タヒチ」と聞けば、耳にしたことがある人は多いはず。南太平洋に位置し、タヒチ島やモーレア島、ボラボラ島など118の島々で構成されるフランスの海外県です。
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仏領ポリネシアの中で訪れた都市とルート、移動方法
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ハネムーンとしてボラボラ島とタヒチ島を訪れました。私たちは関西圏から出発したので伊丹空港→羽田空港間を飛行機、羽田空港→成田空港をバス、さらに成田空港→タヒチ島ファアア空港、そこから飛行機を乗り換えてボラボラ島を目指します。
最後にホテルリゾート毎の専用フェリーに乗り込み、ほぼ24時間かけて目的地ボラボラ島のホテルリゾートに到着します。また、タヒチ島ではホテルのシャトルバスを利用して首都パペーテを訪れました。ちなみにシャトルバスは大抵のホテルが1日2便程度運行しています。
仏領ポリネシアでのエピソード(人とのエピソード)
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久しぶりの海外旅行で、ハネムーン。自分がハネムーンに行くんだという実感が、全然沸かないまま出発しましたが、ポリネシアに到着したら「おめでとうございます!」「Congratulations!」の嵐!急に実感が沸き、幸せな気分になりました。
リゾートのスタッフさんだけでなく、アクティビティのクルーやレストランで居合わせたまったく面識のないフランス人など、たくさんの方に声をかけていただきました。
仏領ポリネシアでのエピソード(場所のエピソード)
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世界中のハネムーナーが憧れる島「ボラボラ島」。ボラボラとはタヒチ語で「初めに生まれた」という意味で、古代ポリネシアの最高神タアロアが地球上に最初に創った島だという言い伝えがあるそうです。
実際にその言葉に相応しく、島の中央にそびえ立つオテマヌ山は神々しく、白い砂浜にターコイズブルーのラグーン、サンゴ礁に覆われたボラボラ島は本当に美しかったです。
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また、オテマヌ山とラグーンを臨むホテルのバーで見たサンセットの景色は息を呑む美しさでした。ネット上には「地球最後の楽園」「南太平洋に浮かぶ真珠」「地上で最も美しい島」等と称賛する言葉が溢れていますが、これらは決して過言ではないと胸を張って言えます。ハネムーンとはこれぞ!という景色がそこにはあります。
知っておくべきキーワードは「ホテルリゾート選び」
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仏領ポリネシアに行くにあたって一番重要なのは「ホテルリゾート選び」です。リゾートのロケーションによって臨める景色も異なりますし、スパや取扱いのオリジナルアクティビティや併設施設も様々です。
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また、私たちは出発の1、2カ月前に滑り込みで申し込みをしたので水上バンガローの予約を取ることができませんでした。シーズンにもよりますが、2カ月前になるとBookinng.comなどのホテル予約サイトではボラボラ島内のほとんどのリゾートが満室で、いくつもの旅行会社を回って見つけたツアーを申し込みました。
偶然お会いした水上バンガローに宿泊中の日本人カップルは、約10か月前に予約をしたと言っていました。
仏領ポリネシア旅行を楽しむためのアドバイス
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今回私達は雑誌でみた1枚の写真に目を奪われ「とにかくボラボラ島に行きたい!」と仏領ポリネシアについてあまり調べずに決めてしまいましたが、タヒチ島とボラボラ島の他にも素晴らしいリゾートやアクティビティが楽しめる島がたくさんあります。
例えばモーレア島は、多くの島々の中でも特に雄大な自然が楽しめるのが魅力です。イルカのアクティビティも有名でイルカに直接餌をあげたり、一緒に泳ぐことだって叶います!
また、タヒチ島から1番近い島なのでタヒチ島から日帰りも可能です。事前にそれぞれの島の特徴を知ってから滞在リゾートを決めるのがおすすめです。