「じゃあ、うちに泊まりにおいでよ!」と、友人からお泊りOKのお言葉。友人宅へのお泊りは、久しぶりに会う友人と旧交を深めるための良い機会になることでしょう。ところが、友人に「また泊まりに来てね!」と本心から言われるためには、ちょっとしたマナーを守らなければなりません。今回は、そんな最低限守りたい5つのマナーをご紹介したいと思います。
手土産を持って行こう!
親しき仲にも礼儀あり、ですね。お世話になるからには、手土産を持参するようにしましょう。色々な手土産がありますが、やはり人気はお菓子やお酒など。自分の地元の銘菓でも良いですし、友人の好みの食べ物を知っているなら、是非ともそれを手土産にしましょう。相手の胃袋さえガッツリ虜にしてしまえば、少々急なお泊り作戦でも断れないハズですよ。
部屋は綺麗に使用する!
友人宅の広さにもよりますが、雑魚寝状態のこともあるでしょうし、お泊りする部屋を割り当てられることもあるでしょう。しかし、いずれの場合においても、友人の部屋を綺麗に使用することを心掛けるようにしたいものです。
例えば、脱いだ服はそのまま脱ぎ散らかしたりしないことや、化粧品などを友人宅の洗面台やドレッサー前にズラーッと並べないことなど注意しましょう。
家事などの手伝いを申し出る
友人宅で羽を伸ばしすぎて、上げ膳据え膳の殿様みたいな生活を送ってはいけません。友人への恩返しとして、家事を手伝うことを申し出ましょう。料理や掃除など、手伝えることはきっと何かあるはずです。「いいよ、いいよ。」と手伝いの申し出を断られることもあるでしょうが、大切なのは「お手伝いしましょうか?」という気持ちなのです。
愚痴にもトコトン付き合う!
友達が家に泊まりに来ている時、ホスト側が何よりも楽しみにしているのは、一緒に色んな話で盛り上がれることでしょう。昔話に花を咲かせるもよし、会社の愚痴をぶちまけるもよし。そのため、ゲスト側としてはどんな話でも付き合う覚悟が必要になります。たとえお酒癖が悪い友人に絡まれたとしても、愚痴を永遠に聞かされる羽目になったとしても我慢、です。
あまり遅く帰宅しない!
友人と一緒に出掛けている場合は、帰宅時間について気にする必要はありません。しかし、もしも一人で出掛ける場合、あまり遅く帰宅しないように気をつけたいものです。帰りが遅いと、友人を不必要に心配させることになります。
また、遅い帰宅時には、すでに眠っていた友人を起こしてしまう可能性だってあります。どうしても帰宅が遅くなりそうなのであれば、電話やメールなどで一言連絡するのを忘れないようにしましょう。
まとめ
大人としては当然のマナーばかりでしたが、親しい友人だとついつい甘えてしまうもの。それでも、友人宅にお泊りをする時には、お互い気持ちよく生活できるように、気をつけたいことがたくさんあります。
別れの際に、「また、泊まりに来てね!」と心からの一言を友人に言ってもらうためには、ちょっとした努力を忘れないようにしたいですね!