普段何気なく私たちが食べている果物。でも、地球のアッチ側でも果たして同じ果物を食べている人がいるのでしょうか?
その土地それぞれの食文化があるように、実はその土地それぞれのフルーツが存在します。そこで今回は、世界の美味しい果物を7つ集めてみました!
捨てるとこナシ!のフルーツ・マンゴスチン
photo by shuttrstock
果物の女王様と言えば、マンゴスチンです!あの可愛らしいコロンとしたフォルム、なんとも美味なお味は、まさに「女王」という名にふさわしいと言えるでしょう。
実は美味しく食すことができ、葉はお茶にして飲むことができます。その皮には、抗酸化作用が高い成分やビタミンが含まれているため、サプリメントとして販売されています。
タイやマレーシアなど東南アジアに広くみられるフルーツで、そちら方面に旅行に出掛けた際に、もしもマンゴスチンのシーズンだった場合は、小躍りしてしまいたくなります。ちなみに、タイでのシーズンはだいたい5月~となっていますよ。
見かけによらず、あま~いパラミツ(ジャックフルーツ)
photo by shutterstock
バングラディッシュやインド、東南アジアはもちろん、アフリカやブラジルなどの南米でも栽培されているフルーツ。インドネシア語では「ナンカ」と言います。
熟すとびっくりするくらい甘いのですが、筆者はこの熟した実を食べるとなぜか気分が悪くなります。まだ熟していない実をスープにすると、すごく美味しくて、これは全然大丈夫なんですが…。
果物の王様ドリアンはやっぱり美味しいゾ!
photo by shutterstock
もう色んな面で超・有名なドリアンですが、皆様はドリアンお好きですか?一般的にクサイ!と言われていますが、東南アジアのシーズン時期に行くと、街中がドリアンの濃い甘い香りで満たされています。
個人的にはドリアンって、自然によく熟れているものは全然クサくないと思うんですが(むしろいい匂い!)、どうなんでしょうか?
赤いイガイガ!ランブータン
photo by shutterstock
外見はキツいですが、中身はまるでライチのような上品なお味のランブータン。やはり東南アジアに多くみられるフルーツですが、アフリカやカリブ海の島々でも栽培されているそうです。
毛が生えた皮は意外と手で簡単に剥けるので、おやつに丁度いいですよ!
見かけは地味だけど、美味しいバンレイシ(シュガーアップル)
photo by shutterstock
中南米やアメリカ、東南アジアで栽培されているフルーツがこちら。カスタードクリームみたいに濃厚な甘みのある実が特徴的です。
アジアでクリームパンかと思って食べたら、この実のジャムパンだったなんてことも。それくらい似ていたりします。
パクパクいっぱい食べたいリュウガン
photo by shutterstock
リュウガンは、竜眼と漢字で書きますが、竜の眼球てこんな感じなんでしょうか?中国をはじめ、ラオスやベトナムやインドネシアで多く栽培されています。ちなみにインドネシア語では、「クレンケン」と言います。
小さなライチのようで、いっぱい食べてもなかなかお腹がいっぱいにならないフルーツでもあります。
見た目はアレですが、乾いたリンゴの様なお味のサラッ(ク)
photo by shutterstock
マレーシアやインドネシアで栽培されているフルーツ。最後のサラッ(ク)のクは、ソフトに発音しましょう。ガサガサした皮は蛇の鱗のようで、スネークフルーツとも呼ばれています。
酸味と甘みがありますが、あまり熟れていないと渋みがあることも。ほとんど水分がないパサパサした実が多く、お腹持ちがいいのが特徴と言えるでしょう。
まとめ
日持ちがしなかったり、栽培が難しかったりで、なかなか日本ではほとんどお目にかかることがないこれらのフルーツたち。
やっぱり現地に飛んでいって、市場で買ったものをムシャッと食べたいですね!