ライター
簔輪 健行/みのっち ネガティブ系ポジティブライター

旅とかスポーツとかミスチルとかいろいろ好きな大学生。小さい頃から、電車や車に乗っているときはずーっと窓の外の景色を眺めている人です。1回行った場所は絶対迷わない自信があります。いつか世界一周もしてみたい。

福井のおしゃれスポットを満喫する

「cafe Mare」で日本海に沈む夕日を眺めながらのんびりする

知る人ぞ知る福井のおしゃれスポットです。某人気YouTuberがこの店を紹介したことで、一気にその名が知られるようになりました。

特徴はなんと言っても海からの近さ。テラス席へ出てみればすぐ目の前に海があり、潮風を存分に感じながらのんびりすることができます。

開店時間が「日没まで」というのもポイント。日本海に沈む夕日は本当に絶景なのです。

■詳細情報報
・名称:cafe Mare(カフェ マーレ)
・住所:福井県福井市大丹生町70-3
・アクセス:JR福井駅から車で約60分
・営業時間:10:00~日没まで
・電話番号:0776-88-2323
・サイトURL:http://cafemare.jp/index.html

「山奥チョコレート 日和」でこだわりのチョコレートを味わう

 

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福井市民の憩いの場、足羽山にオープンしたばかりのこの店は、福井では有名な和菓子の老舗である「森八大名閣」が手掛けています。カカオ豆から一貫して自社で作るこだわりのチョコレートと、豊かな自然の中にあるゆったりとした空間づくりが特徴の店舗。時間を忘れてくつろげること間違いなしです。

■詳細情報報
・名称:山奥チョコレート 日和
・住所:福井県福井市山奥町58-85-1
・アクセス:福井鉄道 足羽山公園口駅から徒歩。足羽山の中腹
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:月曜日・火曜日
・電話番号:0776-25-0108
・サイトURL:https://hiyori-morihachi.jp/

潮風を感じながら敦賀の赤レンガ倉庫を散策する

photo by PIXTA
1905年に石油備蓄倉庫として建設され、軍の備品倉庫や昆布の貯蔵庫としても使われた敦賀の赤レンガ倉庫。現在は、赤レンガの雰囲気を楽しみながら食事を楽しめるレストランなどが入っています。

倉庫の前には金ヶ崎緑地を挟んで敦賀湾が広がっています。海風を感じながら往時の風景に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報報
・名称:敦賀赤レンガ
・住所:福井県敦賀市金ヶ崎町4-1
・アクセス:JR敦賀駅からバスで約15分
北陸自動車道 敦賀ICから約15分
・営業時間:9:30~22:30
・定休日:水曜日、年末年始
・電話番号:0770-47-6612
・サイトURL:http://tsuruga-akarenga.jp/

福井のおしゃれスポット、もうちょいあります

・海の見えるレストラン「おおとく」で最高の海鮮料理を堪能
・ドイツ生まれの路面電車!福井鉄道の「レトラム」でインスタ映えを狙う
・風情溢れる大野のまちなかを着物で散策
・「開花亭 sou-an」で、隈研吾氏の芸術を感じながら旬の福井の味に舌鼓を打つ
・大自然の中のコーヒー店「COZY COFFEE」で本格的なコーヒーをいただく
・足羽山の動物園「ハピジャン」でかわいい動物たちに癒やされる
青葉山ハーバルビレッジでココロとカラダをリフレッシュさせる
・木のぬくもりを味わえるスターバックスコーヒー武生中央公園店

福井でユニークなデートをする

世紀の大発見があるかも!恐竜博物館で化石の発掘体験

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勝山市は、日本でも指折りの恐竜化石の産地として名高く、世界的に見ても貴重な資料が多く発見される土地です。この地にある恐竜博物館は、日本最大の恐竜専門の博物館であると同時に、「世界三大恐竜博物館」のひとつに数えられています。

田園風景の中から突如として現れる、巨大な恐竜の卵を模した博物館の建物は、訪れる人の興奮を最大限にあおります!恐竜に関するさまざまな資料を観ることはもちろん、実際に化石の発掘を体験することもできます。もしかしたらあなたの手から世紀の大発見が生まれるかも!?

■詳細情報報
・名称:福井県立恐竜博物館
・住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11
・アクセス:中部縦貫自動車道 勝山ICから約10分
・えちぜん鉄道勝山駅からバスで約15分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:第2・4水曜日、年末年始
・電話番号:0779-88-0001
・サイトURL:https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

永平寺で坐禅三昧の時間を過ごし、心を整える

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曹洞宗の大本山である永平寺。山奥にあり厳かな雰囲気を漂わせる永平寺には、今も雲水と呼ばれる修行僧たちが住み込みで日夜修行に励んでおり、参拝している最中も修行僧たちを見かけることが頻繁にある、ちょっと珍しいお寺です。

そんな永平寺には、1泊2日または3泊4日で、道場での坐禅三昧の時間を体験できるプログラムがあります。日常から離れて、ゆっくり二人で向き合う時間をつくってみるのもいいかもしれませんね。

■詳細情報報
・名称:永平寺
・住所:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
・ アクセス:中部縦貫自動車道 永平寺参道ICから約10分/JR福井駅からバスで約30分/えちぜん鉄道永平寺口駅からバスで約20分
・営業時間:8:00~17:30(5月~10月)8:30~17:00(11月~4月)
・電話番号:0776-63-3102
・サイトURL:https://daihonzan-eiheiji.com/

江戸時代の面影を残す熊川宿の古民家に宿泊

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その昔、若狭と京都を結ぶ重要な街道であった、通称「鯖街道」の宿場町として栄えた熊川宿。現在はその景観を遺し、往時の面影を感じさせられる、風情ある街並みが広がっています。

その街の中にある「旧逸見勘兵衛家」は、「熊川宿勘兵衛」という名前で宿泊施設になっています。江戸時代の古民家に泊まって、田舎料理を食べながらゆっくりするという体験ができます。

■詳細情報報
・名称:熊川宿
・住所:福井県三方上中郡若狭町熊川
・アクセス:舞鶴若狭自動車道 若狭上中ICから約15分
・電話番号:080-6359-0808(熊川宿勘兵衛)
・サイトURL:https://www.fuku-e.com/010_spot/?id=135

他に、福井でデートするならこんな体験

・北陸三大祭のひとつ「三国祭」で迫力の山車を見る
・一乗谷朝倉氏遺跡で戦乱の時代の生活に思いを馳せる
・精巧さは随一!福井が誇る織物、羽二重織のスカーフをつくる
・若狭湾で養殖された真珠を使った自分だけのネックレスをつくる
金崎宮で開運のご利益をもらう
・街の中の異空間!? 養浩館庭園で和の雰囲気を味わう
・鮮やかな模様が特徴的!若狭塗のマイ箸をつくる
・老舗の醤油蔵でオリジナルの醤油をつくる
・迫力のある、アートな筆文字にチャレンジする
・静穏の中にある国宝、明通寺の五重塔

福井の夜を観光する

芦原温泉の「湯けむり横丁」で地元の人たちと語らう

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「関西の奥座敷」とも呼ばれる芦原温泉。格式高い旅館が多く、昔も今も人気を博しています。

その温泉街のど真ん中に、昔ながらの飲み屋街をイメージした「湯けむり横丁」があります。こじんまりとした店内は、どの店も10人ほど入れば満席になるほどの狭さ。自然とお客さん同士の会話も弾むことでしょう。

温泉に浸かったあと、散歩がてらここに立ち寄るのもいいかもしれません。

■詳細情報報
・名称:湯けむり横丁
・住所:福井県あわら市温泉3-201
・アクセス:えちぜん鉄道 あわら湯のまち駅から徒歩1分
・営業時間などは下記サイト参照
・サイトURL:https://yukemuriyokocho.com/

超穴場なスポット!「夜景百選」にも選ばれた村国山

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「日本の夜景百選」にも選ばれた村国山からの夜景。光の量は都会と比べると圧倒的に少ないですが、その分ひとつひとつの光が大きく見え、とても幻想的です。

山頂へは車で行くことができるので、ドライブの終わりにここに立ち寄るのもいいでしょう。

■詳細情報報
・名称:村国山
・住所:福井県越前市村国町
・アクセス:北陸自動車道 武生ICから約15分
・サイトURL:https://yakei.jp/official/pref-nj/p18.html

海から打ちあがる花火は圧巻!三国花火で福井の夏を感じる

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福井の夏の風物詩と言えばやっぱり三国花火!毎年8月11日に行われ、約10000発の花火が夜空を彩ります。

ハイライトは海から打ちあがる「水中花火」。ぜひ見てください!

■詳細情報報
・名称:三国花火
・住所:福井県坂井市三国町宿(三国サンセットビーチ)
・サイトURL: http://www.mikuni.org/hanabi/

他に、福井の夜を楽しむ方法

・福井最大の歓楽街「片町」で福井の地酒を飲みながらおしゃべり
芦原温泉街の風情ある街並みを浴衣を着てのんびり散策
・越前海岸で海に浮かぶ幻想的な漁火を眺める
・福井最大のお祭り「福井フェニックスまつり」でよさこいを踊る
・日本一の星空!六呂師高原から夜空に浮かぶ満天の星を見る
・超貴重!「ホタルの里公園」で闇に舞う蛍を愛でる

福井らしいお土産を買う

福井のおみやげと言えばこれ!羽二重餅

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もっちもちの生地にあんがたっぷり入った、福井の定番のお土産です!「羽二重」とは、明治時代に福井で盛んに生産された織物の一種。欧米に向けて多く輸出され、明治の頃の殖産興業を支えました。羽二重のごとく柔らかく手触りのいい生地を用いて作られています。

飛行機のプレミアムクラスでも提供された最高級ふりかけ「蟹の淡雪」

福井市内にある高級料亭「開花亭」で、冬場の食事の〆として出されていた生ふりかけを商品化。 評判が広まったことで、ANAのプレミアムクラスでの食事として提供されるようにもなりました。

おすすめは、やっぱり福井県産のコシヒカリを使って炊いた熱々のごはんにふりかける食べ方!蟹のふわふわ感と優しい味わいが特徴の一品です。

ボリューム満点の焼き鯖寿司

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分厚く切られ脂がのった焼き鯖と福井県産のコシヒカリが生み出す絶妙な味わいが特徴の焼き鯖寿司。間に挟まっている生姜も、いいアクセントになっています。中には羽田空港の空弁ランキングで5年連続1位を獲得した商品も。福井県民のソウルフードとして、今や全国に認められた一品です。

福井らしいお土産は他にも

・永平寺ご用達!越前洋傘
・もちもちやわらか。きなことの相性抜群の「あべ川餅」
・独特の風味と食感が売りの「けんけら」
・かつての陸軍で開発された味を当時のままに。「軍隊堅麺麭」
・福井産生姜の香りがたまらない!ご当地サイダー「一乗谷ジンジャーエール」
・なめらかな舌触りと香ばしい風味がくせになる。永平寺のごまどうふ
・お酒のおともにぴったり!越前仕立て汐うに
・福井の伝統的銘菓なら五月ヶ瀬
・熟成された旨味と甘みが口いっぱいに広がる!鯖のへしこ
・あの味を家庭でもかんたんに!越前おろしそば
・リラックス効果も抜群?越前和蝋燭

最後に

いかがでしたか?福井に行きたくなりましたか?

福井は四季それぞれで楽しめるスポットが数多くあり、いつ行ってもおすすめな場所です。また北部の地域は北陸の文化、南部の地域は関西の文化が入っており、その違いにも目を向けてみるとより一層福井のことを知れるかもしれません。みなさんが福井で楽しい旅をされることを願っています!

最後に、情報提供いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ライター
簔輪 健行/みのっち ネガティブ系ポジティブライター

旅とかスポーツとかミスチルとかいろいろ好きな大学生。小さい頃から、電車や車に乗っているときはずーっと窓の外の景色を眺めている人です。1回行った場所は絶対迷わない自信があります。いつか世界一周もしてみたい。

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