福島のおしゃれスポットを満喫する
人気ドラマのロケ地「ブリティッシュヒルズ」で海外気分
photo by allegro Takahi
ブリティッシュヒルズは、中世の英国をテーマとして作られた宿泊施設です。館内では英語が飛び交っていたり、家具もイギリスから取り寄せている物だったりと全てがおしゃれで、福島にいることを忘れてしまうほどです。施設内はどこを切り取っても絵になるためフォトジェニックな写真が撮れること間違いなし。カメラのデータ量がどれだけあっても足りないくらいです。
英国発祥ゲーム「スヌーカー」のレクチャーやクラフト教室が用意されており、英国文化を体験できるのも嬉しいポイントです。イギリスに旅行予定の方は、ここで文化やマナーを学んでから渡航するのもありかもしれません。非日常的な世界を手軽に体験してみませんか。
・名称:ブリティッシュヒルズ
・住所:福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8
・アクセス:JR新白河駅(高原口)から送迎バスで40分
送迎バスのご乗車は完全予約制となっておりますので、ご乗車をご希望の場合は フリーダイヤル0120-131-386(9:30~18:00 受付)にて、「ご利用予定日の前日17:00まで」にご予約お願いします
お車の場合、白河I.Cより40分
・電話番号:0248-85-1313、0120-131-386 (9:30~18:00)
・公式サイトURL:https://www.british-hills.co.jp/
日本にもあのホビットの家が!?「カフェ風花」でロードオブザリングの世界へ
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ロードオブザリングのロケ地といえばニュージーランドですが、日本でも映画の世界を味わえるスポットがあるんです。それが二本松市にある「チーズケーキ工房カフェ風花」です。カフェ風花はチーズケーキをメインに扱っているカフェなのですが、敷地内にはホビットの家のような建物があります。
しかもこのカフェは、オーナーさんがDIYでコツコツと作り上げたんだとか。手作りの域を越えててクオリティが高すぎます。
ニュージーランドまで足を伸ばさなくてもロードオブザリングの世界観が味わえるのは嬉しいですよね。もちろん建物がおしゃれなだけでなく、チーズケーキもバリエーションが豊富で絶品なのでリピート確定です。
・名称:チーズケーキ工房カフェ風花
・住所:福島県二本松市大関438-7
・営業時間:9:00~18:00(長期連休や夏場は営業時間延長もあり)日曜営業
・定休日:無休
・電話番号:0243-24-2965
・料金:¥1,000~¥1,999
・公式サイトURL:https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070103/7000631/
2000株の真っ赤なコキアがお出迎え「猪苗代ハーブ園」
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ホテルリステル猪苗代のリステルパーク内にある「猪苗代ハーブ園」は、花を見るだけではなくラベンダーやコスモスなどの花摘みやひまわり迷路といった体験型のハーブ園です。園内では約500種類のハーブや花を楽しむことができます。
数ある中で私のオススメは、秋の時期に見頃を迎えるコキアです。コキアが真っ赤に色付いた姿はとても美しく、磐梯山や同じ時期に見頃のコスモスとのコラボは素晴らしいものがあります。また、トトロのような形にカットされた可愛らしいコキアなど、遊び心溢れるコキアもあるので、何種類見つけられるか探してみてください。インスタ映え確実です。
・名称:猪苗代ハーブ園
・住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字川桁リステルパーク
・アクセス:猪苗代磐梯高原I.Cより車で10分
猪苗代駅より無料シャトルバスで15分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:冬季休園
・電話番号:0242-66-2233
・料金:大人310円・小学生210円・幼児無料
※団体(15名様より)50円引き
・オススメの時期:4月下旬〜11月下旬
・公式サイトURL:http://www.listel-inawashiro.jp/green_season/herb.php
福島のおしゃれスポット、もうちょいあります
・「赤べこ公園」でフォトジェニックな一枚を撮る
・「アンナガーデン」で雑貨巡り
・気分はハイジ!自然と一体化した美術館「いわき回廊美術館」のツリーブランコ体験
・築130年の蔵を改装したおしゃれカフェ「カフェリア」で上品なプリン片手にリラックス
・「波立海岸」でご来光&トンネルのおしゃれな風景写真を撮る
・川の両脇約5km「夏井千本桜」を眺めながらりんご飴を食べる
・「佐藤梨園」に併設されているバラ園のローズトンネル
・世界のガラス工芸品が大集結!いつまでも見ていられる「世界のガラス館」
・おとぎ話の国に現れるような「空の庭自然レストラン」
・住宅地に突如現れる木と青を基調としたおしゃれ空間「BLUE MUG COFFEE」
・トンガリハットのような屋根の「磐城塙駅」お気に入りの一枚を撮る
・新感覚カフェ+アスレチック「グランパークカフェ」なら親子で遊べる
・女子必見!宝石のようなゼリーが並ぶ「ゼリーのイエ」でお気に入りの宝石探し
・福島のおしゃれ番長が集う「TIME AFTER TIME」
・「不動沢橋」の朝焼けは感動的
福島でユニークなデートをする
桧原湖でワカサギ釣りデート
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冬にやってみたいことの一つ「ワカサギ釣り」。福島では桧原湖で釣ることができます。しかも嬉しいことに、道具一式をレンタルすれば、手ぶらで釣りも可能。その上、ストーブ完備の釣り小屋があるので、天候や寒さを気にせずに楽しむことができます。釣ったワカサギはその場で唐揚げにしたり、近くのお店で料理してもらったりと、新鮮な状態で味わうことができます。
カップルで行った際には、制限時間内にどれだけ多く釣れるかを競ってみると、さらに盛り上がるはず。湖の氷上という、期間限定の普段なかなか立ち入ることのできないフィールドで、身が引き締まった美味しいワカサギを釣って食べてハッピーになりましょう。
・名称:ワカサギ釣り
・住所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字曽原山1096
・アクセス:車でお越しの場合、猪苗代磐梯高原IC~〈R459〉~ 裏磐梯
電車でお越しの場合、猪苗代駅~〈バス:40分〉~ 裏磐梯
・電話番号:0241-32-2334
・オススメの時期:冬季2月以降
・公式サイトURL:http://www.kotakamori.com/wakasagi.html
船上で特別な味わおう!「ふぇにっくす」でいわきの海をクルージング
photo by : : Ys [waiz] : :
ふぇにっくすは、いわきの小名浜港にあるいわき・ら・らミュウから毎日発着している遊覧船です。小名浜の潮風を感じながら、コバルトブルーの海、ポートアイランドやいわきマリンタワーなど小名浜港に広がる景色を楽しめます。カモメやウミネコに餌付け体験ができたり、小名浜のロマンチックな夜景を眺めたりとちょっと変わったデートがしたいときにピッタリ。
イベントシーズンには、夜空を彩る花火大会や初日の出をクルージングをしながら楽しむことができちゃいます。非日常で感動的な体験はクルージングの醍醐味。きっと素敵な思い出になるはずですし、プロポーズの後押しをしてくれるかもしれません。
・名称:ふぇにっくす いわきデイクルーズ
・住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1 いわき•ら•ら•ミュウ
・アクセス:泉駅からバスで20分
いわき湯本ICから車で20分
・定休日:無休
・電話番号:0246-54-7600
・公式サイトURL:http://www.iwaki-j.net/corp/day-c/
たまごのような滑らかな肌になれる「玉子湯」
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福島県の温泉といえば東山温泉や飯坂温泉が有名ですが、高湯温泉も外せない温泉街の一つです。その中でもオススメは7つの温泉が楽しめる玉子湯。ミルキーブルー色の源泉100%掛け流しの温泉は加温加水を一切行っておらず、温泉そのものの効能を最大限に堪能することができます。
玉子湯の特徴は、萱葺屋根がかわいい湯小屋。昔話の世界にタイムスリップしたかのような、木の温もり溢れる浴室でのひとときは、日頃の疲れを吹き飛ばしてくれます。
雪化粧をした湯小屋も風情がありオススメポイントの一つです。玉子湯でしっとりぷるぷるで滑らかな玉子肌になっちゃいましょう。
・名称:高湯温泉 玉子湯
・住所:福島県福島市町庭坂字高湯7
・アクセス:JR福島駅〜バス40分
福島西I.Cor福島飯坂I.C〜車30分
・電話番号:024-591-1171
・オススメの時期:冬季
・公式サイトURL:https://www.tamagoyu.net/
他に、福島でデートするならこんな体験
・地上約104m「世界で最も高い所にあるプラネタリウム」でロマンチックな気分に
・「星の村天文台の巨大望遠鏡」で太陽を見よう
・「スパリゾートハワイアンズ」でハワイ気分を味わう
・三角トンネルが特徴的な「アクアマリンふくしま」でフォトジェニックデート
・「磐梯吾妻スカイライン」で壮大な紅葉ドライブ
・「赤べこ絵付け体験」オリジナル赤べこを作る
・「猪苗代地ビール館」でお気に入りのビールを探す
・「桃狩りデート」で福島のフルーツを堪能
・歴史の深い白虎隊の町「東山温泉」でさらさらのお湯につかる
・伝統の「会津焼」を作る陶芸体験
・まるで海外?美しい景観の「諸橋近代美術館」
・サバンナ気分を味わえる迫力満点「東北サファリパーク」で野生の王国デート
福島の夜を観光する
大迫力の炎が夜空をオレンジ色に染める「須賀川松明あかし」に参加
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日本三大火祭りの一つ「須賀川松明あかし」。長さ約10m、重さ約3トンの松明を須賀川の若衆が担いで街を練り歩き、五老山に運び込まれた松明に火が次々と点火されていきます。その松明が勇ましく燃え盛る姿は、開いた口が塞がらないほど迫力満点でずっと見入ってしまいます。
ダイナミックさを引き出すのは、バックサウンドの松明太鼓の音色。まさに福島県民の協力し合う心を表しているかのようです。
祭りは夜だけでなく、昼からミニ松明作製体験、戦国鍋や松明スープ、農産物販売など様々なイベントが各会場で催されているので、一日中満喫できます。
・名称:須賀川松明あかし
・アクセス:JR須賀川駅から徒歩 15分
東北自動車道 須賀川 I.C から車で 5分
・電話番号:0248-88-9144
・公式サイトURL:http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/taimatsu/
ライトアップされた秋の「白水阿弥陀堂」を参拝
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平安時代に建立されたといわれている「白水阿弥陀堂」は、福島で唯一、国宝に指定されています。夏には桃色のハスの花が咲き、秋には鮮やかな紅葉が庭園を彩るなど四季折々の姿を見せてくれます。
おすすめは紅葉シーズン。見事にライトアップされるので、逃さずに訪れたいところです。夕闇に照らされる大きな銀杏の木と紅葉のコラボレーションは、日中の景色とはまた違った雰囲気で、見る人の心をぐっと引きつけます。
特に幻想的なのは、池にライトアップされた庭園が鏡のように映し出される姿。きっと「来て良かった」と思わせてくれるはず。ぜひ、お気に入りのビューポイントを探してみてください。
・名称:白水阿弥陀堂
・住所:福島県いわき市内郷白水町広畑221
・アクセス:常磐自動車道いわき湯本ICから車で約15分
JR常磐線いわき駅→川平行きバスあみだ堂バス停、徒歩5分
・営業時間:4月~10月 8:30~16:00(閉門)
11月~3月 8:30~15:30(閉門)
※拝観受付は閉門15分前までになります
・定休日:毎月第4水曜日(12月は第2水曜日・木曜日)2月3日(節分会)、春分・秋分の日(彼岸会)、8月12~16日(盂蘭盆会)8月24日(万灯会)、12月225~31日(寺務納め、元朝会準備)※1月1~3日、8月5日・6日、12月31日は堂内拝観ができません(堂前参拝は可)※1月26日(文化財防火デー)直前の日曜日は防火訓練の為、拝観は午後からになります 26日が日曜日の場合は当日に防火訓練が行われます※その他、山内宗教行事や台風(大風・大雨)、積雪などでの臨時休寺日有
・電話番号:0246-26-7008
・料金:<個人>大人500円、小人(小学生のみ)300円、未就学児無料
<団体>20名~1割引 100名~2割引
<学生団体> 小学生100円 中学生150円 高校生200円
・オススメの時期:紅葉シーズン
・公式サイトURL:http://shiramizu-amidado.org/
ライトアップされた「滝桜」を心ゆくまで眺める
photo by M Murakami
国の天然記念物に指定されている日本三大桜の一つ「滝桜」。樹齢は1000年超え、私たちが生まれる遥か昔から三春の地で春を彩ってきました。滝桜はベニシダレザクラという枝垂れ桜の一種で、高さは13.5mもあり、滝のように枝がダイナミックに垂れているのが特徴です。
青空のもと咲き誇る滝桜は当然ながら美しいですが、ライトアップされた滝桜もひと味違った大人の雰囲気で魅力的ですよ。ダイナミックさに合わせてモダンさもあるといったところでしょうか。
桜の下で花見等はできませんが、遊歩道が整備されているので、近くで滝桜の迫力と魅力を満喫することができます。滝桜を見て1000年のときを肌で感じましょう!
・名称:三春 滝桜
・住所:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保地内
カーナビ入力 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
・アクセス:三春駅からは臨時バス「滝桜号」が運行
・電話番号:0247-62-3690
・料金:300円(中学生以下無料。団体割引はありません)
・公式サイトURL:http://miharukoma.com/experience/183
他に、福島の夜を楽しむ方法
・雪が降り積もり明かりが灯った「大内宿」の夜景を満喫
・有名花火師達が集結し競演する「釈迦堂川花火大会」を浴衣で鑑賞
・街を絵ろうそくの灯りが温かく照らす「絵ろうそく祭り」
・迫力のある「鶴ヶ城」が夜は誰も見惚れるイルミネーションスポットに
・光輝く姿はまさに復興のシンボル「夜ノ森公園の桜並木」の夜桜
・夜景の穴場スポット「小名浜の工場地帯」で景色を独り占め
・20万個の電球が彩る福島の夜を散歩「光のしずくイルミネーション」
・夏のゲレンデに広がる天の川でロマンチックな気分に「あだたらイルミネーション」
福島らしいお土産を買う
福島県民みんなが愛する「酪王カフェオレ」シリーズを味わう
photo by Hajime NAKANO
福島といったら「酪王カフェオレ」ですね。福島では知らない人がいないほど、子供からおじいちゃん・おばあちゃん世代まで愛されている福島のソウルドリンクです。
酪王カフェオレは、酪王乳業株式会社の商品の一つで、生乳50%以上を使用した少し甘めのカフェオレです。この少し甘めというのが子供たちからも愛されているポイントの一つですね。
最近では進化を遂げていて、アイス、サブレ、ラスク、シュークリームなど、お菓子やスイーツも登場しています。地元に帰省した際には必ずと言っていいほど酪王カフェオレ商品を買って帰るのですが、どれも美味しいと評判です。間違いないお土産なので、福島お土産に困ったら酪王カフェオレと覚えてください。
見た目はシンプルだけど味は間違いなし!「クリームボックス」の虜に
photo by PIXTA
郡山市のご当地パン「クリームボックス」は、食パンの上にミルク風味のクリームが乗っているパンです。高校のときには、よく購買部でクリームボックスを買って食べていました。福島を離れるまではソウルフードだとは思いもしませんでしたが、今でも帰省してクリームボックスを見かけたときには、懐かしくてついつい買ってしまいます。それだけ馴染み深い味なのかもしれませんね。
シンプルですが一度食べたらハマっちゃいますよ。見かけたらチャレンジしてみてください。
福島のおみやげといえば「ままどおる」「エキソンパイ」
photo by PIXTA
福島のお土産といえば「ままどおる」「エキソンパイ」はマストです。薄皮まんじゅうなんかも間違いないですが、これを買って行けばみなさん喜ぶこと間違いなしです。ただ、賞味期限が短めなのでその点は注意してください。
最後に
以上、福島県でやりたいこと100でした!
2011年3月11日、福島県も東日本大震災で被災しましたが、福島の人々は下を向かずに上を向いて、みんなの力を結集させて復興に向けて突き進んでいます。
私は現在、福島県から離れて住んでいますが、福島のために何か力になりたいという思いをずっと抱いていました。そんな日々を過ごす中、今回、福島県の魅力を紹介するチャンスを頂きました。ありったけの感謝の気持ちを込めて執筆させて頂きました。
どれだけの人の心に福島の魅力が届いたかわかりませんが、ぜひみなさんも福島に足を運んでその魅力に触れて、たくさんの良い思い出を作っていってもらえたらと思っています。最後まで読んで頂きありがとうございました!