ドイツの食事といえば大きいソーセージにポテト、アイスバインなどの豚肉料理と思っている方も多いのではないでしょうか。伝統的にはもちろんそうですが、近年の食肉スキャンダルや健康志向などのトレンドの影響で、”ベジタリアン”や、更には卵や乳製品、蜂蜜も全く口にしないという”ビーガン”と呼ばれる人も増えているのです。
今回はそんなドイツのベジタリアン事情をご紹介します。
多くの民族が集まるベルリンでイスラエル料理
スペインやイタリアなど、南欧諸国が経済危機に陥る中、ヨーロッパで一人勝ちとも言われるドイツには周辺国から職を求めて移住する移民がたくさんいます。 もちろん、レストランも多国籍。
こちらはイスラエルビーガンレストランでのフムスランチです。クリーミーなひよこ豆ペースト、フムスがおいしくて腹持ちもいいんです。
お菓子も卵、乳製品なし。
ヨーロッパのお菓子は卵、乳製品たっぷりなイメージですが、最近はビーガンデザート専門のカフェもあります。オーガニック専門食料品店にはビーガンデザートも置かれています。こちらはルバーブのケーキ。