ガーナの治安
photo by あんり
街では特に危ないと思ったことはありませんでした。 人混みでは貴重品に気をつける、リュックは背中でなく前に背負うなど基本的なことを守れば問題ないと思います。
一番怖い思いをしたのはモレ国立公園にキャンプ泊したときのこと。夜中、テントのすぐ横に動物の足音が聞こえ、何かもそもそと音を立てていたのが怖かった…。どんな大きさの動物かわからないし襲われたらどうしようと怖くなってなかなか寝付けなかったです。治安とは関係ないですね、余談でした(笑)。
ガーナの物価
photo by あんり
日本に比べてかなり安いと思います。オムライスのテイクアウトで6セディ(約140円)、他のところでもピラフが7セディ(約163円)とお手頃価格でした。ちなみにガーナの硬貨にはカカオのイラストが描かれています!とってもキュート!
ガーナの美味しかった料理や食べ物
photo by あんり
カウチサーフィンで泊まらせてもらった方に実家の料理をご馳走になりました。 左側の白いのが「ティーゼッツ」という餅みたいなようなもの。はんぺんと餅を足して2で割ったような食感と味でした。
右側が「マナ」というスパイシーなスープ。かつおダシ入ってますか?と聞きたくなるくらいダシが効いてました。日本を思い出す味でとても美味しかったです。
エンターテイメントやアクティビティ
photo by あんり
モレ国立公園はおススメです!ここではなんと野生のゾウを見ることができます!広大な土地に600頭近いゾウが生息しています。檻に入っていない、野生のゾウを間近で見る貴重な体験ができました。
ただ、野生のゾウは気性が荒く、食事中に邪魔されると怒るみたいなので、心の中で大興奮しながら無言でシャッターを切っていました。ゾウ以外にも珍しい鳥や水牛、鹿やイノシシなども見れました。
ガーナのナイトライフ
ガーナで仲良くなった大学生数名に「クラブに行こうよ!」と誘われたので、夕食を済ませたあと、化粧直ししてドキドキしながら着いて行きました。でもどんなに歩いてもクラブらしき建物は見えてきません。
あとで分かりましたが、実を言うと「夜遊び」と言いながらいつも夜道を散歩するだけだそうです。ちょっと見栄を張ったのかな?
でもガーナの大学生のキャンパスライフの話を聞きながら楽しく散歩できたので結果オーライ! 結論、ガーナでクラブは期待しないほうがいいかも?
ガーナのお土産
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ケープコーストではお土産屋さんがたくさんあり、どれもアフリカンな可愛い雑貨が置いてありました。アフリカン柄の布製の財布、ワンピースはとてもカラフルで見ているだけでテンションが上がります!
ガーナのビザ
ガーナに入国するにはビザの他にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)が必要です。 まずビザですが、現地で取得するのは難しいと聞いていたので日本で取得していきました。六本木にあるガーナ大使館でビザ申請代9440円に追加料金3000円で当日発行できます。
次にイエローカードは日本の検疫所で3700円程で診察し、その日のうちに証明書を交付してもらえます。
(参考:https://choutara.com/westafricavisa/)
ガーナの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)
首都:アクラ
通貨:ガーナセディ
言語:英語
面積:238,537平方キロメートル
人口:2,880万人
宗教:キリスト教、イスラム教
時間帯:日本より-9時間
気候:熱帯モンスーン気候
ガーナへの行き方(日本から行った場合)
日本からの直行便はないため、ヨーロッパの都市で乗り継ぎ。
ガーナにある有名な世界遺産
ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群
ガーナの沿岸部には植民地時代に築かれたたくさんの西洋式要塞が今も残っていますが、そのうちセントラル州とウェスタン州にある15の要塞が世界文化遺産として登録されました。
この一帯はかつてはゴールドコーストと言われ、金の輸出貿易で栄えており、金の産出量が減少してからは奴隷貿易の輸送基地となったことで知られています。
・名称:ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群
・住所:Gomoa Fetteh, ガーナ
・アクセス:首都のアクラ→ミニバスで2時間弱
最後に一言
photo by あんり
英語が通じ主食がお米なので、西アフリカの中ではダントツ旅しやすかったです!ビザが一番の難関(提出する書類がたくさんあります)だと思いますが、ガーナを訪れると驚きと興奮の連続です!たまに衝撃的な発見も。ぜひ自分の目でガーナを感じてみてください!