ライター
ほさかまき 「世界一周ひとり旅」経験者

理系の国立大学院を卒業後、11年間勤めた企業を退職し、2017年2月に世界一周開始。30代半ばにして突如世界一周を思い立つ。社会人になってから毎年有給休暇で海外旅行をしていたが、バックパッカーは初めて。東京生まれ東京育ちのため、のどかな田園風景に憧れる。衰えつつある体力と戦いながら、趣味の写真撮影を楽しめるよう、のんびり旅します。

こんにちは。TABIPPOライター、オトナフォトジェンヌほさかまきです。今回はオランダのベニス(ベネチア)とも呼ばれるとても美しい村、ヒートホールンを紹介します。

私が行った時点ではヒートホールンは日本のガイドブックには掲載されておらず、インターネットで検索しても詳しい情報を得られなかったため、不安で行くのを止めようか悩んだのですが、結果的には行って本当に良かったです。

 

村の概要

ヒートホールンはオランダの田舎にある、小さな美しい村です。家は茅葺き屋根でできており、村の中は水路が張り巡らされています。

車が乗り入れることはできず、それどころか家に渡る唯一の手段が水路にかかった木の橋だったり、最終的にはボートで渡らないと辿り着けない家もあります。

 

美しい景色


バスでヒートホールンに着いたときは、まだこのような風景には出会えません。運河に沿って奥へ進んでいくと、最初はお土産物屋さんや洒落たレストランや家があり、さらに進むとようやく茅葺き屋根の家々が目に入ってきます。

茅葺き屋根の家はどれもかわいらしく、まるで絵本の世界のようです。茅葺きでない家もありますが、景観を損なわないデザインになっています。土地は芝で覆われ、庭には木や草花が植えられていて、一目でとても丁寧に手入れされていることがわかる美しさです。


水路にはシンプルな木の橋がかかっています。下をボートが通れるよう、太鼓橋のような形になっていて、その形がまた村の調和のとれた美しさに一役買っているように感じます。

ヒートホールンでの楽しみ方は、運河沿いをお散歩しながら、とにかく美しい村の景色を堪能することです。アムステルダムより少し気温が低く、晴れていてもとても寒かったですが、時間を忘れて写真を撮っていました。


庭先でアンティークを売っている家もあります。


センスの良いデザイナーオリジナルショップもあります。石鹸や小さな陶器はお土産にも良いのではないでしょうか。


馬や牛、羊を飼っている家があり、白い仔羊たちに癒されました。一頭の栗毛色の馬には、その毛艶の良さに惚れ惚れとしてしまいました。


またあるところには、これぞオランダといった広大な土地が広がっています。こんなのどかなところを馬に乗ってお散歩できたら、なんて気持ちのいいことでしょう。

ライター
ほさかまき 「世界一周ひとり旅」経験者

理系の国立大学院を卒業後、11年間勤めた企業を退職し、2017年2月に世界一周開始。30代半ばにして突如世界一周を思い立つ。社会人になってから毎年有給休暇で海外旅行をしていたが、バックパッカーは初めて。東京生まれ東京育ちのため、のどかな田園風景に憧れる。衰えつつある体力と戦いながら、趣味の写真撮影を楽しめるよう、のんびり旅します。

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